備忘録

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『ウィキッド』四季版

2009-08-02 23:59:59 | 国内ミュージカル
江畑エルファバ。思ってたより低音。個人的に好きな音域なので、グリンダより目立つ。が、二幕になると、セリフが多くなり、イマイチ。ただ、二幕でのソロナンバーは聞かせる。
沼尾グリンダ。コミカル、というか、バカっぽい役。実はこちらが主役なんだろうが、イマイチ。しかし、四季の正統派ヒロイン声なので、他の役でも観たくなる。
北澤フィエロ。正統派男役な歌声。やはり、クリス系役が普通に合いそう。それだけに、一幕のあのナンバーを聞いた時にはギャップが…。その一方で、二幕のエルファバとのデュエットは良い。
八重沢モリブル。普通に低い良い声なので、テナ妻とかの四季以外で観てみたい役がチラホラ。
前田教授。セリフが普通。歌唱部分が少ないので、歌も聞いてみたい。
栗原オズ。多分、他の二人よりもクセのない歌い方な気がする。そして、長身なので、様になる。ただ比べるために、他の二人でも聞いてみたい。
山本ネッサ。こちらも正統派四季ヒロインな歌い方。なので、他のメイン系の役でもいけそう。
伊藤ポック。普通に上手い。特出するものもないけど、綺麗な歌い方。身長的なものから『美女~』のチップは観てみたいかも。

全体的にあまり、聞いたことのないメロディラインが多かった。英語版と作詞家の母国語版で聞いてみたい。ストーリー的にも、オズの魔法使いとのリンクの仕方がツボ。ただ、猿モドキが映画のオズの魔法使いに似ているのは、ワザとか?
また、とりあえず日本語で一通りのストーリー、曲は知ったので、海外版を観てみたいかも。

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