銀座でいい映画を観たら、有楽町で会いましょう……じゃなかった、飲みましょう
へえ、「有楽町高架下センター商店街」なんて名称があったんだぁ。
その商店街の中ほどにあるのが、
ご存知、丸三横丁です。
アンダーグランドのオーラ出汁まくり。
ダシ、まくってどうすんだ?
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これ↑↑↑には、以下のように表現されてます。
*「有楽町コンコース」とちがって本物のレトロ
*タダモノじゃないオーラ出まくり 怖いくらい
*明日来たら消えていそう
「をを~ 映画に使えるね」
「なんかこの世の街じゃないみたい~ 迷宮に迷いこんじゃったかんじ~」
まさに雰囲気出汁まくってます。
奥の“谷ラーメン”にはなぎら健壱師匠の写真が飾られてあるらしいです。
でも、今回行くのはラーメン屋ではなく、
オレンジ色の温もりが感じられる“こうじ”です。
もろ昭和の雰囲気出汁まくり。しかも偽物じゃない。
カウンターで今観てきたばかりのプログラムを広げ、もつ焼きのタレをつけないようにページをめくります。
おそらくその間に、古典酒場さんが店の紹介をしてくれるでしょう。
そういうのを他力本願という。
※穴ぐらの温もりを、酒といつくしむ
有楽町駅から東京駅にかけて、ガード下に道がある。現在の東京フォーラムの場所にかつて都庁があった頃は、飲食店や雀荘がひしめきあっていた。その道から一本だけガードを横切る小路がある。アーチ状の天井に送風用の換気扇が回る丸三横丁である。ガラス戸の中の温かそうな明りが酒呑みには誘蛾灯のようで、この店のカウンターに引き寄せられ酒を注文するのである。「客同士は、まさに異業種間交流だ」とマスターが言う通り、銀座にも丸の内にも近い場所柄を象徴するように、様々な人が集う。マスターが病気で休業していたことがあった。常連客からの電話は――(このつづきを読みたいヒトは買って読んでね)
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これ↑↑↑に写っている“こうじ”から出てくる客、どう見ても太田センセイにしか見えないんだけど、どうなんでしょう?ソックリさん?なんのために?
もつ焼きは食べ終わっても皿を下げないでね。
残ったタレは再利用しましょう。
ウインナーを注文し、タレをすくって食べるんです。
むろんホッピーで。(現在はホッピー置いてあります)
しかもこのホッピー、なんだかめっさうまいです。
焼酎が違うのかなぁ?
チョー癖になりそうな味。ソト1に対しナカ3って感じ。(がんばればナカ4いけるかも)
茄子焼きも季節的にいいですね。
魔窟を感じさせる有楽町。
駅前は様変わりしているようで、まだまだ残っているんですよ。クフフ。
さ~て本日の脳内サントラは、
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