昨日のポットラックパーティの続きから。。。。
パーティ用の持込料理を持っていつも通りに朝少し早めに教室に着くと、C先生夫妻が教室の前で待っていました。
C先生は前セメスターで1週間だけ代理講師として教えてもらったことがあり、今でもメールをやり取りしている先生です。
この日はミドルクラスの講師を務めるらしい。C先生は心理学の博士で教師経歴が長く、これぞアメリカの教師と言う感じの女性です。さらに特別なのが、C先生のダンナさん。彼は、この英会話教室を主宰している"OIS(Office of International Student)"のトップ。つまり大学では重役レベルになるHigh positionの人です。英会話教室の先生達の大ボスです。
C先生とそのダンナさんにも挨拶して少し話しながらH先生が来るのを待って、鍵をもらってドアを開けました。なかなか重役さんだとさすがに気軽に話しかけにくい。待っているときに、C先生から菓子箱を渡されて「これはどんなものなのか」と聞かれました。よく見ると「とらや」の包み紙。先生の日本人の友人からもらったらしく、パーティのときにみんなで食べたいらしい。裏をみると「羊羹」と表示されていたのですが、かなり重い。羊羹であることと、何本か入っているかもしれないことと、切り方を少し話しておきました。
授業は10時30分までで、休憩はなしでパーティ準備。やはり中国系の人たちは当日料理が多く、キッチンはごったがえしていました。
テーブルセッティングの準備しながら、他の人たちの料理を見せてもらい、誰がどの料理を作ったかできるだけ記憶。パーティで味見をするときの参考になりますし、あとで料理について会話をするときに料理と作り手が一致していないとややこしい。
とりあえずどんな料理でも褒めるのが重要ですので。自分の料理も袋から出してテーブルに置きました。この時、テーブルの位置取りが重要で、こういうパーティの場合、できるだけ最初に取り始める入り口付近に置くことが重要です。最後のデザート付近などに置くと、皿がいっぱいで取りたくても取れなかったりして料理の人気がさがってしまいます。今回もポジショニングは成功。入り口の一番初めに置くことができました。
料理を置くと、すぐにC先生の羊羹を切ってほしいとの依頼があり、日本のお菓子なので、日本人に切って欲しいとのこと。他にも日本人がいるのですが、なぜか重鎮のC先生からじきじきのご指名のため羊羹切り開始。包みを開けてみると真っ赤な大きな羊羹が登場。かなり過重包装で高級仕様。かなりお高い羊羹であることが見た目でわかりました。周りの人も私が羊羹を切っている間、入れ替わり立ち替わり羊羹について尋ねられ、興味深々。私が作ってきたかのようになっていましたが。。。クラスの新人の台湾人のRさんが盛り付けを手伝ってくれて切った羊羹を並べ始めたのですが、そこでやっと気がつきました。羊羹には山が描かれていて、多分朝焼けの富士山。めでたい仕様でなぜこんなに太くなっていたかわかりました。
最初は太いので半分に割ってから薄切りにしようと思っていたのですが、やめてよかったです。切っている時は逆さになっていたため気づかず、Rさんも適当に並べていたので、絵のことを説明して並べて直してもらい、切れ端を周りにいた人たちと試食。なかなか高級羊羹を食べることは少ないのですが、過度に甘くなく上品な味。これはお高いぞと再確認。久しぶりに高級和菓子を口にできてよかったです。
羊羹を切っていたので、パーティは始まるまでのテーブルに並んだ料理の見た目品評会には参加できなかったですが、今回もかなり私の寿司が目立っていたようで、羊羹を切るためキッチンに引きこもっていたにもかかわらず、あちこちから声を掛けてもらえました。
パーティが始まる直前に一通りさらっと見ましたがやはり自分のが一番派手でした。アジア系のランチ料理はしょうゆを使っている影響で色が黒っぽい。アメリカ系も肉なので焼くと色は茶色系。なかなか鮮やかな色を使うのが難しく、寿司はその点ではダントツの色合いです。タッパーや鍋ごと出すのがポットラックの特徴でもあるのですが、私のは黒の折り紙箱でもあり、それだけでもかなり目立ちました。
デザートのケーキやパイはフルーツデコレーションでかなり綺麗なものでしたが、購入品。私の皿とも離れていましたので有利でした。この日はチーズケーキファクトリーのチーズケーキが出品されていて、食べることができとてもラッキーでした。一度食べてみたかったのですが、いつも行列のお店であり、また少々お高めなので手が出ませんでしたので。。。
羊羹を切り終わって並べるとパーティ開始。皆さん早速料理を取り始めましたが、私の方はここから社交タイム突入。色々な人から持ってきた派手寿司について色々と聞かれてしまい、料理教室のL先生にも料理を見せて今度の講習会のメニューとして考えていることを実物を交えて説明。L先生も実際にみてかなり驚いていたようで、態度豹変でした。
