季節は春に。

　東北のはしっぺでも、さすがに３月に入って暖かくなってきました。我が家の可愛い子ちゃんたちも、だんだんと花開いております♪



本日３月３日は「ひな祭り」ですが、我が家の女子は私だけなので、今夜は白ワイン＆ムール貝でひとり祝いします。




そして先日、おじいさんの納骨が終わりました。ほ～～～～っとひといき。

今日の午前中は、「おじいさんの遺品」というほどではない物（つめきりとかマッチとかネクタイピンとか時計とか財布とかの細々としたモノ）が入っていた、タンスの引き出しの、片づけをしました。

着古したシャツやズボンなどの衣服は、早いうちに片づけてしまったんですが、もしかしたら実子である義姉や主人が残しておきたい物があるんじゃないかなぁと思って、細々した物は後回しにしていました。でも納骨の日、二人ともに「全部いらないから捨てて。好きにしていいから。」と言われてしまって、なんとも、もの哀しい気持ちになりました。

ここ二十年ちょっとのあいだ、おじいさんと日々過ごしてきた時間を加算したら、正直、私が一番長くなってしまうんですが、実子に「なにもいらいない」と言われてしまったのを、元気だった頃のおじいさんが聞いたら、さぞやがっかりするだろうなぁと、切ない気持ちになりました。

ほんと、ごく身近な物ですらこれなんですから、子どもたちに迷惑かけそうな物は、いい加減始末した方が良いんだろうなぁと、改めて思いました。
自分以外いらない物の筆頭は、”趣味のモノ”ですよねぇ。
おっきいダンボール一箱分の薄い本、長年悶々と悩んで、いまだに処分する決心がつかないんですわ