DREAM

幽白蔵馬受とかアイマスとか他ゲームとかたまに猫な妄想ブログです

突発SS  夏休みにてございます。

2016-07-31 09:20:04 | オールキャラ 黄泉×蔵前提
「あー?!うらめし!」
遥か彼方から聞こえた声に幽助は振り返った。
パタパタと足音を響かせて駈けてきたのは。
「修羅じゃん。蔵馬は?」
「パパと癌陀羅でお仕事。」
迷彩柄のタンクトップにカーゴパンツに何故かキャスケットの
修羅が楽しげに幽助に笑いかけた。
「・・・・おまえ一人?」
確か魔界の子供はある程度の年齢まで一人では人間界に
入界禁止だったはずだ。特に修羅の様に強い力を持つ
者はちゃんとした保護者が居なければ。
「違う。今日はさあ。」
「修羅くん~ばぁば足遅いから走らないで~」
「あ。」
「志保利おばちゃんと一緒!」
あらあら浦飯くん久し振りねぇと微笑みながら現れたのは
泣く子も黙る極悪盗賊をコロリと改心させてくれやがった
特に何の力もないくせに何だか誰も逆らえない雰囲気を漂わせる
ゴッドマザー南野志保利さんでした。

当然の様に修羅と手を繋ぐ所は蔵馬に似ている。
と何故か二人に付き合わされアイスを奢って貰った幽助は
ぼへっとそう考えた。
「本当に久し振りねぇ。最近秀一ったら魔界にばかり行ってて
つまらなくてね。」
「でもお仕事してるよずっと。」
「黄泉さんも遊びに来てくれないし。」
「トーナメントの準備大変なんだって。」
「オリンピックも大変みたいだし。」
いや、トーナメントだしと突っ込み入れたかったが事務仕事はてんで
駄目な幽助は黙っておいた。二人が忙しい遠因は自分だからだ。
提案はしたけどあとは丸投げ。
実質トーナメント開催させたのは癌陀羅組なのだ。
しかも無償で。
もしかしたらそれで蔵馬と黄泉がデキちゃったのだと
したら幽助的に鳶に油揚げかっさらわれたとしか言えず。
「折角の夏休みなのに修羅くんどこにも行ってないのよ?」
「そー!つまんない!」
「だからこっちに誘っちゃったの。」
うふふ、と笑う。
「明日は海なんだー!」
「来週はUSJ ね。」
「十日は蔵馬とパパも来るんだよね」
「みんなでばぁばのお祖母ちゃんのお家ね」
それはそれは宜しいことですね、と幽助は貼り付いた笑顔を浮かべた。

つか、この人可笑しくないか?
うちのオフクロも大概だけどまあ、まともな人生送ってないぶん
肝は座ってるのは納得出来る。
が。
この人は普通の人間だ。
蔵馬さんが気を遣って何も悟られない様に普通の平凡な幸せな人生を
送ってこさせた人間。のはずなのに。
なんで。
どーみても人間じゃない黄泉とか修羅とかと普通に
話したり飯食ったり旅行したりできんだ?
幽助の視線に気付いたのか志保利は小声で囁いた。
「二人きりにしてあげれば色々捗るでしょ?」
「・・・・は?」
「次は女の子かしらね?」
いやいやまってっておばさんそれ。
あらと、笑う。
大事な者が増えればあのこ何処にもいかないでしょ?と
笑うその顔は血縁なんかちっともないのに
"妖狐"の蔵馬に何だか似ていた、様な気がした。




~うちの志保利ママンは何か間違ってないか。
間違ってる・・・?まあ秀一が幸せになれるなら
なんだっていいしょ!がママンの原動力です。
畑中父は居心地悪そうな一家ですな。(笑)
弟秀一は何か楽しそうだけど。

絶賛プラチナスターズ

2016-07-30 20:25:29 | アイマス
なんですがね。
いやあ。
わたくし千早を可愛いと思ったことないんですが
グラフィック可愛いなあ‼
指先とか髪の毛のさらっとした動きすげえ。
まあ、まだ全員プロデュースできてないんだけど。

それもあるけど、昨日処方された薬が
糞不味い。
毎食後飲むんですがそのせいでご飯楽しくない・・・

六人衆が蔵馬さんに食わされてた薬草って
こんなんか?ってくらい不味い。
ついでに頭痛と浮遊感半端ない。
イソバイドって何?あれなの?
もっとこう上手く作れないの?
とにもかくにも不味いでごわす。
メニエールってどうしたら治るのかしら~あずささん喋り

プラチナスターズ!

