備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

今井清隆 2019 AUTUMN LIVE

2019-10-28 22:42:44 | コンサート感想
昨年末の赤坂コン、
シャンソン館、
忘年会ライブの感想はここ
2018年辺りに。
2月の青山コンは2019年辺りに。

第一幕(あくまで、本人が”幕”と言い張るので)
”Corner of the sky”『ピピン』←NEW!
(2019公演版日本語訳)

映画音楽コーナー
”枯葉”
"ムーンリバー"
"いそしぎ"
”カサブランカ”

ギター弾き語りコーナー
”駅”(竹内まりや)
”ひとり咲き”(CHAGE&ASKA)

誕生日を祝うコーナー
”ハッピーバースデー”

”Sway”(マイケル・ブーブレ)

二幕
”フィーリンググッド”(マイケル・ブーブレ)

ミュージカルコーナー
”砂に刻む歌”『ラカージュオフォール』
”夢やぶれて”『レミゼラブル』← NEW!
”カフェソング”『レミゼラブル』
”最後のダンス”『エリザベート』← NEW!
”ラマンチャの男(口上付き)”『ラマンチャの男』
”見果てぬ夢”『ラマンチャの男』
”掌”『風と共に去りぬ』

アンコール
”また会う日まで”(尾崎紀世彦)

ダブルアンコール
”彼を帰して”『レミゼラブル』
(ギター弾き語りver)



一部の衣装は、
青いジャケットに、
インディゴのダメージジーンズ、
黒のタイに白いスニーカー。
(素足に見せるスニーカーソックス)

本人的には高校生風。
ただし、YUKAさんから即、否定。

”Corner of the sky”『ピピン』
今井@ピピン

良くガラコンで歌われる、
小田島訳ではなく、
今回の2019年公演の城田・福田訳。

一曲目がコレって。
昨年のJOJソロコンの、
一曲目と同じなので、妙なデジャヴ。

確実に既に自分の居場所を見つけてる王子様。
(百歩、譲って王子役)

後半、高音になる箇所も
譜面通り上げたため、
ラスト、掠れる結果に。

あと、一カ所、入りを間違えたような。


映画音楽コーナー
今回のライブタイトルが、
”秋”ということで、
それにちなんだ選曲。

”枯葉”
英語で。
英題が、秋の葉っぱ、なので、って、
あまりにも直球な選曲。

"ムーンリバー"
秋といえば、お月様という連想から。
英語で。
ウッドベースメインで、
かなりジャジーでスローなアレンジ。
逆に、そこまで遅いと歌いづらそうな。
そのため、サビの半音上がるトコは、
今回、上げなかった。


"いそしぎ"
英語で。
あの有名なメロディになるまで、
ちょっと長かったような気が。気のせい?

そのまま、エリザベステーラーの話になり、
結婚、離婚を繰り返すという何時もの件で、
客席に居たキムラさんを巻き込む。
挙げ句、『トークより歌が聞きたい』とツッコまれる。

”カサブランカ”
前回は郷ひろみverだったので、
今回はナンシーウィルソンverを英語で。

『君の瞳に乾杯』という台詞を紹介するも、
今だとオヤジが何を言ってるんだ、と言われるだろう、と。

そのままジュリーのカサブランカの話になり、
歌詞がDVする男の話となるが、モラハラを
モアハラと言い間違え、オケメンバーから総ツッコミされる。


ギター弾き語りコーナー
弾く前に安定の腹が邪魔で、
立つと手元が見えない、という定番ネタ。

更に、誰も居ないと上手く弾けるけど、
人前に立つと、手が動かないというネタ追加。

”駅”(竹内まりや)
弾き語り定番曲。
まずは座って一曲。
バンドが入ると結局、
マイクを掴んで歌うので、
弾き語り関係ないけど。

で、最後だけ、また、ギターを弾く編曲。


”ひとり咲き”(CHAGE&ASKA)
今度は立って一曲。

前回も歌ったが、
この曲が好きらしい。
ヒット曲がある人は羨ましい発言と、
更に、ASKAにも触れ、再デビューを
頑張って欲しい事と、その流れで清原の話も。
よっぽど、ASKAが好きなのか。

コーラスに低い声が入るけど、
実はYUKAさんの声だったらしい。


ここで、お客さんの誕生日を祝うコーナー。
”ハッピーバースデー”
これはライブでの定番化するのか?

