帰国して早一ヶ月たちました。
家探しから始まって引越し、家具の買い揃え、定住手続き、住所変更など毎日殺人的スケジュールで進んでいるためかもう一ヶ月という感じです。
生活は・・・というと、新しい定住地はかなり居心地はよく、いい感じ。すこし住居費を張り込んだだけの甲斐はありそうです。何回か家を替わっているうちに今の我が家ではこの家賃帯がワンランク上の住居との境界線のようで、なんとかワンランク上った感じでうれしい限りですね。渡米中節約してよかった。。。。
渡米でのサバイバル意識と習慣はまだまだ引きずっていて、やはり起床は午前4時。ダンナさんの仕事はすでに授業が始まっているため通常モードになっていて帰りは日本モードの夜9時前。よって就寝はどうしても23時くらいに遅くなってしまいます。
日曜にやっとベッドが届き、一応予定していた大型生活用品は揃ったことになります。とは言っても買ったのは冷蔵庫、洗濯機、ベッド、小さなダイニングテーブルと掃除機(これはポイントで買ったのでタダ。)です。やっとテンポラリー生活から抜けられそうですね。
ベッド探しも3週間くらいかけて見て周り、アメリカで使っていたベッドのよさからアメリカ製を買うことに。
アメリカではベッドは基本的にダブルマットレス。日本ではベッドのマットレスは上一枚で下は木枠のフレームで収納がついているのが人気。日本でもホテルに行けばたいていこのスタイルのベッドになっていると思います。
値段的にはフレームもマットレスも同じような値段。収納はできませんが、マットレスボトムにするとベッドとしての機能はさらに充実すると思います。高さもでて敷布団で寝ている高さからするとかなり上に寝ている感じになりちょっと豪華な感じ。スプリングをボックスコイルにするかフラットコイルにするか迷ったのですが、ボックスコイルにしました。メーカーはシモンズ、サイズはアメリカでクィーンに寝ていたせいか、ダブルでは狭い印象になり、ダブルワイドという日本的中途半端サイズにすることにしました。
ただし値段を下げるために上下のマットレスを同じシリーズにせず、ボトムはシモンズとこの家具屋のプライベート規格商品にして別購入。モノは同じなのに、セットにせず別々で買うだけで4万円ほど値段が下がります。さらにヘッドボードという頭部分の板をなしにすればかなり値段が下がり、その分上のマットレスにお金をかけることができました。
基本的にはこういう買い方をする人はいないと思うのですうが、節約の知恵だけは夫婦とも相変わらずですね。店員さんに細かく値段とモノを尋ねることが大事です。モノの値段とは意外な理由で付いていることが多いので。。。。
最近はこのサイズも普及してきているという店員さんの言うことを信じて購入。サイズが大きいと場所の問題とシーツなどの付属品が通常では買えない上に割高になってしまうので注意が必要だと思っていました。
買った家具屋の店員さん曰く、「ダイエーでもこのサイズのシーツは売っている」という触れ込みを信じて購入を決定したのですが、ベッド搬入数日前にダイエーに言ってみるとあるわけもなく、さらに梅田にでて百貨店を数件見回りましたが、やはり店頭にはなく、すべて取り寄せか特注になるとのこと。ネットでも買えるのですが、時間がかかることと生地などを実際に触って確かめられないため問題。値段も安いものもありますが、それでもワイドダブル以上サイズはやはり割高で安くはないところです。
日本ではダブル以上はやはりまだまだ特別サイズになるようですね。ベッドは日曜に来るので、どう調達するかが課題。あれこれ考えた結果、結局作ることにしました。幸いミシンは服を作る用に職業用を持っているため、作ろうと思えば作れてしまう。
シーツとベッドパットがあれば当面は問題ないので、製作準備開始。まず布がこのサイズであるかどうか確かめるため、近所の大型布地店へ行きました。
このお店は問屋系でもあるため品揃えは豊富。材料はなんとかサイズがありそうなので作ることに決定。
