大学の後輩と鑑賞。
前情報全くなしで観ましたが、2時間全く飽きることなく楽しめました。
冒頭からグロテスクなシーンがあり、これは視聴者への映画全体のメッセージだなと。
らしい演出でした。
さて。
内容は何とも表現し難いのですが、簡潔にキーワードを挙げるならば
首☓男色☓ギャグ
というドロヘドロやゴールデンカムイのような異色な組み合わせでした。
北野監督らしい引きの映像や唐突感、そしてあっけないラストシーンに引き込まれました。
どなたかのレビューでも、内容もさることながら、観終わって思い返すと印象的なシーンが多くてまた観に行きたくなると述べておりましたが、まさにそのとおり。
グロながらも不思議な魅力のある傑作でした。
★8つ。