クールジャパン★Cool Japan

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日本人のここが好き

2009年05月26日 | マンガ
これまでの何回か、『私は日本のここが好き!―外国人54人が語る』(出窓社)からの引用を中心に、日本の平凡人、一般人が全体としてきわめて質が高いらしいとくことを、様々な外国の人々の意見を紹介するという形で確認してきた。今回はそのまとめということで、こまで取り上げた各意見の要点を列挙してみた。

◆「‥‥しかし、日本も政治家の実力と実績は客観的に言って三流だ。日本に住んでみると、はし店・魚屋・米屋・工事作業員の努力や実力が、韓国とは明らかに違うように思える。一部の政治家ではなく、国民全員が国の現実に責任を負っているのだ。」 (朝鮮日報のコラム)

◆「日本人は、真面目で勤勉、そして「質」をとても大事にすると思います。社会全体で常にエクセレンスをめざす。自分たちは気がついていないかもしれませんが、これはとても明白な素晴らしい利点です。そして、日本社会の最大の強みは、「一般人」です。日本には世界一の「一般人」がいますよ。」(スコット・キャロン)

◆日本人は、「『これが正しいことだ。自分はそれを正当に行う』と相手が自然にしてくれるからです。他人のためというより、自分自身の満足のいくまで仕事をする。それが誇りであり、名誉なのです。」(田丸メリー・ルイス)

◆「日本では皆が一体となって一つの事に立ち向かい、成功させていくことが出来ます。ですから僕は、日本がこの良い面を保ち続けることが出来れば、日本の未来は明るいと思います。」(ピーター・フランクル)

◆「どれほど日本人が自分の仕事に責任感を持ち、夢中になっているかということ。日本人はそのことに誇りを持って欲しい。世界的に素晴らしい現象なのだから。自分の仕事に誇りと責任を持つという点で、世界一なのだから。その素晴らしさを意識してほしい」(ロルちゃん)

このように多くの人々が、表現の仕方はそれぞれだが、同じような内容のことを言うのだから、やはり客観的に判断しても、それは他にない日本人の資質なのだろう。だとすれば、それをしっかり自覚した上で、失わないように心がけていく必要があるだろう。
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