![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9f/af7532bec7d0ae28256e206a6bf3ad44.jpg)
下町の酒場に似合うクマ日本一大賞を受賞した、熊野たけしと申します。
じょ~だんじゃないよ。コマネチ。(古くてすみません)
とういことで、浅草といったら“捕鯨舩”です。
暖簾は「捕鯨舩」とあるけど、
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看板は「捕鯨船」です。字の違いが分かりますか?(鯨「げい」を喰って芸を磨け!!――すばらしい)
ちなみに、
![]() | 東京銘酒肴酒場―古典酒場探訪ガイド (SAN-EI MOOK)(2008/11/17)不明商品詳細を見る |
こちら↑↑↑の本では、
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師匠↑↑↑が「舩」の字で紹介しています。
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では師匠、店の紹介をお願いします。
*浅草の
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浅草演芸ホール近くの浅草六区通りに、
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捕鯨舩はある。提灯、暖簾、看板に「くじら」の文字が並ぶこの店の前を、気付かずに通り過ぎてしまうことは、まずないだろう。暖簾をくぐると、壁を埋め尽くすサインが目に入る。その中には、有名な芸人のものもある。修行時代にこの店を訪れ、店主の河野さんに叱咤激励されて出世していったスターたちだ。
「町は変わっても、この店の中だけは昔のまま変わらない」と馴染みの客が浅草の思い出を語る。この店が愛される一番の理由だろう。失われつつある、古き良き浅草がここにはある。かと言って、客はノスタルジーに浸りたくて店に足を運ぶわけではない。純粋に捕鯨舩の鯨料理が食べたい、牛の煮込みが食べたいと思ってやってくるのだ。
折りしも浅草が育てた芸人、ビートきよし氏が
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註:殴ったのはどうやらビートた○しのようです。続きを読みたいヒトは『東京銘酒肴酒場―古典酒場探訪ガイド』を買って読んでね。
では、た○しさん、いったいどうしたんですか?
た○し「うるせぇ、このバカやろう!き○し、てめえコノヤロウ、俺に紹介させやがれ」
ということのようです。
では、た○ちゃん、どうぞ。
ということで、たけしさんも大好きな、
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煮込みを食べなければならりません。
むろん飲み物は、
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元祖チューハイ。
炭酸はSANYO DRINKで。
煮込みは、
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びっくりするほど甘口。
けど、しつこい甘さではなく、あと引く味。
隣りの客は柿食う客だ……じゃなくって、お隣に座った客は、三皿食べてました。
『東京銘酒肴酒場―古典酒場探訪ガイド』に載っている写真の、ちょうどビートきよしさんの背後には、矢吹ジョーの絵が描かれてあるんだけど、写真では分からないので、ぜひ実際行って、その目で確かめてみてください。
矢吹ジョーの近くに、「酒の細道」の絵があるのが笑えます。
さて、芸を磨く必要のないぼくだけど、やはりここで鯨を食べないわけにはまいりません。
けれど、東八郎さんなら(あるいは塾長さまなら)大丈夫でも、ぼくの懐はそんなに豊かではありません。
ということで、
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くじら入りのやきそばを注文しちゃいましたよ、鯨統一郎さん。
鯨のお肉は柔らかくてとってもおいしかったけど、それよりもこの焼きそば、めっさおいしい!
この焼きそばは、ぼくの思い出に残るナンバーワン焼きそばを彷彿させるような味で、この味をずーっと探し求めていました。
ここでようやく出会えました。
浅草で焼きそばというと、どうしても田原町の“花家”を思い浮かべてしまうんだけど、今度から焼きそばといったら、捕鯨船一筋と決定します。
【たぬき@Chris's mologue】←ここに“花家”の焼きそば載せてます。
はぁ~、やっぱり下町はいいなぁ。
お散歩してか~えろ。
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いや、入ってませんよ。
一応お約束として載せてみました。
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“松風”がビアホールに変わり、浅草も古いものから新しいものへと、どんどん変わっていきます。
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まあ、このように変わりないもの(変わってほしくないもの)ありますけどね。
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みんな知ってた、雷門の提灯の下には龍がいるんだよ。
今度提灯を下から覗いてみてね。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/2d/a9314cca28f155733bd878589e963183_s.jpg)
あとここ↑文豪永井荷風が愛した店“アリゾナキッチン”。(写真をクリックすると、ちょびっとだけ拡大できます)
お金持ちになったらぜひ入ってみたい店です。ランチで。
さ~て本日の脳内……ジャズはよしときます。
今回は、
![]() | 浅草キッド(1994/06/25)ビートたけし、TAKA 他商品詳細を見る |
これでどうぞ。動画にも流れたように“捕鯨船”の煮込みが登場します。
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福山さんもカバーしてるんだって、これ↑で。
【くりす的全国名酒場紀行@捕鯨舩】←詳細
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