破行での影響を受けて

2020年11月11日 | 歩行のこと
小春日和に感じる今日の名古屋です。

先週末から今週初めまでは博多出張して参りましたが、本当に春のような陽気でしたね。

さて、出張前の名古屋では午後の空いた時間に銀行へ行き、その足で寄り道して、久屋大通公園を探索。
先月にオープンした公園内を見学して、これはあまりにも以前と変わり過ぎて、良い時間を過ごすことが出来そうです。






公園内にいくつものお店があり、飲食店・ブティック等でベンチも多数あり、栄街も居心地よくなって来ました。

気分良く歩いてたら、お昼はまだなので食べて施術所に帰ります。


みなさんは股関節痛が出てから痛みを歩く度に何処か筋肉に出ているはずです。

その様な状態の時に痛みを出さない様にする歩行を患側にし、筋肉に要らない力を入れたり、荷重をなるべくしない様に防衛能力を
歩行時の筋肉の使い方に覚えさせてしまいます。
極端には杖を使い、ましてや主治医から患側に荷重を載せない様に大事に生活する様にと言われて、脳にインプットさせてしまいます。


図を利用しますが、主に痛みを伴う後面からの筋肉を載せましたが、中殿筋・小臀筋の硬結により骨盤上の腰方形筋の影響が出て
破行がでる要因となる原因筋です。
内転筋群も荷重が乗ると使われて、歩行に大切に機能して働くのですが、荷重が不十分である事から使われていない事がほとんどです。
先足歩行荷重の為に大腿部の前面筋群が硬結し、膝周囲も痛くなり、外側筋群の大腿筋膜張筋、外側広筋に痛みの影響が出て膝周辺
に痛みが出ている事である。

その様な問題筋を弛緩して、痛みを緩和し、正常に筋肉を働かし患側荷重をさせて破行をなくす事が大事です。

この問題筋を深圧で弛緩する事を目的とした施術を日々私達松本深圧院の施術者は使命として施術している次第なのです。

今はコロナ影響により、ほとんどの方々が自宅で篭ってしまい、座っている時間も長くなって悪影響になっています。
気分転換の外出をマスク防衛して、秋の小春日和を感じてみて下さい。

博多はイルミネーションでクリスマスツリーがもうそこまで、冬を運んできています。






また、名古屋の街にもイルミネーションが私の居る栄の街にも綺麗に飾られている事でしょう。
明日から名古屋で仕事するので、晩はイルミネーションを歩いて感じてみます。

皆さんも筋肉の状態を良くして、歩いてこんな時こそ気分転換してね。



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過去の記憶・・・新しく記憶改善

2019年11月23日 | 歩行のこと
今年の博多出張新幹線車中から更新してます。







櫛田神社へは毎回早朝に参拝して来ます。今回も明日朝に行って来る予定です。


この時期の秋を少しずつ感じては来ましたが、今年は気温が高い秋となっており、まだ台風27号も発生するなど気候変動しているようです。


海や山の幸にも大変影響しているのが、心苦しいです。


さて、私達には暖かい気候は有り難いです。まだ地域によっては暖房やホカロン等の必要が必要ない所もあります。

坂井先生も仰っているように暖め効果は身体には大事なことです。

しかしながら、股関節痛からの痛みを何年か前から発症し、大腿周計すると患側が1㎝違うだけで1年程は経過していると考察する事が
出来ます。

その場合、筋肉繊維が萎縮し、毛細血管も減少して血流循環も滞り、痛みの物質が溜まり、筋繊維が収縮能力が発揮出来ない事で
発痛物質が常に脳へ刺激として出るのです。

筋肉の弾性はストレッチ(ほぐす)事で性能は回復していきます。痛みのピーク時は個々に相違はありますが、それは筋肉のタイプの性質など
骨格筋のみならずに平滑筋や心筋等の個人差はありますが、骨格筋は再生能力はありますので、手入れが行き届けば必ず応えてくれるはずです。

どうしても、痛い記憶がある為に痛い箇所を避けてしまいがちですが、炎症が数日で無くなればほぐして欲しいです。
温めて欲しいです。

慢性痛にならないようにする為に、新しく筋改善を教え込む事が大切です。


歩行でも痛みを庇う際に患側に荷重を避けていた場合は、筋肉をほぐして痛みを軽減させた後は患側荷重させるのですが、
その際にポイントとなることは以前の痛みのある時の歩き方をしている方々多々いますが、まずは「力を抜く事」です。
どの様に抜くかは感覚は違いますが、その場で前後に足を歩行フォームで前後に体重移動を繰り返す練習をしてもらうのが、
私の患側荷重練習で皆さんに鏡を見ながら行ってもらいます。左右行います。
その際は指の使い方、指の力は床に指が接地時に自然に力は出る感覚を大切にする。

