五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

小銭の分配

2015年02月23日 | 第2章 五感と体感
富の分配について、世間では話題になっていますが、ピケティの21世紀の資本が言っている富んでいる人のことを思い浮べようと思っても日本の場合、欧米中東の富んでいる人とは比べものにならないわけで、もやもやとした中間層の私は、いつ貧困層に落ちるとも解らない危うさばかりが頭に浮かびながら話題の本を読み進めています。

私自身もNPOを設立し、生き甲斐の心理学の教育普及を行っていますが、毎年貧困層に匹敵する収支決算で毎年過ごしています。この収支決算で活動しながらいやはや何ともお人好し、、、と、思いきや、仕事の分配度としては質と量はまずまずの好い塩梅なのです。NPOという団体であるため、会社と同じように収入を得ていかなくてはならない責任はあるのですが、何とかやりくりしてこの団体を経営しています。
活動する役員は、皆他で収入を得ているお陰で、富からはかけ離れた決算で経営が成り立っているのです。

つまり、簡単に言うと私達は「富の分配」ならぬ「小銭の分配」をしているということになるのです。
仕事(ワーク)という視点で考えてみると仕事の分配をすることで、収入を得ることと生き甲斐を得ることが自分自身の中では、一つにまとまるということも言えそうなのです。
そうすると、
小銭の分配をすることで、仕事の分配が成り立ち、それによって「自分の生き甲斐」に繋がっていることは確かなようです。

自分にとっての分配とは、何だろうと思っているうちに、「生き甲斐>マネー」という私なりの数式が見えてきたように思います。
ビルゲイツのやっていることと同じことを私達もやっている、という考え方でも間違いは無さそうなのです。

テレビの番組でピケティの理論について語っていくうちに、精神論にいつしか転換してしまう出演者の人々を見ながら、「ああ、私もあなたも縄文人や。。。」と、にやにやと笑いながら答えの無いことに平和で終止符を打ちたいアイデンティティの同調を感じ、自分の中に、どうしても経済的な図式が身に付かない理由が解ったような気がしています(笑;)

生き甲斐>マネー=∞ とでも書いておきましょう。。。

はてさて、皆様は、如何でございましょうか?

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