花笑みのとき  

あなたにお会いできて幸せです。素敵なあなたに微笑み返し・・・。
良い一日でありますように・・・。

旅立ちの日に

2013-03-31 10:15:09 | 老いの暮らし

卒業式で一番歌われる曲・・・旅立ちの日に

 

近頃 小中高学校の卒業式で一番歌われているのはこの・・・旅立ちの日に

 

 

春 秩父市の中学校にある校長先生と若い音楽教師が赴任してこられました。

お二人は「歌声の響く学校にしょう」と目標を定め音楽教育合唱に頑張ってこられました。

3年ほど過ぎ・・・卒業していく生徒たちのために・・・・教師からのプレゼントとして作られた曲です

歌詞とメロデ-があいまって・・・・美しく 心地よい・・・そして教育の現場で出来た作品と言う意味でもいいです。

 

        旅立ちの日に    小嶋 登   作詞 ( 校長 )       共に埼玉県秩父市 市立影森中学校 の先生でした。1991年     

                坂本 浩美  作曲 ( 音楽教師)

 

この合唱曲を卒業式に歌ったりして・・・Youtubeに20数本投稿されています。有名な歌手も歌っています。

 

 

   その中でたった4人の卒業生で歌った長野県川島小学校の卒業式・・・・素朴でうまい・・・良い感じです ↓

                                               http://www.youtube.com/watch?v=L8D1g4j9r20

 

 

 

   これは歌詞をはっきり歌っていますし、画面に歌詞が出るので分かりやすいです↓

                                     http://www.youtube.com/watch?v=xl7U2a0w45U

 

 

 

もしおよろしければクリックしてみて下さいませ。 小嶋先生は校長を退職され後 2011年に亡くなられました

この記事は朝日新聞 BE 3/30を参考にさせて頂きました

 

 

                              撮影場所   東京都 世田谷区仙川


落語会

2013-03-29 08:47:10 | 老いの暮らし

三越落語会   3/22

 

          演目

      花筏            柳亭  左龍

      時そば          立川  談笑

      蒟蒻問答         三笑亭  夢之助

           中入り

      愛宕山           林家  三平

      幾代餅           林家  正蔵

 

久し振り三越落語会へ行きました。日本橋三越本店 6F 三越劇場です。先ずデパ-トの地下で好きなお弁当を買いまして、6Fへ。飲み物は劇場内で売っています。

ここのお客の特徴は老紳士が多いこと。  噺家さんは口先一つで・・江戸時代の雰囲気を出してしまうのですからスゴイ・・・話芸。

有名な時そば・・・初めて聞きました。 幾代餅は2度目

 

出演者の最後の お二人はご兄弟です・・・ 正蔵さんと三平さん・・・。

 

 目じりのシワを気にしつつ・・笑い転げていました。

 

                          

                                  日本橋三越本店内    三越劇場

 

 


 

 

         

          春3月の気候は気まぐれ・・・お大事にお過ごし下さいませ     訪問下さって有難うございます

 

               撮影場所  自宅      姫コブシ 一見 白木蓮に似ているように思われますが別物です。  2013 3月


卒業

2013-03-26 18:11:59 | 老いの暮らし

 

卒業・・・・釈 迢空 しゃく ちょうくう

 

            桜の花 ちりぢりにしもわかれ行く 遠きひとりと 君もなりなむ     釈 迢空

 

チョッと恋の歌のように思われるかも知れませんが・・・・卒業していつた人に贈る歌  別れは寂しいけれどキラと光る未来も感じられる・・・・いい歌ですね。

以前にも当BLogで取り上げたように思います。

 

 

                       撮影場所  近所    白木蓮   2013 3月


桜の花

2013-03-24 21:26:29 | 老いの暮らし

良寛さんの歌

 

 

     かぐはしき桜の花の空に散る春のゆうべは暮れずもあらなむ       良寛

     霞立つ永き春日は色くはし 桜の花の空に散りつつ             良寛 

      色くはし・・・・すぐれて良し 妙なり・・・の意味

 