とか、言う具合に新しく無駄に筋肉の緊張(力を入れる)事がない様に教え込むのです。

また、文章での表現はそれぞれ捉え方は難しいですね。


とりあえずは、痛みを軽減する様に筋弾性をほぐしてください。


今週末は博多で九州近県の方々にお応えする施術させて頂きます。


明日は博多うどんを食べるとしよう。








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力を抜く事!!が出来てますか?

2018年03月07日 | 歩行のこと
今は大阪出張最終日です。

まだまだ寒いですが、皆さんはお元気ですか?
3月はひな祭りでしたね。




この所はインフルエンザの方や風邪で体調が悪い方で、この出張中は時間が取れたので、先日は朝からお昼過ぎまでを
施術所のある中津から歩いて約20分くらいで行ける。梅田のTOHOシネマズに映画鑑賞へ行って、リフレッシュしました。






一本目は東野圭吾の作品ですが、私は彼の本はほとんど読んでいるので、あらすじは解っていたのですが、
阿部寛が好きなので、鑑賞しました。

二本目は数年前にあった、実話を元にした映画であり、主人公の俳優3人もその時の人物を監督のクリンスト・イーストウッドが
そのまま映画にした作品です。

面白かった・・・!!


ここ最近の施術では、鼠径部にスカルパ三角周囲に痛みや違和感が出た方々の中で、内転筋群を一つ一つが問題筋としてアプローチで
深圧施術する中で、大腿四頭筋の内側広筋が硬結が出ている方が術前後ともにお見えになります。
今回は片脚を手術後(2016年オペ)の方の可動域としてはこの1年3ヶ月程経過してはいるが、術前の可動域から比較すると
屈曲・伸展は10°以上と外転・外旋も10°近くは増えているが、どうしても左脚(健常脚)の歩幅に合わせて歩いている影響から、
患側は先足(足指に力が入り)で歩く際に床面へ接地しているのです。
バレリーナの足の使い方ですね。
それとこの方は自身でせっかちなので早く歩いてしまうと言われますが、まずは患側への荷重と足のヒールコンタクトでの
歩行を身体に覚えさせてからを宿題にさせて頂きました。
過去の記憶した運動神経での脳の記憶は消せないので、新しいフォームを繰り返し認識させる様に訓練する事です。

まずはどんな事でも動作は以前にも行った様に上達するコツは「力を抜く事」です。

さて、皆さんは無意識に歩いていると思いますが、股関節が痛くならない様に無駄に力を入れて歩いていませんか?

私の名古屋では10年前から股関節症の皆さんと「歩く会」有志の勉強会で身体をどのように使うことかを実技・講話を行なって
月1回集まってます。
これも最初に私が立ち上げてから協力してくれたOさん、今でもその仲間の方々で行っているのです。
参加は自由ですので、興味のある方はどうぞ!名古屋のリハビリセンターで行なってます。
私までホームページのお問い合わせでメール下さい。

では、次回に筋肉のうまい使い方をアップします。
大阪出張の帰りの新幹線からでした。


今からこの本を購入したので、読んでみます。


では、春はそこまで来てますよ〜

◎今月は23日〜25日まで博多出張しますが、2枠空きが出たのでホームページからご希望の方はお問い合わせください。
お待ちしております。





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過去の歩き方を現在の新しいフォームへ

2017年10月03日 | 歩行のこと
10月最初の出張で大阪に昨日から来ています。雨も上がって来ています。

一雨毎に秋めいて来る事でしょうね。

東京のオフ会には今回初めて欠席となり、お会い出来なかった方からの連絡を頂き、
感謝しております。
次回は是非参加しますので、その際には宜しくお願いします。


さて、プロ野球もペナントが終わり、我が阪神タイガースも2位を確定し、クライマックスシリーズでの
ベイスターズと対戦となりましたが、まず勝利してカープに挑戦したいと願っております。
ドラフトでは清宮君を獲得したいですね。

