村田諒太 VS 柴田明雄
村田 2ラウンドTKO勝利
考察 ~村田~
香川が試合後にポイントは全て言い尽くしたので、
簡単な完走だけ。
1ラウンド半ばのクリンチの際に強引に打ちに行っていたが、
ひじ打ちと見紛った。
あれがバレラばりの未必の故意であるならば、
プロの世界でも活躍できるのは間違いない。
試合後のインタビューの好青年然とした村田と
ひじ打ち上等でほくそ笑む村田。
どちらの村田の顔を今後我々はより多く目にするのだろうか。
考察 ~柴田~
スパー経験があるのなら力量で劣ることは認識していたはず。
奇襲か、何らかの奇策を期待したが、
先に右のビッグパンチを当てられて
ゲームプランが全て吹き飛ばされたようだ。
福地にしては早めのストップで、壊されずに済んだのは重畳。
村田 2ラウンドTKO勝利
考察 ~村田~
香川が試合後にポイントは全て言い尽くしたので、
簡単な完走だけ。
1ラウンド半ばのクリンチの際に強引に打ちに行っていたが、
ひじ打ちと見紛った。
あれがバレラばりの未必の故意であるならば、
プロの世界でも活躍できるのは間違いない。
試合後のインタビューの好青年然とした村田と
ひじ打ち上等でほくそ笑む村田。
どちらの村田の顔を今後我々はより多く目にするのだろうか。
考察 ~柴田~
スパー経験があるのなら力量で劣ることは認識していたはず。
奇襲か、何らかの奇策を期待したが、
先に右のビッグパンチを当てられて
ゲームプランが全て吹き飛ばされたようだ。
福地にしては早めのストップで、壊されずに済んだのは重畳。
この舞台に上がってきた柴田の勇気を称賛したいですね。
村田に対してスピードがない、海外の足を使うアウトボクサーに対しては不安、という意見がありますが、むしろ逆で村田はその手のタイプは得意だと思いますね。アマでスピードフルなアウトボクサーといくらでも対戦してきてそれを打倒してきたのが村田だと思うので。
そうなると柴田にとって村田は非常に相性の悪い相手だったと。
村田の武器であるプレッシャーと間合いの詰め方の特色としては、村田は前には出るけれど、決して重心を前に倒してはいないということです。 むしろやや後方に重心を残して、前にはあまり重心をかけていないようなバランスですよね。
これは重心を前にかけてるからといって、決して前に出るパワーになるわけではないということでもあると思います。(↓のファンマロペスの悪い例と合わせて書きます)
あの村田の体の姿勢とバランスはほとんどのボクサーのお手本になるものだと思いますよ。
あとは村田の課題に関しては右のパンチは素晴らしいのですが、左がいま一つかな?と。
グレン・ジョンソンなどは足を使う相手に対して、目のフェイントを多用しているように映りますね。村田は目のフェイントというよりも、本人が語っていたように表情の演技でした。
1ラウンド終盤に奪った右のパンチは、村田の、重心を残したままで前に打つパンチがきれいに決まった瞬間でもありましたね。
村田は今後、最盛期のA・アブラハムばりの左フックを打つのか、それとも往時のA・マルガリート的なショートアッパーを打ってくるのか、ティトの竜巻さながらの左フックを打つのか、デラホーヤのようなバリエーション豊かな左を見せてくれるのか、井岡や井上のような基本に忠実で、チャンスの時にも必ず打てるジャブを打つようになるのか、期待はふくらむばかりです。
今話題になってるゴロフキンなんかは右も左も強いですよね。
彼がドラムミットを打ってる動画を見ましたが、左も右もダイレクトで打つパンチの音が変わらないのが凄かったです。
村田もその域まで行ってほしいですね。
盆は久々にみんなと会ってました。
前のblogは破棄して今はこっちで書いてるのでブックマークよろしく。
http://ameblo.jp/hoshikazukick2006/