2016-07-29 15:16:24 | アイマス
やばいんですが。
何ってやべえ
りっちゃん可愛すぎる‼
ギャー‼

あのですね。
この技術力で幽白のゲーム作ってくれませんかー?!
頼むぜバンナム。
踊らせようぜ。
飛影ちゃんをよー。
御手洗翔太並みのバク宙をやらせようぜ。
伊集院北斗並みのダンスを桑ちゃんに。
あまとう並みの歌を幽助に。

あ、蔵馬さんは765オールスターズに参加なさるんで
別行動です。
黒鵺が社長なんでね、断り切れなく。中の人ネタ。
千早と歌姫ユニット組んでます。

でも気が合うのは貴音かりっちゃんだと思うの。

ノーマルカップリング

2016-07-27 07:33:09 | 幽白
も好きなんですよ?
桑雪とか躯飛とか。
でも幽螢と蔵ぼはなんか。
なんか?

あれかしら。
この二人はホモ眼鏡かかってんのかしら。
だって。
蔵馬さん彼女作る気ないしょ?
幽助と螢子じゃ絶体幸せになれないでしょ!
てか、二人はお互いに本気で相手が好きなのか
わからんだろー!


あ、別に嫌いではないのどす。
メニエールで頭痛いので
いらいらがノマカプに向かったのどす。
つか黄泉×蔵読みたくてイラつきますわ~
メニエールにはストレスもいけないらしいので
わたくしの体調の為にも黄泉蔵プリーズ(切実)。
うん、健康って大事。

突発SS 女子力?

2016-07-24 10:28:14 | オールキャラ 黄泉×蔵前提
夏休みだろ?集まろうぜ!
と言い出したのは誰かは忘れたが。
ーまあ、春でも秋でも冬でもスポンサーby元癌陀羅国王
の都合とスポンサーの支配者by元銀髪の妖狐
の機嫌が折り合いがつけば開催される飲み会。
今回は人間界の幻海の山でのバーベキュー兼キャンプだった。
涼しげな川も流れているし暑さに弱い雪菜や凍矢も安心で。
川には魚もいるし買ってきたビールやチューハイスイカなんかも
冷やして置けて癌陀羅でやるより安上がりで蔵馬が
黄泉の角掴んで皆の見えない所に連行して口喧嘩始める。
なんて風物詩もなく。
キャンプに付き物の
「ねーまだ火ーつかないのー?」
は飛影がいる為まったく心配いらず。ー本人軽くキレてたが
勿論誰も気にせず。
肉も魚も野菜も一級品で美味く。
〆のラーメンはプロ作(幽助)で大変美味しゅうございました。
と皆様大満足で。
片付ける食器も紙皿なのでこれも飛影に燃やして貰えばいいしと
蔵馬さんもにこにこで。
ただ一人の子供である修羅はもう半分おねむで目を擦りながら
黄泉と蔵馬に挟まれて座っていて。
それをまるで自分の孫を見るみたいな顔で煙鬼が眺めていた、時。

「明日の朝メシはオレ達が作るからな。」
言ってはいけない言葉を言ってはいけない人が言った。
しばらく誰も何も語らなかったが、ここはやっぱりオレが言うべきかと
飛影が口を開いた。
「ぱ、ぱーどぅん?」
なんで英語やねん。皆そう思ったが無理もない。
このメンバーのなかで少なからず料理が出来るのは
蔵馬を筆頭に幽助、鈴木、陣、煙鬼、など男ばかり。
女は人間界組は出来るに分類されるが蔵馬や幽助レベルには
およばずまあ一応レシピ本と道具が揃ってればそれなりなら
作れるわよ。レベルで。
魔界組は雪菜は出来るが他三人はなんかもう、ねえ?としか
言い様がない。
手料理と聞いてまず『手』のステーキか?と発言した躯。
料理は旦那が作るもんでしょ?と宣った狐光。
古典的に塩と砂糖を間違える棗。
そんな女子達が朝メシ作る?
明日の朝は起きたくねぇなあ・・・・と、先程までの
楽しい気分から一気にテンションガタ落ちの男子を
横目に女子達は蔵馬が即席で造ったログハウスに
笑いあいながら入って行ったのだった。


そして。
爽やかな山の朝。
静かな山小屋の朝御飯は。
「あああああっ!!」
と言う螢子の悲鳴から始まった。
「どしたの螢子ちゃん?」
「ぼ、ぼたんさん・・・」
「おいちょっとマヨネーズは?」
「えー入ってないのお?」
「あのーハムがないんですが・・?」
「えーどうすんのよー?!」
「ホットサンドメーカー入れ忘れちゃった・・・」