で、樹里さんを紹介。
そのまま、舞台上に上がる?
と振ると、あっさりステージに行く樹里さん。

そのまま、今年、年女で24歳になりましたネタとか、
ギャラ発生しないよね、とか、聞く今井氏。

群馬のコンサートに来てもらって、
劇中劇の演出をして貰った話も。

その際、今井氏がオチの小道具を忘れたとか、
逆に樹里さんにツッコまれる結果に。

と、喋るだけ喋り、去る、樹里さん。


”Sway”(マイケル・ブーブレ)
前回に引き続き、コチラ。
始まる前にカウントダウンとか、
間奏中にメンバー紹介とか、
安定の後ろを向いてのダンス(のようなモノ)とか。


二幕
二幕の衣装は
黒のスーツに黒のストール、
白シャツにサスペンダー。
そして、黒のグラサン。

このストール、直ぐに外してしまい
椅子に置くのだが、そこに座ってしまうため、
隣の杉ちゃんが、え、座るの?という表情を。


”フィーリング グッド”(マイケル・ブーブレ)
二部の一曲目は前回も歌ったコチラ。
やはり、JOJのソロコンとデジャヴ。

なお、グラサンは直ぐに歌詞台に置いてしまう。
そのため、『直ぐに外すなら、するな、って、話だよね』
と言いつつ、サングラスをしたかったから、と、謎の告白。

ここから、ミュージカルコーナー。
”フィーリング グッド”もミュージカルの曲らしい。
なお、『ドーランの叫び〜観客の叫び』という
作品名を出すが、台本の文字が読めない今井氏。


”砂に刻む歌”『ラカージュオフォール』
歌う前に唐突にラグビーネタ。
日本代表の方と奥さんとの夫婦のキズナ、
という話の流れから、この曲を。
唐突に見えて、実は繋がってるMC。
(ただし、後で気づく)

で、『再演は市村さん次第かな』、とぼそっと。
とりあえず、再演の予定は無いらしい。


更に、自分がまず、出来ない役シリーズ。

”夢やぶれて”『レミゼラブル』
歌う前に大竹さんに、
『歌ってたよね?』とふるも、
『歌ってない(CDを出してない)』と即否定。
その後、『(ウォーミングアップで)
歌っていた』と、言われ、
『その事を言った』んだと、今井氏。

なお、『フェードル』『にんじん』と、
直ぐにタイトルが出てきていた。

多分、初出しの一曲、東宝訳。
なので、HeをSheに変えたりはしない。
(某JOJのCDのように)

かなり、朴訥と歌い、
サビも歌い上げないアレンジ。


”カフェソング”『レミゼラブル』
今回、イントロに”オンマイオウン”を
入れて、そのまま”カフェソング”を歌う編曲に。

また、客席に居る中井氏に、
『出てた?』と聞きつつ、
『悔しくないから』と謎の負けず嫌いを発揮。

更に、次に出るときは、
司教ではなく、テナルディエ発言。
最後、担ぎ上げる人が大変なヤツではソレ。


”最後のダンス”『エリザベート』
この作品も出てたけど、この役ではなかった、と。
更に、小池氏の名前を出しつつ、カヅラカタの話題も。
YTでカヅラカタのスカピン動画を見たらしいが、
その公演に小池氏が花を持って観にきたらしい。

フットワークが軽い小池氏に、
スカウトに来てるのかな、と、
客席の樹里さんに聞きつつ、
(本日、客席のヅカ出身が彼女だけ)
なかなか縁が無い事、
それに関係者が居たら、
『(小池演出作品に)出たい』
と言って下さい、と一言。


