惜春
四月も 今日で終わり。今年は特に春の来るのが待たれました・・・・・それなのに足早に過ぎようとしています。
赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐
色鮮やかな句。もう椿の花も終わりです。
撮影場所 近所
惜春
四月も 今日で終わり。今年は特に春の来るのが待たれました・・・・・それなのに足早に過ぎようとしています。
赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐
色鮮やかな句。もう椿の花も終わりです。
撮影場所 近所
落選サロン・・・・陶芸
蓋ふたのある容器をふたものと呼びますが・・・・この蓋 上下がピタリとは行きません。素焼きまではうまく出来ていたのですが・・・・。
写真1 丼です 赤土 玉作り ふたの部分にアクセントとして白マットをかけ 掛け分けにします。全体は飴釉。 直径12cm 高さ13㎝
写真2 丼です。赤土 紐つくり 本体に蓋が止まるように段をつける。内部と外2㎝は藁白釉薬を掛けて、全体は飴釉。直径は15㎝ 高さ11.5㎝ 本焼きの後本体がやや歪んで焼き上がってしまった
写真3 練りこみ皿 白信楽 白土と顔料海碧色を土の5%を混ぜ込んだ土を用意する。ビスケット焼きと同じように市松に組み合わせたものを作る。
それを糸で7㎜の厚さにスライスする。白とブル-土の接着部分に特に気を配ること、はがれやすい。
13㎝の角皿8枚。全体に白マットを掛けてブル-の色を柔らかい色に抑えた。皿の四辺を持ち上げておいたのに、出来上がりは平ったい皿になってしまった。
撮影場所 陶芸教室
今朝新聞を取りましたら、ズシリと重たいのです。新聞に挟んでいるチラシ広告が多いのですね。
エッ~~~土曜日なら分かるけど今日は金曜日でしょう・・・・アッ・・・GWの始まりの日ですからチラシ広告がいつもの倍くらい入っているんです。
こんな雨の朝、こんなに重い新聞を配達する方も大変ですよね・・・・。
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私の陶芸は65歳から始めまして・・・・その進歩は亀のごとく・・・・・恥ずかしながらお目にかけます。
納豆鉢 赤土 玉作り 釉薬は卯の斑 直径10㎝ 高さ4㎝ 酸化焼き 納豆鉢にしては小さすぎた 小さい取っ手付き
片口鉢 赤信樂 紐作り 片口の口の部分は別にパ-ツとして作っておき、後本体に取り付ける、素焼きの後白化粧を塗る その後、釉薬卯の斑を掛ける
直径14㎝ 高さ5.5㎝ 酸化焼き
中皿二枚 白信樂 厚さ7㎜のたたらづくり。それを型シッタンに被せてじよじょに形を整えてゆく。見込みの裏の部分に土こよりで補正する。呉須で絵を描き、
土灰透明釉 直径17cm 高さ4.5㎝ これぐらいの中皿は用途が多い 深さもあるのでサラダボ-ルにも。
撮影場所 自宅
桜前線は仙台・気仙沼辺りでしょうか? 今年の 北の桜がひときわ美しく咲いて欲しい・・・・被災された方々の多少のお慰めにでもなれば・・・。
今日の東京は久し振りに晴れまして気温も24度とか・・・・セ-タ-が邪魔に感じられる暖かさでした。
鈴木 真砂女さんの俳句を紹介させて下さい。
糠みそへ塩たす三寒四温かな 真砂女
春風に転ぶ不覚を人に見せ 真砂女
撮影場所 自宅
春のおいしいもの
一枚目の写真 クラフテイ ト-スタで出来るホットデザ-ト 超簡単。これで2個分・・・熱いあいだはいいのですが、冷めるとしぼんで しまいます 。
卵1個 牛乳120cc 砂糖30gから40g 薄力粉大匙 3と2/1 バタ-(溶かしバタ-にする)10g 全部合わせて油をぬった容器にながし入れ焼きます。
二枚目の写真 ある方のBlogを見ていまして・・・アラ-これおいしそう・・・すぐに買いに行きました。たねやの花見餅
三枚目の写真 TVで下町?の技術開発・・・・電気と圧力を製品に同時に掛ける技術なのですが、これまで工業製品に使っていたこの技術を、
180度の発想の転換で食べ物に応用したところ上手く出来たそうです。
魚例えば鯵など・・・あっという間に焼き魚になって しかも固い背骨も何の問題もなく食べられます。骨まで食べられる焼き魚
ス-パ-でこれを発見した時、アッ・・・TVで紹介していた品・・・とすぐ分かりました。
少し温めればそのまま食卓へ・・・私は大根おろし又はレモンを添えたりして、頂いています。便利です。写真は鯵と甘鯛
四枚目の写真・・・今流行りの塩麹を使った鶏もも肉のソテイ。塩麹を色々な材料に使ってみましたが・・一番効果が出るのは鶏肉・・・と思います
100gの鶏肉に対して10gの塩麹です。
これをなすりつけて一晩おくと丁度良い感じです。勿論4-5時間置いて調理することも出来ます。
何にでも使えるそうですが、野菜の塩もみとか、ドレッシングにも・・・でも 気をつけないと塩分の取りすぎになりそう・・・・・・。