 

upした写真は私にしてはスピ-ドで昨日仙川で撮影してきたものです。毎年同じ所で撮影していますね・・・。

 

良寛さんが桜をよんだ歌は意外に少ないです。梅の花は多いのに・・・。

 


 

 

 

月は別れの季節。はかま姿の女子大学生の姿を見かけます。

・・・・さよならの本当の意味も知らないで・・・校庭で手を振って別れた友達・・・

 

                                                 今日もご覧下さって有難うございます

 

 

                撮影場所   東京都世田谷区 仙川  2013年   3/24


白根あおい

2013-03-23 09:24:10 | 草花

白根あおい が咲きました

 

 

急に春がやってきてフト気がつくと庭の隅に白根あおい が咲いていました。4りん

日光の白根山辺りに多いので、この名がついたとか・・・・。雪の多い寒冷地のものらしいので・・・東京では無理と思いながら・・・・

年々花が小さくなっていくので気が気ではありません

 

 

                    撮影場所   自宅  2013年3月


屋根瓦・2 興福寺

2013-03-20 11:25:46 | 旅行

興福寺中金堂再建 屋根瓦勧進

 

奈良 興福寺・・・1300年の歴史を持つ堂堂立派なお寺。

広い境内に工事中の場所がありまして・・・中金堂再建するそうです・・以前の中金堂は18世紀初頭消失・・新しいのは平成30年完成予定 写真中央の赤いイラスト。

広く皆さんに中金堂に使用する屋根瓦の寄進をお願いしていました。

工事中の隣に簡単なプレハブの事務所がありまして・・・机 墨 硯 筆 瓦が用意してあります。・・私も孫の成長を願って、2枚 瓦に願いを書きまして寄進。

 

私の隣で同じく瓦に書いておられたおばあさん83歳とか・・・係りの女性に・・「今日で丁度10回目・・・ここで 瓦をこうして寄進させて貰うのも10回目よ」

私はビックリして・・へえ--10回も、お偉いですね!! 立派なことですわ・・・

当のおばあさん・・そう こうしてネ 。他に ○○寺にも  ××のお寺さんの時も 勧進させてもろうてますわ・・・・と言う返事。

こんなに信心深いおばあさんのご一家は仏に守られて家内安全でしょう。

 

 

奈良や京都 その近辺の都市も含めて・・本当に信心深く、仏事に関わることを心から楽しんでおられる方の多いのに・・に感心します。

老いの毎日に、そのような信仰心を持つことは心の安らぎを得られるでしょう・・・

 

 

5年後 平成30年に興福寺 中金堂完成の折に再び この地に来て、参拝できますように・・。

 

 

                                         撮影場所   奈良市内 2013年


屋根瓦・1

2013-03-19 10:16:00 | 旅行

屋根瓦・・・日本で一番古い瓦

 

ご覧の瓦・・色々色が混じっているような瓦が日本で一番古いそうです。奈良の元興寺がんこうじ・・・・以前 奈良飛鳥の法興寺(6世紀末)の屋根に使用していたもの。

遷都に従って現在地に元興寺として建てられて 以前の瓦を持ってきて使用したらしい。1400年前の瓦という。

 

 

古代 渡来人から製造方法を教えてもらったのでしょうね。屋根瓦の使用は寺院にしか認められなくて、一般庶民の家には勿論使えなかった

 

                       元興寺  奈良市内から徒歩でいけます

 

                                   


 

今日の昼間 春を通りこして初夏の陽気でした25度。半袖のTシャツ 1枚で十分でした。ついこの間まであんなに寒かったのに・・・・・

・・・でも暖かいと矢張り動きやすいですね・・・・少しの時間でしたが庭掃除をしました。

 

                  当Blogへ 訪問下さって有難うございました。

        

               

