クールジャパン★Cool Japan

今、日本のポップカルチャーが世界でどのように受け入られ影響を広げているのか。WEB等で探ってその最新情報を紹介。

日本人の仕事への責任感は世界一

2009年05月24日 | 全般
ロルちゃん・個人コーナー・東京は良かった・・・#4・ビデオNo.051


今回は、YouTubeで発見したこのブログから紹介したい。このドイツの方は、日本に長く滞在したことがあり、日本語はとても上手だ。今はドイツに在住するが、再度日本で就職したいという希望ももっているようだ。

彼はこのブログで、これまでに何回か見てきたような日本人の特質を彼自身の視点と言葉で語っている。ブログを実際にご覧になっていただければよいのだが、見る時間のない人のため、その要点をここに紹介する。

彼は、日本人の一生懸命さ、責任感、義務感がよく表れている象徴的な場面として都内のあるイトーヨーカ堂前の駐車場の場面を紹介する。彼は、昔は日本はどこに行っても働いている人が多いとバカにしていたようだ。例えば売り場の店員とか駐車場の誘導係など。一人でできるのに何でわざわざ数人で誘導する必要があるのか。定年後の老人になぜこんな仕事を強制するのかなどと思っていたそうだ。

しかし今は考えを改めた。彼らは強制ではなくやりたいからやっている。定年後も働くことで生きがい、社会に必要とされているという実感を得られる。彼は、(実際に駐車場の前の場面を写して)言う、「あの一生懸命さはドイツの人々には絶対にないものです。絶対、ドイツにはない風景です。駐車場の前に5人も働いています。」 

日本では見慣れたふつうの風景だろう。20年前に変だと思っていたが、今は見方を変えているとのこと。そして彼がいちばん言いたいことは、どれほど日本人が自分の仕事に責任感を持ち、夢中になっているかということ。日本人はそのことに誇りを持って欲しい。世界的に素晴らしい現象なのだから。自分の仕事に誇りと責任を持つという点で、世界一なのだから。その素晴らしさを意識してほしい、ということであった。
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