結局、料理を取ったのはほとんど最後。料理を一通りちょこっとずつ取って席に座ることができ、やっと一息つけました。料理の位置取りも重要ですが、食べるときのテーブル席の位置取りも重要。どんな人と会話したいかをよく考えて席を確保することが重要です。私の場合日本人グループの席にはとりあえず座らないようにして、いつもH先生やクラスメイトのそばに座っています。今回は最後に座ったのですが、運よくH先生とスペイン人のクラスメイトのJさんの間に席をゲット。3人でがちゃがちゃ話ながら食べていました。途中、C先生がじきじきに私の席まで尋ねてこられて料理についてかなり詳しく質問。とても私の料理に興味をもってもらえたようで、クッキングクラスの講習会にも参加したいとのこと。日時をあとで連絡することになりました。料理を取るまでの間も色々な人から講習会のことについて質問を受け、宣伝効果は抜群でしたが、ちょっと効果ありすぎかも。J先生も講習会に参加したいと言い出したりして、特別参加者が多くなりそう。講習会の内容をかなり真剣に考えないとだめになってきました。
最後に全体で集合写真を撮って12時すぎに終了。残っている料理も観察して料理のウケ度合いをお勉強。次回のメニュー作成の際の参考にしたいと思います。やはりヌードル系など一口サイズでないものとりにくいものは人気薄。ほとんどの料理はなんらか残っていたのですが、寿司は完売でノルマは達成でした。後片付けをやはり最後まで手伝って、2時からの女性会話クラスに参加する前にL先生と講習会の打ち合わせをすることになっていたので、会話クラスの教室へ行きました。この日の料理を見てL先生もかなり具体的に相談にのってくれました。
まだまだ相談して詰めなければならないことがいっぱいあるのですが、英語が出来ないのでなかなか話しが進まない。メニューはずいぶん絞りこめてきましたので、メールでもう少しやり取りして来週の金曜日の試作会に望みたいと思います。
それにしても寿司の威力はすさまじい。本当に人気のあるメニューです。家の周りにもすし屋さんが乱立してますが納得できますね。講習会までの2週間の間にどれだけ口コミで人が集まるか、集まっても集まらなくても恐ろしい限りです。
この日の収穫は、講習会の宣伝が出来たことよりもC先生と会話できたこと。なかなか重鎮のC先生と親しくすることは難しく、C先生側から声を変えてもらったことは私にとってはとても貴重でなによりも嬉しいことでした。
今回のポットラックパーティもかなり色々と勉強でき、私にとってとても有意義なものになりました。
昨日の献立は、豚肉とりんごのソテー、カボチャスープ、ナスとトマトのサラダ、シェルマカロニの豆腐クリームソースでした。
パーティ用の持込料理を持っていつも通りに朝少し早めに教室に着くと、C先生夫妻が教室の前で待っていました。
C先生は前セメスターで1週間だけ代理講師として教えてもらったことがあり、今でもメールをやり取りしている先生です。
この日はミドルクラスの講師を務めるらしい。C先生は心理学の博士で教師経歴が長く、これぞアメリカの教師と言う感じの女性です。さらに特別なのが、C先生のダンナさん。彼は、この英会話教室を主宰している"OIS(Office of International Student)"のトップ。つまり大学では重役レベルになるHigh positionの人です。英会話教室の先生達の大ボスです。
C先生とそのダンナさんにも挨拶して少し話しながらH先生が来るのを待って、鍵をもらってドアを開けました。なかなか重役さんだとさすがに気軽に話しかけにくい。待っているときに、C先生から菓子箱を渡されて「これはどんなものなのか」と聞かれました。よく見ると「とらや」の包み紙。先生の日本人の友人からもらったらしく、パーティのときにみんなで食べたいらしい。裏をみると「羊羹」と表示されていたのですが、かなり重い。羊羹であることと、何本か入っているかもしれないことと、切り方を少し話しておきました。
授業は10時30分までで、休憩はなしでパーティ準備。やはり中国系の人たちは当日料理が多く、キッチンはごったがえしていました。
テーブルセッティングの準備しながら、他の人たちの料理を見せてもらい、誰がどの料理を作ったかできるだけ記憶。パーティで味見をするときの参考になりますし、あとで料理について会話をするときに料理と作り手が一致していないとややこしい。
とりあえずどんな料理でも褒めるのが重要ですので。自分の料理も袋から出してテーブルに置きました。この時、テーブルの位置取りが重要で、こういうパーティの場合、できるだけ最初に取り始める入り口付近に置くことが重要です。最後のデザート付近などに置くと、皿がいっぱいで取りたくても取れなかったりして料理の人気がさがってしまいます。今回もポジショニングは成功。入り口の一番初めに置くことができました。