                                    撮影場所  奈良市内  2013年 2月


悔過けか・・仏にお詫びすること

2013-03-16 10:50:22 | 旅行

悔過けか・・・・仏にお詫びをすること

 

東大寺・二月堂に僧侶が籠って約2週間・・修二会 堂内で修業に励んでおられる・・・と勝手に思っていましたが・・・それはマチガイ

堂内に籠って お坊さんが仏に対してお詫びをなさる・・・・・仏の教え戒めを破って人間が数々の悪をなしてきたことを・・・お詫びされているそうです

ヘエ・・そうなんですか・・知らなかった・・・

 

東大寺は奈良時代に国家事業として建立された寺ですから古代では「国家」「万民」のためになされる宗教行事でした。

お詫びして 天災 疫病 を取り除き 天下泰安 風雨順時 五穀豊穣 万民快楽 を願う・・・ものでした。

 

                     ・・・・・・

 

以上3回にわたり偉そうに書いてきましたが、これは東大寺セミナ-ハウスで 約1時間博物館の先生にスライド入りで講義を受けた・・・受け売りです。スミマセン

                       

 

  

           撮影場所    奈良市東大寺              2013

 


青衣女人 しょうえのにょにん

2013-03-14 16:06:17 | 旅行

青衣ノ女人・・・・・東大寺の過去帳

 

3月14日で2週間続いたいわゆる奈良のお水取り修二会は終わり。(そして関西に春が来る・・と昔から言われている)

 

その間二月堂に籠ってお坊さまがいろいろなさるのですが

その中の一つに・・「過去帳]が奉読されます 5日と12日。      東大寺にゆかりのある方のお名前を読み上げるそうですが

その中には将軍 源頼朝の名前があるのでビックリ・・・・・彼は実在の人物だったのだ・・・と妙に実感。

 

不思議なこと・・・・

東大寺の過去帳の源頼朝から数えて18人目に青衣ノ女人と記されているそうです。

ある年 集慶(1207年頃)という僧が過去帳を読んでいると目の前に一人の女性が現れて「なぜわが名を読み落としたたるや」と恨めしげに言ったので、着衣の色から

とっさに「青衣の女人」と読み上げた・・・・そうです。

それ以来「寺の過去帳」に彼女の名が残り・・・・・毎年読み上げられ・・・今後も綿々と続いていくことでしょう・・・・

 

 

二月堂に籠って僧侶の方が行われる行事は・・・・一般人は伺い知ることは出来ません。

二月堂の外廊下までは昼間でも参拝出来ます・・格子戸越しに少しは様子が分かりますが・・・・。

 

 


 

 

一日半吹き荒れた強風は夕方になってやっと収まりました。道路をはさんで、我が家の前の家が 取り壊されて現在 更地になっています。

強風だとその土が巻き上げられて  土ぼこりが我が家の中まで入ってきます。春先は風の吹くことが多く・・・・。

 

当Blogを訪問下さって、有難うございます。

 

          

                          撮影場所   奈良市東大寺   ここにupした建築物は全部国宝です  2013 3月 


奈良のお水取り

2013-03-10 15:52:00 | 旅行

二月堂のお水取り・・・・1262年の歴史

 

夜7時  大松明・・・・8メ-トルある青竹に杉の葉を巻き付けた 大松明が階段を駆け上がってお寺のテラスから高く掲げます、

観客のどよめき中 次は手すりに沿って左から右へ駆けて行きます。炎と煙 そして杉の葉の焦げる匂い・・・もう左手の屋根付き登廊には次の松明が来ています。

次から次へと・・・・大きく描かれる炎の回転・四方に飛ぶ火の子・・・・全部で10本・20分間続きます。・・・・初めて見ました。ドラマテックな炎の祭典

1262年間途絶えたことがないそうです

 

全部に宗教的な意味があるのですが、PC テレビ、電気さえない真っ暗やみの時代・・・しかも一番寒い時期に・・・この行事を考えた人は・・・・本当にショウの天才だったのではないでしょうか?