今回、初出しのコチラ。
気だるいカンジで歌いつつ、
サビにかけての盛り上がり、
最後には、ちゃんとシャウトで〆。


”ラマンチャの男(口上付き)”『ラマンチャの男』
”見果てぬ夢”『ラマンチャの男』
今年の公演を観に行ったとか。
大変に松本氏を、べた褒めしつつ、
自分が出演してた事、代役で出演した事、等、

いつもの話に加え、二日目オチで、
初日は良かったけど二日目はグダグダに
なったという話を追加。

歌う前に謎の楽器を渡され、口上に。
何時もと違い、若干、松本氏を意識した、
話し方だったけど、気のせい?

あと、一カ所、作詞したような。
”我を呼ぶさだめ”の処。
でも、フルコーラスで歌うのは珍しい。

そして、”見果てぬ夢”は、
一カ所、入る場所を間違えたり。


”掌”『風と共に去りぬ』
アシュレイとバトラーの二役を
やった事という話から、ヅカでは居るか?
と樹里さんに聞いてみたり。

で、冒頭の歌詞、掌は
”広げる”という歌詞にしたらしい(笑)
(見ている、という歌詞は何処に。)

あと、一カ所、作詞したような。


アンコール
”また会う日まで”(尾崎紀世彦)
『スクルージ』の台詞
『限られた時間の中で生きる』
という台詞を紹介し、
人生何が有るか分からない、
だからまた、聞きにきて下さいと、コチラ。

更にサビで合唱を客席に強要。
しかし、そこを全部歌ってしまい、
マイクを客席に向けないため、
結局、一人で歌うハメに。

いや、合唱を希望するなら、
本人が歌っちゃダメでしょう。
歌を聞いちゃうんだから、普通。


ダブルアンコール
”彼を帰して”『レミゼラブル』
(ギター弾き語りver)
バンドメンバーが残るなか、再び登場。
もう、何も用意してないので、ギター弾き語りで。
バンドメンバーが見つめる中、コチラ。

コンサートで歌うのは久々。
(歌会2019のアレは別にして)

もう、大変にグダグダだけど、
最後、声がひっくり返ることもなく、
大変に良いモノを聞かせて頂き、終了。

今回のMCネタ
※冒頭から『元気ですか?』と
中途半端な猪木モノマネをするも、
今回の台風の被害を心配する、今井氏。

よく、被害を見舞う言葉とかあるけど、
そういう通り一遍の言葉でなく、
今井氏の人柄、性格が分かる見舞う言葉で、
ライブ中にも数回、それを意識したMCをしたり。

最近の出演作ネタ。
※『ピピン』ネタ
例のジャグリングは、演出家の指示により、
ナイフを投げる役に変わった、と。

ただ、実際に投げるのは、
最初の二本と、霧矢さんに
投げる分のみはダミーっぽい。

※『お出かけ姫』ネタ
ジャグリングはコチラに。
台本にジャグリングをすると書いてあったので、
演出家に聞いたら、初演でもやってたから、という理由。
ハマナカ氏がジャグリングネタを知ってたから、
という理由では無かったらしい。


他のMCネタ
※『趣味はダイエット、特技はリバウンド』発言
『ピピン』時は痩せてたけど、
『お出かけ姫』では太った。
次は痩せるという希望的観測。



というわけで、前回から8ヶ月振りのライブ。
選曲はちょっと似ているけど、
最近、出演した作品、コンサートで、
他の出演者が歌っていた曲を新曲で披露。

ミュージカルでは3曲。
エポよりはファンテなのか、
と思いつつ、やはり、
ピピンとトートが、今回の一番の目玉。

コンサートでも、
需要はフランツ曲なので、
やはりトートソロは色々と貴重。

でも、小池演出作品なら、
『M!』のレオポルトが聞きたい。
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