料理を置くと、すぐにC先生の羊羹を切ってほしいとの依頼があり、日本のお菓子なので、日本人に切って欲しいとのこと。他にも日本人がいるのですが、なぜか重鎮のC先生からじきじきのご指名のため羊羹切り開始。包みを開けてみると真っ赤な大きな羊羹が登場。かなり過重包装で高級仕様。かなりお高い羊羹であることが見た目でわかりました。周りの人も私が羊羹を切っている間、入れ替わり立ち替わり羊羹について尋ねられ、興味深々。私が作ってきたかのようになっていましたが。。。クラスの新人の台湾人のRさんが盛り付けを手伝ってくれて切った羊羹を並べ始めたのですが、そこでやっと気がつきました。羊羹には山が描かれていて、多分朝焼けの富士山。めでたい仕様でなぜこんなに太くなっていたかわかりました。
最初は太いので半分に割ってから薄切りにしようと思っていたのですが、やめてよかったです。切っている時は逆さになっていたため気づかず、Rさんも適当に並べていたので、絵のことを説明して並べて直してもらい、切れ端を周りにいた人たちと試食。なかなか高級羊羹を食べることは少ないのですが、過度に甘くなく上品な味。これはお高いぞと再確認。久しぶりに高級和菓子を口にできてよかったです。
羊羹を切っていたので、パーティは始まるまでのテーブルに並んだ料理の見た目品評会には参加できなかったですが、今回もかなり私の寿司が目立っていたようで、羊羹を切るためキッチンに引きこもっていたにもかかわらず、あちこちから声を掛けてもらえました。
パーティが始まる直前に一通りさらっと見ましたがやはり自分のが一番派手でした。アジア系のランチ料理はしょうゆを使っている影響で色が黒っぽい。アメリカ系も肉なので焼くと色は茶色系。なかなか鮮やかな色を使うのが難しく、寿司はその点ではダントツの色合いです。タッパーや鍋ごと出すのがポットラックの特徴でもあるのですが、私のは黒の折り紙箱でもあり、それだけでもかなり目立ちました。
デザートのケーキやパイはフルーツデコレーションでかなり綺麗なものでしたが、購入品。私の皿とも離れていましたので有利でした。この日はチーズケーキファクトリーのチーズケーキが出品されていて、食べることができとてもラッキーでした。一度食べてみたかったのですが、いつも行列のお店であり、また少々お高めなので手が出ませんでしたので。。。
羊羹を切り終わって並べるとパーティ開始。皆さん早速料理を取り始めましたが、私の方はここから社交タイム突入。色々な人から持ってきた派手寿司について色々と聞かれてしまい、料理教室のL先生にも料理を見せて今度の講習会のメニューとして考えていることを実物を交えて説明。L先生も実際にみてかなり驚いていたようで、態度豹変でした。
結局、料理を取ったのはほとんど最後。料理を一通りちょこっとずつ取って席に座ることができ、やっと一息つけました。料理の位置取りも重要ですが、食べるときのテーブル席の位置取りも重要。どんな人と会話したいかをよく考えて席を確保することが重要です。私の場合日本人グループの席にはとりあえず座らないようにして、いつもH先生やクラスメイトのそばに座っています。今回は最後に座ったのですが、運よくH先生とスペイン人のクラスメイトのJさんの間に席をゲット。3人でがちゃがちゃ話ながら食べていました。途中、C先生がじきじきに私の席まで尋ねてこられて料理についてかなり詳しく質問。とても私の料理に興味をもってもらえたようで、クッキングクラスの講習会にも参加したいとのこと。日時をあとで連絡することになりました。料理を取るまでの間も色々な人から講習会のことについて質問を受け、宣伝効果は抜群でしたが、ちょっと効果ありすぎかも。J先生も講習会に参加したいと言い出したりして、特別参加者が多くなりそう。講習会の内容をかなり真剣に考えないとだめになってきました。
最後に全体で集合写真を撮って12時すぎに終了。残っている料理も観察して料理のウケ度合いをお勉強。次回のメニュー作成の際の参考にしたいと思います。やはりヌードル系など一口サイズでないものとりにくいものは人気薄。ほとんどの料理はなんらか残っていたのですが、寿司は完売でノルマは達成でした。後片付けをやはり最後まで手伝って、2時からの女性会話クラスに参加する前にL先生と講習会の打ち合わせをすることになっていたので、会話クラスの教室へ行きました。この日の料理を見てL先生もかなり具体的に相談にのってくれました。
まだまだ相談して詰めなければならないことがいっぱいあるのですが、英語が出来ないのでなかなか話しが進まない。メニューはずいぶん絞りこめてきましたので、メールでもう少しやり取りして来週の金曜日の試作会に望みたいと思います。
それにしても寿司の威力はすさまじい。本当に人気のあるメニューです。家の周りにもすし屋さんが乱立してますが納得できますね。講習会までの2週間の間にどれだけ口コミで人が集まるか、集まっても集まらなくても恐ろしい限りです。
この日の収穫は、講習会の宣伝が出来たことよりもC先生と会話できたこと。なかなか重鎮のC先生と親しくすることは難しく、C先生側から声を変えてもらったことは私にとってはとても貴重でなによりも嬉しいことでした。
今回のポットラックパーティもかなり色々と勉強でき、私にとってとても有意義なものになりました。
昨日の献立は、豚肉とりんごのソテー、カボチャスープ、ナスとトマトのサラダ、シェルマカロニの豆腐クリームソースでした。