WBCヘビー級王座統一戦
メキシコで史上初めて行われた世界ヘビー級タイトルマッチ、正規王者オレグ・マスカエフ選手(Oleg Maskaev)と暫定王者サミュエル・ピーター選手(Samuel Peter)との一戦は、ピーター選手が6回TKOで勝利して正規王者の座に昇格しています。(体格比較)
ピーター選手にとっては長らく待たされた末にようやく実現したマスカエフ選手への挑戦。この間に暫定王者に認定されたもののこの日の勝利でようやく念願がかなった思いでしょう。
ピーター選手がここ最近の試合でよく見せる左ジャブ。じわじわと前進しながら意外に的確なこのジャブで試合を組み立てていきました。
5回にマスカエフ選手のジャブに被せるように当てた右ストレートでチャンスを掴み、連打でマスカエフ選手をグロッキーに陥れた場面でのストップでした。
ピーター選手は3回にチャンスを掴んだ後にマスカエフ選手の右ストレートから左フックの反撃を浴び動きが止まりヒヤリとさせた場面もありましたが、まずは順当な勝利なのではないでしょうか。
旧ソ連勢が王座を独占してきたヘビー級にナイジェリアの悪夢が新しい風を吹かせてくれることに期待したいです。
+マスカエフ選手のスローモーションのような動きからのパンチが何故当たるのかいつも不思議な思いなのですが、この日も良い感じで右が何発か当たっていました。もう39歳なんですねえ。
ピーター選手は30勝(23KO)1敗。マスカエフ選手は34勝(26KO)6敗。
試合動画(Youtube)
Intro, Rounds 1-2
Rounds 3-4,Rounds 5-End
Peter dethrones Maskaev
Maskaev-Peter: Round-by-round
Peter Wins WBC Title With 6th Round Knockout Of Maskaev
Peter stops Maskaev, claims portion of heavyweight championship
Campbell, Peter Garner Big Wins in Cancun
写真
Peter's Heavy Hands Pound Out Maskaev
PETER vs MASKAEV, DIAZ vs CAMPBELL PHOTO GALLERY
オレグ・マスカエフ対オケロ・ピーター(2006/12/10)
サミュエル・ピーター対ジャミール・マクライン(2007/10/06)
サミュエル・ピーター対ジェームス・トニー(2007/01/06)
メキシコで史上初めて行われた世界ヘビー級タイトルマッチ、正規王者オレグ・マスカエフ選手(Oleg Maskaev)と暫定王者サミュエル・ピーター選手(Samuel Peter)との一戦は、ピーター選手が6回TKOで勝利して正規王者の座に昇格しています。(体格比較)
ピーター選手にとっては長らく待たされた末にようやく実現したマスカエフ選手への挑戦。この間に暫定王者に認定されたもののこの日の勝利でようやく念願がかなった思いでしょう。
ピーター選手がここ最近の試合でよく見せる左ジャブ。じわじわと前進しながら意外に的確なこのジャブで試合を組み立てていきました。
5回にマスカエフ選手のジャブに被せるように当てた右ストレートでチャンスを掴み、連打でマスカエフ選手をグロッキーに陥れた場面でのストップでした。
ピーター選手は3回にチャンスを掴んだ後にマスカエフ選手の右ストレートから左フックの反撃を浴び動きが止まりヒヤリとさせた場面もありましたが、まずは順当な勝利なのではないでしょうか。
旧ソ連勢が王座を独占してきたヘビー級にナイジェリアの悪夢が新しい風を吹かせてくれることに期待したいです。
+マスカエフ選手のスローモーションのような動きからのパンチが何故当たるのかいつも不思議な思いなのですが、この日も良い感じで右が何発か当たっていました。もう39歳なんですねえ。
ピーター選手は30勝(23KO)1敗。マスカエフ選手は34勝(26KO)6敗。
試合動画(Youtube)
Intro, Rounds 1-2
Rounds 3-4,Rounds 5-End
Peter dethrones Maskaev
Maskaev-Peter: Round-by-round
Peter Wins WBC Title With 6th Round Knockout Of Maskaev
Peter stops Maskaev, claims portion of heavyweight championship
Campbell, Peter Garner Big Wins in Cancun
写真
Peter's Heavy Hands Pound Out Maskaev
PETER vs MASKAEV, DIAZ vs CAMPBELL PHOTO GALLERY
オレグ・マスカエフ対オケロ・ピーター(2006/12/10)
サミュエル・ピーター対ジャミール・マクライン(2007/10/06)
サミュエル・ピーター対ジェームス・トニー(2007/01/06)
ぼくゴリラ伊東 祐朔築地書館このアイテムの詳細を見る |
今日は久々に豪快なパンチが見れました
ディアス選手の試合はまだ見れてません。
どうせ勝っただろうと思いピーター戦を見た後に海外記事をチェックしたら負けてて驚きました。。
結果知らずに見たかったなァ・・
試合を見れそうなのが今日の夜遅く以降になりそうなのですが試合を見次第記事はアップします
ヘイとかチャド・ドーソンの方が見ごたえありますね。
まぁそこが超えられない体格の壁なのかもしれませんが。
けれどマスカエフがタイトル一度でもとったのは感慨深かったです。
タイトルまで届かない日陰のベテランだとおもっていたので映画のような感動がありました。
同じ興業で行われていた、ジョンルイさん対マクラインさんの試合よりはだいぶマシでしたよww
ジョンルイさんが意外と言っては失礼ですがなかなか良い動きを見せていて、パワフルな右のパンチなんかが印象的でした。
クリンチ王ジョンルイさんよりもマクラインさんから仕掛けるクリンチの方が目立っていた気もしました。
WBC Eliminatorとして行われた試合なのでピーター選手の次の相手がジョンルイさんって事なんでしょうか?
なんかジョンルイさんが勝ってもおかしくないような気がしてますw
逆にきっちりとジョンルイさんに勝つことができればお見事。
※昨年のファン・カルロス・ゴメス対オリバー・マッコール戦もWBC指名挑戦者決定戦だったはず&ビタリ選手の名前も挙がっていて、ピーター選手の次の相手はまだ不透明のようです
http://blog.goo.ne.jp/daisukebe_2006/s/juan%20carlos%20gomez
http://www.boxingnews24.com/2008/03/peter-stops-maskaev-in-6th-round-tko-is-vitali-klitschko-next/
>けれどマスカエフがタイトル一度でもとったのは感慨深かったです。
これはわたくしも激しく同意です
勝ち方がまた劇的だったし、じーんと熱くなる不思議な感動を覚えた試合でした。