どうすんのどうなんのと騒ぎだす女子。
今日の朝御飯はホットサンド。
ハムとチーズの一番簡単な物だけど。
いつもいつも男共の手料理ばかり食べているけど
たまには自分達だって料理してやろうと仏心を
出したばっかりに。
こんな失態。
昨日蔵馬が出してくれた新鮮なオレンジが川にぷかぷか浮いている。
あのオレンジで作るジュースとホットサンド。
完璧ブレックファースト!見てやがれ男どもめ。
打倒蔵馬&幽助!なんて思っていたが。
「・・・・烏滸がましかったわね・・・」
ぽつりと棗が呟いた。


「何やってんだよおめーら。」
のそりと腹をかきながら起きてきた幽助は
雪菜からハムがないと聞くと。
クーラーボックスからコンビーフ缶を取り出した昨日のツマミの残りだ
勿論最高級。
「なにしてるべ?」
「サンドイッチつくんだよ。」
「昨日のコールスロー残ってたべよ。凍矢が冷やしてっから
もってくるだよ。」
朝でも元気!な陣が凍矢の下に走ったのと入れ替わりに
煙鬼が欠伸と共に現れ愛しの妻に声をかける。
「おはようさん狐光。どうした?」
「あ、おはよう。実は使おうと思ってた道具忘れちゃったみたいでさ。」
「何作るんかね?」
「あ、ホットサンドです。焼いたサンドイッチ。」
「それならほらアルミホイルで巻いてグリルに乗せれば
出来ないかい?」

出来るます。
まったくそこに思い至らなかった自分達って一体。
でも肝心のマヨネーズがない。マヨネーズは接着剤の役目もあるのだ。
チーズとマーガリンじゃ駄目。コールスローのマヨは野菜の水分で薄く
なってるから役に立たないだろうし。(多分)
「幽助。」
「んだ、おふくろ。」
「あんたマヨネーズ作れる?」
「ありゃ買うもんだろ?ってねえの?」
ねえっすと女子全員が首肯した。
えー、と幽助と煙鬼が呆れた所。
「おはよう。」
と半分寝ている蔵馬が修羅に手を引かれ現れた。
「お腹へった!」
健康優良児の息子に笑いかける。
「今日はお姉ちゃん達が朝御飯作ってくれるからね。
顔洗って着替えようか?」
「うん!」
微笑ましいママと子供の朝の一幕ですね。ご馳走さまです。
と思わず笑いそうになった螢子は蔵馬の腕を掴んだ。
細い。その細さに軽くイラつきつつも螢子は問いかけた。
「蔵馬さんマヨネーズ作れます?」
一瞬きょとんとした蔵馬は
「出来ますよ。酢と卵塩胡椒あれば。」
なんと素敵なことに調味料は揃っている。
「キツネ!
おまえがいてくれて良かったぜ!」
格好いい笑顔で躯が親指を立てる。
「本当。持つべきものは料理上手な友人ね。」
煙草をふかしながら静流。
「蔵馬ちゃん凄い。
大統領府で働かない?」
突然リクルートを始める狐光。
「蔵馬あんた何でも出来るんだねえ」
はあーとため息を吐くぼたん。
「えな、何?」
「蔵馬さんマヨネーズ作って!!」

「ゆっきなさん!このオレンジジュース最高ッス!
特に氷が!」
等と叫ぶ愛の男を焼き殺さんばかりの視線で睨みつけつつ
何で朝っぱらからオレが卵かきまぜにゃならんのだと
不機嫌オーラ出しまくりの飛影の隣で
野菜を刻みながら何でオレ達が朝御飯係になってるんだろうと
解せないとばかりに首を傾げる幽助は。
「出来たから次持ってけよ黄泉。」
と残り物で作ったオムレツとサラダを
当たり前の様に黄泉に渡す蔵馬を見て思った。

蔵馬の料理スキルは女子力レベルでなく
"おかん"レベルなんだと。
あと。
髪を1つに結んでフライパンでオムレツ焼く蔵馬って 
何かイイな、と。




~あまり料理が上手くない人はレシピ外のことがあると
パニクります。ついでに道具が足りないと諦めるbyうちの姉。
幽白女子は何か料理上手いイメージないんですよね。
幽白男子は料理上手多そうだけど。あ、でも黄泉様はヘッタクソ
です、絶体。