また、先日のお彼岸にお経をお寺で行われたのですが、またまた和尚さんが水晶を増やしていたので、
皆さんにもご利益をどうぞ。


世界一の様です。



さて、さて、本題に入らせて頂きますね。
名古屋の方で4月にMISの前方侵入置換術を行なったTさんが術後にお見えになりました。
しかし、杖が取れていない・・・のでした。
歩行状態も術前と同じ様に歩いてしまい。手術した右足に荷重が不完全に掛けている様です。
それにより、跛行が出ている様です。

そこにある過去の歩行イメージがどうしても脳で邪魔してしまうのと、術後でどこまで動かす事を意識して行う事が大事になります。

やはり、術前から患側への荷重が出来ている股関節筋群であれば筋肉量と筋断面積は萎縮してないのですが、
大抵の方々は臀部、大腿部は細くなっていたり、落ちているのが計測して分かります。
そうなるとまずは次の状態が考察されます。

1.立位状態で 傾きが出ている立ち方になる。

2.片足バランスが取れない。

3.歩行時での患側荷重が不完全な状態で歩くために、跛行が出ている。

4.患側脚の可動域が違いが左右であるので、患側に合わせて歩行すると荷重を等分布荷重で足の裏に乗れるのですが、患側を回す様になっていたり、歩行時の接地時に先足歩行でつま先で地面の反発を受けている。

など、まだまだあげればありますが、上記のようになってからの方は術後の場合は以前の筋肉の動き、使い方を忘れる事は難しいが、新しい筋肉を使える様に練習する事は大切です。

手術して痛みが取れたことは良い事です。
しかし、同じ筋肉を使って日常生活レベルを良くして行く為に是非自分の術後は術前の痛みもなく何でも出来た様にするべきです。
歩行周期は教科書ではこんな感じであります。

参考にどうぞ。

まずは患側に荷重が乗る事です。

そして力まずに力を抜く事で歩行は出来ます。そこが皆さん難しいことですが、足の指に力が入りすぎている方も多々あります。
巻き爪になる方もいます。


術後の方々へは是非術前よりもクオリティーライフが向上出来る様にフォローさせて頂く所存です。


皆さん、まずは筋肉の状態を良くして下さい。血流も良くなります。そうする事で身体の改善がされて行きます。


では、また次回まで




よろしく。ワン
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歩きを考察してみましょう。

2014年09月24日 | 歩行のこと
名古屋はお昼頃から雨模様となりました。台風の影響の様ですね。

昨日は秋分の日、お彼岸の中日でしたが、私も日曜日にお墓参りに行きました。
天気も良く、気持ちのいい日でした。
皆さんは如何でしたでしょうか?
私の施術所の隣の金剛禅寺も朝からお経が私の部屋まで聞こえてました。ゴ~ンポク・ポク・ポク




{/ladybug/日曜は歩く会の日でしたので、皆さんと講義を兼ねて、実技を行いました。
そこで、佐古先生にお願いした、ポールが届きました。

さて、次回の10月の歩く会では、皆さんで一度練習して、11月の歩く会は外での実技をランチを兼ねての計画中です。
参加ご希望の方はメールにてお待ちしております。お気軽にどうぞ。

さて、今回のポールを利用して歩行する事に関連して、歩く連載を考えてみます。
運動生理学の中では、歩行とは下記の様に記されています。

「普通の歩行とは、身体各部の軸の移動・変動を伴う、下肢の周期的な振動を伴った立位の移動動作である。
身体各部の移動・変動は、前後の移動・変動、左右の移動・変動、上下の移動・変動、回旋の移動・変動、の
4方向について立位的に観察・分析されている。」

難しく考えている様には記されていますが、身体の動く基本の動作を表現としています。

私たち人間は二本足で立位し、その上二本足で歩く事が出来る、動物の中では人間しかないのです。
如何に、自然体での歩きがスムーズに出来るのかが、大事となります。

今回はここまでとなりますが、歩きの考察を何週かで掲載させて頂きます。
今晩は諸事情でとさせて頂きます。

凄い外は雨音です。

それと、お知らせです。

名古屋ののぞみ会の支部長である、Tさんがお持ちになられた、のぞみ会の入会案内です。
和やかなのぞみ会です。色々な支部がありますが、名古屋支部は皆さんがホットな方々です。
情報交換もランチ会や旅行で行える様です。


のぞみ会に興味がある方は、ご連絡頂ければご紹介します。


では、股関節症の筋肉をほぐしてね


コメント (2)
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