シーツ用の特別ワイドワイズの布とゴムひもを購入。パット用にこちらも特別ワイドのキルト芯を買い、表布用に天竺綿のニットを購入。基本的に材料はこれだけです。買うとシーツ二枚、パッド1枚の最低ランク商品でも2-3万円仕事ですが、作ると1万円弱で材料は揃いました。ダブルサイズのベッド用品でよければさらに半額くらいの材料費ですむかも。
ただ自転車で持って帰るのは大変でした。キルト芯がかさむため重さはないのですが、「何作るんだろう?」という荷物になっていました。
家に帰って早速製作開始です。ボックスシーツは作り方がネットに載っていたので、その通りに布の四隅を四角に切り取って縫い合わせ、周囲にゴム通しをつけるだけ。縫うのはとても簡単です。ただ布が大きいが難点。1枚約2時間で完成。
問題はベッドパッドの方。こちらはさすがに作る人がいないのか作り方はなし。シングルのベッドパッドの感じを参考にして、二枚の布の間に厚手のキルト芯を二枚重ねて挟み込み、キルティングをミシンでかけ、ふちをつけて仕上げることにしました。こちらも工程的には複雑ではないのですが、手間がかかるのと大きいので布が回しにくい。上下の布にしわがよらないようにキルティングするのがかなり大変でした。
キルティングも斜め網がけに簡単にすればいいものを、ここぞとばかりに波型なんぞにするのでさらに布回しが大変でキルティングで二日かかってしまいました。
あまった端布部分を織り込んでほとんど切らずに大きさを最大限保ちながら3日かかってパッド完成。やれば出来るものです。
製作は大変ですが、節約には相当なりました。数万円は大きい。
まあ、寝心地はわかりませんが、とりあえず当面はこれでしのげそうです。
作り方はわかったので高級素材を使えばさらによいベッドパッドがさらに格安で次回は作れそうです。
作る作業は大変ですが、これが次回につながるのとどういう風にモノができているのかを知るには重要な作業です。さらに節約には欠かせないですね。投資も大切ですが、節約は投資より回収が早いのでこちらはもっと重要かも。
キッチン仕様の方もちょっとずつ自分仕様にしているので、こちらも順次紹介していきたいですね。
家探しから始まって引越し、家具の買い揃え、定住手続き、住所変更など毎日殺人的スケジュールで進んでいるためかもう一ヶ月という感じです。
生活は・・・というと、新しい定住地はかなり居心地はよく、いい感じ。すこし住居費を張り込んだだけの甲斐はありそうです。何回か家を替わっているうちに今の我が家ではこの家賃帯がワンランク上の住居との境界線のようで、なんとかワンランク上った感じでうれしい限りですね。渡米中節約してよかった。。。。
渡米でのサバイバル意識と習慣はまだまだ引きずっていて、やはり起床は午前4時。ダンナさんの仕事はすでに授業が始まっているため通常モードになっていて帰りは日本モードの夜9時前。よって就寝はどうしても23時くらいに遅くなってしまいます。
日曜にやっとベッドが届き、一応予定していた大型生活用品は揃ったことになります。とは言っても買ったのは冷蔵庫、洗濯機、ベッド、小さなダイニングテーブルと掃除機(これはポイントで買ったのでタダ。)です。やっとテンポラリー生活から抜けられそうですね。
ベッド探しも3週間くらいかけて見て周り、アメリカで使っていたベッドのよさからアメリカ製を買うことに。
アメリカではベッドは基本的にダブルマットレス。日本ではベッドのマットレスは上一枚で下は木枠のフレームで収納がついているのが人気。日本でもホテルに行けばたいていこのスタイルのベッドになっていると思います。
値段的にはフレームもマットレスも同じような値段。収納はできませんが、マットレスボトムにするとベッドとしての機能はさらに充実すると思います。高さもでて敷布団で寝ている高さからするとかなり上に寝ている感じになりちょっと豪華な感じ。スプリングをボックスコイルにするかフラットコイルにするか迷ったのですが、ボックスコイルにしました。メーカーはシモンズ、サイズはアメリカでクィーンに寝ていたせいか、ダブルでは狭い印象になり、ダブルワイドという日本的中途半端サイズにすることにしました。