撮影場所 自宅
又 upするのが遅くなりましたが・・・・・・東京湾の夕暮時
珍しく東京湾・・・・隅田川の河口あたり・・・と言うのでしょうか・・・・そんなところで写真を撮ってきました。
ビルとビルの隙間から見えた夕暮の富士山
都会のビルが闇に包まれる頃、東京タワ-が赤く灯が入ります。
ブル-のネオンサインに輝く橋は?・・・・名前を教えてもらったのに、忘れました 吾妻橋か。
撮影場所 東京都江東区豊洲 2012年2月
さくらの花もあっという間に終わりましたね。
今年は皆さんさくらを待ちかねていたようで・・・東京 上野公園へ行った方は人.人であの広い道で前も後ろもピッタリ人に囲まれて・・・
そりゃ上を見れば桜の花は綺麗だったけど・・・とのこと。
日が長くなりました。今日の日没は夕方6時15分とか・・・・何だか嬉しいです。
金柑の砂糖煮・・・・UPするのが遅れてしまって・・・
我が家の金柑です。昨年末、小さい木ですが沢山の実をつけました。
金柑酒・・・焼酎につけたのですが、チョット砂糖の分量が多すぎたようで・・・未だ飲んでいませんが。レモンの輪切りも2.3切れいれます。
砂糖煮は今冬3回ぐらい作りました。。水分の無くなるまで煮て、冷めたのちグラニュ-糖をまぶす。近くの方に差し上げても好評です
余計な話ですが
お店・ス-パ-などで売っている金柑は皮が軟らかく、粒が揃っています・・・どうして?・・調べてみましたらあれは温室で育てているのですね(宮崎県)
金柑の花が咲いて百何十日目かに収穫すること・・と決まっているらしい・・・だから大きさも揃っているのです。
我が家のように野生で育ったのはどうしても皮が固いです。それですから一度湯でこぼしてから使っています。
撮影場所 自宅 2011年 12月
さくら・・・と聞いて何を連想されますか
瀧 廉太郎作曲の「花」でしょうか・・
サイタ サイタ サクラがサイタ・・・・でしょうか
久方の光のどけき・・・でしょうか
さくらの樹の根元には・・・・でしょうか
森山直太朗の歌う さくら・・・・でしょうか
福山雅治の歌う さくら坂・・・・でしょうか
与謝野晶子の今宵逢う人みなうつくしきの桜月夜・・・・でしょうか
若い血潮の予科練の七つボタンはさくらと碇・・・・・でしょうか
西行の 願わくは花のもとにて春死なん・・・・でしょうか
奥村土牛の日本画・・・醍醐・・・・・でしょうか
撮影場所 東京都世田谷区仙川
小倉百人一首より
長からむ 心も知らず 黒髪の乱れて今朝は ものをこそ思へ 待賢門院堀川
(あなた様の)心が変わらずにあるかどうか分かりませんが、黒髪が乱れたように、今朝のわたしの心は乱れております。
女性の恋の歌。 鳥羽上皇の中宮、待賢門院璋子(たいけんもんいんたまこ) にお仕えしていた、堀川と呼ばれた女房の作。堀川は当時有名な歌人であった。
歌人西行とも交流があり、歌の贈答などしていたらしい。 華やかな平安の宮廷文化の中での明け暮れだったでしょうね。
しかし 璋子さまが宮廷を去り出家なさると、堀川もそれに従い、出家してこの寺法金剛院に住まい致したと思われます。 境内に歌碑があります。
法金剛院 JR嵯峨野線 花園駅下車すぐ
撮影場所 京都市右京区花園 自宅
四月 新年度がスタ-ト。 町で 新入社員と思われる人たちがグル-プになって歩いている姿を見かけます。バリッとした背広 真新しい黒っぽい鞄。
若いお父さん、お母さんに手を惹かれて幼稚園生、制服姿で、チョッと大きすぎる丸い制帽をかぶって・・・・・。
お母さんと連れ立つている中学生、制服が長すぎて、未だ馴染んでなくて、・・照れたような顔をしていました。 みんな みんなほほ笑ましい・・・・頑張ってネ。
蓮のお寺 ・・・・法金剛院
京都 JR花園駅すぐ近くにあります。ご覧のように庭園にスイレン鉢が無数に並んでいまして・・・90鉢もあるそうで、毎年今頃鉢の土替えをする由。
毎年 7月頃には90種の蓮の花と庭園内の池一杯に蓮の花が咲く・・・・・蓮の花のファンも多いので7月は開門時間を早めているそうです。
待賢門院璋子の寺 たいけんもんいんたまこ ・・・・法金剛院
今NHKの大河ドラマ 「平清盛 」 に登場する 鳥羽上皇の中宮となった方 璋子さまはドラマチックな人生を送った方でテレビでは壇れいさんが演じています
後年 鳥羽上皇の愛を失った璋子さまがこの寺に住まわれた。庭園を極楽浄土として造園させ青女の滝平安時代のそのままの姿で残っている。写真4枚目
マア・・・二人の帝から愛され・・若き日の西行からも思慕され・・・西行の歌が残っている 特別な女性・・・賢く美しく男ごころを捉える艶やかな方だったのでしょう。
お寺の正門とは反対、裏山のすそに待賢門院璋子の御陵があります。夫である鳥羽上皇のそばではなく・・・たった一人で 眠っておられます。6枚目の写真
今は宮内庁の管理のもと玉砂利が敷かれ生垣で囲み、清々しい奥津城です
撮影場所 京都市左京区花園