タジキスタンのZさんが「明日行きます」と電話があったのは夜暗くなってから。「良いですよ。お昼御飯を一緒に食べましょう」と返事したものの・・・。
・・・・さて困った。買い物に行く時間がない。冷蔵庫を開けると「五目きんぴら」が残っている。先日作った肉じゃがが残っている・・・。
それで考えた献立は
散らし寿司 (きんぴらを細かく切り,煮なおして。いり胡麻 錦糸玉 子を加える。うどがあったので細かく切って分からないぐらい少量加える)
肉じゃが (温めなおす)
清汁 (豆腐と水菜)
黒豆 (ビン詰めの既製品)
苺 デザート
Zさんは「とてもおいしいです。」と2・3回言ってくれました。その度に「これは日本の伝統的なお料理です。お母さんの味ね」と繰り返しました。
(宗教上の理由で)豚肉は食べない彼女ですが牛肉は『食べます』とのことでホット・・・しました。
お母さんを亡くした彼女が少しの間でも私の料理の味を覚えていてくれたら嬉しいです。
(自分が使っていた)布団を友だちにあげますからと慌しく帰ってゆきました。
日本の外務省の安全に関する情報でタジキスタンは不急不要の旅行は延期した方が良い国に分類されています。
撮影場所 新宿御苑 仙洞草 白い小さな花が咲く