ただし値段を下げるために上下のマットレスを同じシリーズにせず、ボトムはシモンズとこの家具屋のプライベート規格商品にして別購入。モノは同じなのに、セットにせず別々で買うだけで4万円ほど値段が下がります。さらにヘッドボードという頭部分の板をなしにすればかなり値段が下がり、その分上のマットレスにお金をかけることができました。
基本的にはこういう買い方をする人はいないと思うのですうが、節約の知恵だけは夫婦とも相変わらずですね。店員さんに細かく値段とモノを尋ねることが大事です。モノの値段とは意外な理由で付いていることが多いので。。。。
最近はこのサイズも普及してきているという店員さんの言うことを信じて購入。サイズが大きいと場所の問題とシーツなどの付属品が通常では買えない上に割高になってしまうので注意が必要だと思っていました。
買った家具屋の店員さん曰く、「ダイエーでもこのサイズのシーツは売っている」という触れ込みを信じて購入を決定したのですが、ベッド搬入数日前にダイエーに言ってみるとあるわけもなく、さらに梅田にでて百貨店を数件見回りましたが、やはり店頭にはなく、すべて取り寄せか特注になるとのこと。ネットでも買えるのですが、時間がかかることと生地などを実際に触って確かめられないため問題。値段も安いものもありますが、それでもワイドダブル以上サイズはやはり割高で安くはないところです。
日本ではダブル以上はやはりまだまだ特別サイズになるようですね。ベッドは日曜に来るので、どう調達するかが課題。あれこれ考えた結果、結局作ることにしました。幸いミシンは服を作る用に職業用を持っているため、作ろうと思えば作れてしまう。
シーツとベッドパットがあれば当面は問題ないので、製作準備開始。まず布がこのサイズであるかどうか確かめるため、近所の大型布地店へ行きました。
このお店は問屋系でもあるため品揃えは豊富。材料はなんとかサイズがありそうなので作ることに決定。
シーツ用の特別ワイドワイズの布とゴムひもを購入。パット用にこちらも特別ワイドのキルト芯を買い、表布用に天竺綿のニットを購入。基本的に材料はこれだけです。買うとシーツ二枚、パッド1枚の最低ランク商品でも2-3万円仕事ですが、作ると1万円弱で材料は揃いました。ダブルサイズのベッド用品でよければさらに半額くらいの材料費ですむかも。
ただ自転車で持って帰るのは大変でした。キルト芯がかさむため重さはないのですが、「何作るんだろう?」という荷物になっていました。
家に帰って早速製作開始です。ボックスシーツは作り方がネットに載っていたので、その通りに布の四隅を四角に切り取って縫い合わせ、周囲にゴム通しをつけるだけ。縫うのはとても簡単です。ただ布が大きいが難点。1枚約2時間で完成。
問題はベッドパッドの方。こちらはさすがに作る人がいないのか作り方はなし。シングルのベッドパッドの感じを参考にして、二枚の布の間に厚手のキルト芯を二枚重ねて挟み込み、キルティングをミシンでかけ、ふちをつけて仕上げることにしました。こちらも工程的には複雑ではないのですが、手間がかかるのと大きいので布が回しにくい。上下の布にしわがよらないようにキルティングするのがかなり大変でした。
キルティングも斜め網がけに簡単にすればいいものを、ここぞとばかりに波型なんぞにするのでさらに布回しが大変でキルティングで二日かかってしまいました。
あまった端布部分を織り込んでほとんど切らずに大きさを最大限保ちながら3日かかってパッド完成。やれば出来るものです。
製作は大変ですが、節約には相当なりました。数万円は大きい。
まあ、寝心地はわかりませんが、とりあえず当面はこれでしのげそうです。
作り方はわかったので高級素材を使えばさらによいベッドパッドがさらに格安で次回は作れそうです。
作る作業は大変ですが、これが次回につながるのとどういう風にモノができているのかを知るには重要な作業です。さらに節約には欠かせないですね。投資も大切ですが、節約は投資より回収が早いのでこちらはもっと重要かも。
キッチン仕様の方もちょっとずつ自分仕様にしているので、こちらも順次紹介していきたいですね。