今日の名古屋はスッキリしない空ですね・・・
先週まで出張に行ってました、東広島・西条の酒泉館で今年初めて頂きました、かき氷は練乳シロップときなこ。
夏の定番だよね。水が良いので氷も美味しい。次回は10月にまだあるかな?食べたい・・・
昨日に更新する予定でしたが、今日になりました。・・・訳は聞かないで下さい。
さて、今回はこのところ施術することが多くなっている筋肉群を考察してみましょう。
私たちの骨盤の役割は体重を支える事であり、骨盤帯の可動性は支持性が優先されるために限定されています。
今回のポイントである骨盤の外側には、表層に表層には4つの分類できる筋群があり、股関節の外側に付着し下肢につながっています。
大臀筋・大腿筋膜張筋・縫工筋であり、もう一つは大腿直筋です。
◎まずは、大臀筋は腸骨翼の外面と仙腸関節の接合部から下方へ伸びており尾骨も含んでいます。
図の右のようにこの筋は骨盤を斜め下方に横切り下肢の方へ伸び、腸脛靭帯にもつながっています。
大臀筋は大腿骨を通るようにして股関節の背部と下肢の間に作用します。
◎大腿筋膜張筋は外側筋群の中では小さいが、腸骨稜前面の骨性突起である上前腸骨棘に付着します。
この筋は斜め下方に曲がり、腸脛靭帯の線維に混ざり合い、時には大腿筋膜張筋は骨のように硬く感じる事があります。
(この外側の硬い張りがこのところ多いのです。)
大腿筋膜張筋は後方に引っ張られている腸脛靭帯につく大臀筋と釣り合いを保つのです。
右図の白い線維の腸脛靭帯を大腿筋膜張筋は筋に作用として全て膝下の付着部の方へ
向かってその靭帯沿って行われています。
その下側が筋の硬結により大腿骨の大転子にくっついて固定されると、機能的には縮めてしまい、過度な硬さが出て
筋の緊張を与えてしまうのです。
動作の際に「コキッ!」とかの弾発音がなるように硬くしているのです。
(骨の音ではないですよ!)
◎縫工筋は上前腸骨棘の先端につきますが、この筋はSの形に大腿部前面を斜めに横切り、下肢内側部の膝下の脛骨に付着します。
縫工筋よりも深層にある大腿直筋は上前腸骨棘につき、大腿の前面を直線的に下り、膝上の膝蓋靭帯の上部に混ざり合います。
膝蓋骨(ひざのさら)は膝の前面にある骨性のクッションの役割を果たす靭帯の中に位置します。
この縫工筋の拘縮は多関節筋であるので、骨盤の可動域に影響してしまうのです。
座位の姿勢で脚を組みたがるのも縫工筋の緊張を緩ませて、腰の張りを楽にする動作にもなります。
今日のところはこの外側の筋群の3つの性質と筋肉の起始と停止部にともない、筋肉の名称を理解してもらう事が
出来たでしょうか?
まずは図の下のように筋膜張筋をほぐして下さい。
外側の張りを弛緩します。
また、この続きは次回に・・・
先日の晴天の日曜日に行われた結婚式にて
良き日に同席出来たのは良かったです。
皆さんに会えることも何かの縁です。
これからもお一人お一人に合う施術を提供させて頂きます。
それでは今宵は秋の虫の声で床に入ります。
股関節症の筋肉をほぐしてね
先週まで出張に行ってました、東広島・西条の酒泉館で今年初めて頂きました、かき氷は練乳シロップときなこ。
夏の定番だよね。水が良いので氷も美味しい。次回は10月にまだあるかな?食べたい・・・
昨日に更新する予定でしたが、今日になりました。・・・訳は聞かないで下さい。
さて、今回はこのところ施術することが多くなっている筋肉群を考察してみましょう。
私たちの骨盤の役割は体重を支える事であり、骨盤帯の可動性は支持性が優先されるために限定されています。
今回のポイントである骨盤の外側には、表層に表層には4つの分類できる筋群があり、股関節の外側に付着し下肢につながっています。
大臀筋・大腿筋膜張筋・縫工筋であり、もう一つは大腿直筋です。
◎まずは、大臀筋は腸骨翼の外面と仙腸関節の接合部から下方へ伸びており尾骨も含んでいます。
図の右のようにこの筋は骨盤を斜め下方に横切り下肢の方へ伸び、腸脛靭帯にもつながっています。
大臀筋は大腿骨を通るようにして股関節の背部と下肢の間に作用します。
◎大腿筋膜張筋は外側筋群の中では小さいが、腸骨稜前面の骨性突起である上前腸骨棘に付着します。
この筋は斜め下方に曲がり、腸脛靭帯の線維に混ざり合い、時には大腿筋膜張筋は骨のように硬く感じる事があります。
(この外側の硬い張りがこのところ多いのです。)
大腿筋膜張筋は後方に引っ張られている腸脛靭帯につく大臀筋と釣り合いを保つのです。
右図の白い線維の腸脛靭帯を大腿筋膜張筋は筋に作用として全て膝下の付着部の方へ
向かってその靭帯沿って行われています。
その下側が筋の硬結により大腿骨の大転子にくっついて固定されると、機能的には縮めてしまい、過度な硬さが出て
筋の緊張を与えてしまうのです。
動作の際に「コキッ!」とかの弾発音がなるように硬くしているのです。
(骨の音ではないですよ!)
◎縫工筋は上前腸骨棘の先端につきますが、この筋はSの形に大腿部前面を斜めに横切り、下肢内側部の膝下の脛骨に付着します。
縫工筋よりも深層にある大腿直筋は上前腸骨棘につき、大腿の前面を直線的に下り、膝上の膝蓋靭帯の上部に混ざり合います。
膝蓋骨(ひざのさら)は膝の前面にある骨性のクッションの役割を果たす靭帯の中に位置します。
この縫工筋の拘縮は多関節筋であるので、骨盤の可動域に影響してしまうのです。
座位の姿勢で脚を組みたがるのも縫工筋の緊張を緩ませて、腰の張りを楽にする動作にもなります。
今日のところはこの外側の筋群の3つの性質と筋肉の起始と停止部にともない、筋肉の名称を理解してもらう事が
出来たでしょうか?
まずは図の下のように筋膜張筋をほぐして下さい。
外側の張りを弛緩します。
また、この続きは次回に・・・
先日の晴天の日曜日に行われた結婚式にて
良き日に同席出来たのは良かったです。
皆さんに会えることも何かの縁です。
これからもお一人お一人に合う施術を提供させて頂きます。
それでは今宵は秋の虫の声で床に入ります。
股関節症の筋肉をほぐしてね