五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

金星観望 2017年春 ほか

2017年03月16日 | 天文
そのうち見ようと思っていた宵の明星・金星。
夕空に非常に明るく輝いていた金星も、3月23日の内合に向けて太陽に接近、いつの間にか見えにくくなってしまいました。

夕空低く、薄明の中急いで望遠鏡を組み立て、階段の踊り場観測所で見てみました。
望遠鏡は、一番早く組めるファミスコ60S。
67倍で観望、三日月のように細くなった金星の姿が美しい。まさにヴィーナスよのう。
細い部分が、金星の半円よりも延びたように見える…内合1週間前らしい眺めです。

地球に接近してきているため、かなり大きく見えるのですが、明るさは1月や2月と比べて暗くなりました。
光っている部分が、弧のように細くなったから。太陽に近いため、日没後の僅かな時間しか見られませんし。
23日、地球と太陽との間に入って内合となります。

大きい望遠鏡だと、太陽のそばに糸のように細い金星が青空の中に見えるらしいです。太陽が視野に入ると失明する、危険な観測なのでやりませんが。
その後は(地球を追い越して)明け方の東の空にまわって、明けの明星となります。
日の出前に早起きして、望遠鏡を向けてみたいです。


今日は親父の姉、伯母が家に来ました。
伯母も旦那さんの介護で大変らしいです。どこの家庭も大変だ…
「●●ちゃん(三十路)がいるから、お母さんも安心だね」みたいなことを言っておられましたが。。
これからも頑張らねばと、襟を正す気持ちです。

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2 コメント

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スーツは捨てたし何年も襟付きの服を着ていないな (あさ)
2017-03-18 00:33:43
私の両親は70代です。特に母親は衰えが目立ち介助が必要な状況です。介護が必要な段階になれば父親の負担は大変なものです。両親は周囲から子供さんが手伝ってくれるから安心ねって言われている様です。当然ですが私が病気だとは知らない故の発言です。

私と状況は違うのですが三十路さんの文章から苦悩を感じます。何も出来ない身ですが三十路家の安寧を祈らせてください。

私は夜に不安になる事が多くて月が平然と浮かんでいると安心します。星の輝きと空の広さは心を安らげます。
制服的な…(ぇ (三十路)
2017-03-18 02:33:53
>あささん

我々世代の親となると、やっぱり70代が多いのでしょうか。衰えた両親を見ると、自分も歳をとっただ感じます。
あささんが病気だとは知らない状況…これはつらいですね。理解してくれる人なら良いのですが、そんなの気のせいだ、みたいなことを言われるとちょっと。。

え、私の文章そんなに苦悩してますか。。いえいえ、ご祈念ありがとうございますm(_ _)m
私も、あささんの病気が少しでも良くなるよう、遠くからお祈りしています。同居人さんのためにも。

宇宙のスケールから見ると、自分の悩みが小さいことといったら…そんな小さい人間が、必死に生きようとしているのですから、むしろ素晴らしいことなのかもしれませんね。