カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

走り湯

2006-10-15 | ヤマのこと

またまた網代へ出かけてきました。
先月、海鮮丼を食べそこなったので今日はリベンジ。
売り切れないうちに、朝ごはん代わりに直行しました
あー、おいしかった。

その後、熱海まで戻り、伊豆山神社辺りをウオーキング、
最後は目指す温泉「浜浴場」へ。

PM2:30からOPEN、との情報だったので、その時間まで歩きながら待つ。
いい感じに汗をかいたところで温泉へ。
昔ながらの公衆浴場、一般客は¥250、安いです。

出かけると日帰り温泉にいつでも入れるように、タオル二本と
着替えと化粧水ぐらいは持ち歩いているのですが、最近の立寄り湯は
大体シャンプー・石鹸はあるので持っていませんでした。

番台にオバちゃんが一人。よそ者丸出しの私たちに
「石鹸持ってない?貸しましょうか?」と親切にもボディーソープを
貸してくださいました。

中はこじんまりとしているが、懐かしさ一杯。
湯船もぬるま湯と、ちょっと熱めのお湯の2箇所に区切られているだけだけど、
肌にやさしい湯質、という感じがします。
地元のオバちゃんと一緒になったので、色々お話しし、このお湯は塩分が強いから
石鹸が利かないよー、なんて教えてもらいながら、
ゆったりとした時間が流れました。

ここはまさに今流行の「源泉かけ流し」
直接パイプから熱いお湯が注がれている。
熱くてそばに寄れません。
のどかな時間と、しみじみとお湯のありがたさを感じ、
芯まで温まったカラダを、神社前の階段に腰掛け、
相模湾を見ながら風に吹かれる心地よさ。

日本は山があり、温泉が湧く。
温泉の沸く国の人種には、温泉が必要だから沸くのだそうで。
私たち日本人の身体には、シャワーじゃなくて温泉の温かさが必要。
ワタシの温泉好きには、ちゃんと理由があるのです。(前にも言いましたね)

走り湯の源泉も見に行ったのですが、ゴボゴボとすごい音と
勢いよく噴出すお湯。
あまりの湿気に写真が取れなかったのですが、
始めて見た光景にビックリでした。
ますます温泉にはまりそう。
ここはすごく気に入りました

(しかし、日本三大古泉(有馬・道後・草津・白浜・ここ伊豆山)
には色んな説があるみたいで・・・どれがほんとかなのかなー?)





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