Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

2003 コペルティーノ ロッソ

2009-12-27 10:57:19 | お酒のようなもの

スペインの次はイタリアよ。
このワインはチョーお奨め。

クリスマスっぽく鶏を食べてみました。

フツー、クリスマスっていったら、ターキーとか、せめて鶏のもも肉じゃねえの?……それ手羽先だよな。


クマル、スイートバジルの香りって大好き!

2003 Copertino Rosso
《赤》【フルボディ】
等級:D.O.C.    
生産者:ロッカ デイ モリ   
葡萄品種:ネグロアマーロ(70%)、モンテプルチャーノ(30%)   
熟成:フランス産・ロシア産樽、6ヶ月間 → 瓶、6ヶ月間

しっかりとした熟成感と適度な酸味があり、余韻もしっかり長く続きます!
畑は、白亜質の粘土土壌です。収穫は手摘みで行います。温度管理の下で醗酵し、醸しは30~45日間行います。フランス産とロシア産の樽で6ヶ月間、瓶で6ヶ月間熟成しています。やや濃く落ち着いたルビー色。スモーキーな中にスパイシーでよく凝縮した果実味が感じられます。ビターでスモーキーなタンニンがあり、癖は少なく、モダンなスタイルです。甘さもあり、アルコールの刺激はあまり感じられません。
『モダンなスタイルを持った、期待のプーリアの生産者』 Rocca dei Mori : ロッカ デイ モリ
D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ ディ リチェーにある家族経営の会社です。ワイン造りの歴史は1870年に遡ります。二代目が施設を新設し、畑をおこしました。さらに三代目が1960年に会社を設立し、1975年には瓶詰め装置を導入して、ワインの元詰めと自社ブランドのラベルの使用を開始しました。1995年からは、葡萄園を増やしワイン造りや熟成の最新技術を駆使することにより、世界中へ輸出を始め、成功を収めました。所有する自社畑は50haで、内訳は35%がコペルティーノ、25%がスクインツァーノ、その他となっています。ワイン造りには50%が自社畑からの葡萄、50%がアグノロミスト指導の契約農家からの買い取り葡萄を使用しています。赤は、全てノンフィルターで造られています。ワイン造りの方針は、①葡萄とワインの厳格な選別、②最新技術の使用、③多くの消費者のニーズに応える新しい製品の開発、④バリックを集める際の木材と産地の注意深い選択、などがあげられます。スタイルはかなりモダンで、レオーネ デ カストリスとは正反対にいる生産者と言えます。


そしてアフターはベルギーで〆ます。

レッドビールって書いてあったけど、黒っぽい色です。

このラベルからおよそ想像できない、華やかでフルーティーなビール。
「ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ」お奨めよん。
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