goo blog サービス終了のお知らせ 

創価の彼、無宗教の私

創価学会の恋人との恋愛、その家族との問題。
現在は結婚し、脱会。それまでの経緯をそのまま残してあります。

1世会員の彼の母

2006年05月31日 | 学会員の彼とのやりとり

 
 先日彼と距離を置く事になって、大変ご心配をおかけしました。
 急にカウンターがすごい事になっていて驚いて、コメントくださっている方や見てくださっている方にすごくご心配おかけしてしまったのだと感じました。
 
 そうですよね、かなりボロボロでひどい文章でした。
 きっと一人で悩んでいたら、つらさは今の比ではなかったかもしれません。
 でもみなさんから励ましのお言葉、建設的なご意見、経験談など頂いた事で案外早く落ち着いたように思います。
 ありがとうございます。
 頑張ります。
 宗教に彼を奪われることのないよう、気をしっかり持ちたいと思います。
 
 
 頂いたコメントにレスをしていて思い出したことがありました。
 私にとって学会は向かない、害にしかならない、と彼が理解してくれた時のことです。
 
 あの時私は彼に言いました。
 
 
「あなたがよかれと思ってする事であっても私によいとは限らない、マラソンが体に良いとわかっていても、高熱出している病人に走れとは誰も言わないでしょう
 
「私は育つ上で宗教やそういった類を信じられなくなったの、目の前に出されるとつらい過去を思い出すの。 それでもあなたは私にとって良いものだと思う?」
 
 
 私の出す具体的な例に、彼は私の言う通りだと頷いてくれました。
 それから彼は、私にとって学会は良いものではない、適さない人もいると知ってくれたんです。
 だからこそ、たとえ彼の実家で全員が私に折伏しようとも、彼は味方でいて守ってくれると約束してくれたんです(先週の木曜までの話)
 マインドコントロールも順調に解けようとしていました。
 
 私に学会は適さないという事実、認めた自分。
 しかし彼はお経をあげるという「条件付け行動」「マインドコントロールと創価学会」の記事参照)と母親の言葉によって立ち返ってしまう、その自己矛盾によって混乱しているんですね。
 
 
 釈bookさんのコメントを読みながら思いました。
 彼が一度は理解してくれたんです。
 きっと今、理解した自分と、理解してはならないという自分の間にいる。
 
 彼を育ててくれたご両親にも同じことを、誠心誠意話したら理解してもらえないだろうか。
 どうして拒否するのか、なぜ私にとって学会がだめなのか、どういうつらい思いをするのか、伝えもせずに「理解者」を求められる事実だけを考えても始まらないですよね。
(まだ会ったことがありません、遠くて簡単に会える距離ではないです)
 もし彼のお母さんが私という人間の考え方をわかってくれたら彼は悩む必要がなくなるかもしれません。
 
 
 むー、楽観的でしょうか。
 彼のお母さんは1世さんで、結婚する際に旦那さんを折伏したタイプです。
 彼のお父さんも毎日、勤行にお題目されているそうです。
 結婚時に折伏されて信心している人は否定的意見を聞くと、より強い拒絶反応を起こすと聞いて少しびびっています^^;
 
 彼のお母さんは、彼が電話でお母さんと話している時に声がもれているのを聞いたことがあるのですが、結構大きな声で、早口でしゃべる感じでした。
 だから彼が大人しいのかもしれませんが。
 はきはきしていて、正直「怖そう!」という印象でした^^;
 彼が一人でご両親に私のことを説明するのは無理そうだというイメージがあります。
 
 1世さん相手に、彼に言った言葉と同じもので通用するかはわかりません。
 でも言ってみないことには、それが受け入れられるか受け入れられないかわからないですよね。
 
 
 そこで、創価学会嘘つきさんのブログ内の記事「37.創価学会を断るには? その2 (興味ありません。で断れない身内の場合)」を再度読んでみました。
 
>> 信じる信じないなんて強制されて出来る物ではありません。
 
 
 今改めて、本当にそうだと思いました。
 宗教に限らず、人でも何でもそうですよね。
 人の心を自由にするなんて、しちゃいけないこと。
 
 信じてくれ! なんて言われても信じられないし。
 信じた結果、つらい思いをしても自己責任なのです。
 
 
 私は信じられません。
 そういったものを目にするとつらいんです。
 信じる信じないは強制されてできるものではないです。
 ごめんなさい。

 
 
 ↑練習。
 
 1世で活動家のご両親がどう言えば私と将来の子供をフリーにしてくれるか、理解してくれるかを模索してみようと思います。
 育ちの過去は言った方がいいのかちょっと迷ってしまいます。
 昔付き合っていた元彼氏が私の家の事を母親に話したら、「ちゃんとした家の子じゃないのね」みたいな事を言われ軽視され、冷たくされてつらい思いをしたことがあります。
 わかってもらうには避けられない説明だとも思うし、引かれてしまわないか心配です。
 うーん、でも初対面で学会の話されるならやっぱり言うべきでしょうか。
  
 
 おっきな声で叫びたいです。
 
 私を幸せな気分にしてくれるのは宗教でも神様でもない。
 頑張った私、大切にしてくれる彼、おいしい食事、平凡でのんびりとした日常。
 大好きな人がそばにいてくれたら幸せです、学会に入ったらもっと幸せだって?
 そんなもの欲しくありません。
 幸せは掴むものでも勝ち取るものでもないよ。
 感じるんだよ。

 
 ありきたりだけど、今すごくそう思う。



4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして! (白いチワワ)
2006-06-09 10:36:28
チョココ様初めまして。

タイトルを見て一気に読破してしまいました!

共感できる所が多すぎて、言葉になりません。

私も貴方と同じような状況です。私の場合は妻の母親が

バリ会員で結婚の挨拶の際折伏を受けました。

ただ違うのはその時初めて妻が創価スイッチが入り、その場の全員が敵だったという事ですが。そして宗教に全く興味の無かった私はしつこさに負け入会となりました。



貴方の旦那様はきっと

創価学会<チョココ様なのですよ。学会否定=自己否定よりも貴方との未来を優先。だから貴方の話に耳を傾けてくれるのだと思います。時間がかかるかもしれませんが、旦那様のMCは解けそうな気がします。

厄介なのはバリ母でしょう。

ちなみに私共はチャーチでの人前結婚式でした。ちなみに妻も十字架アレルギーはあります。



貴方のブログを読んで当時の状況がフラッシュバックしてしまい、支離滅裂な文章の書込みをしてしまいましたがご容赦ください。今後も楽しみにしています。

そして幸せになってください。



あと勝手ながらリンクさせて頂きました。

更新大変だと思いますが頑張って下さい。

返信する
>>白いチワワさんへ (チョココ)
2006-06-09 13:05:36
白いチワワさん初めまして!

コメントありがとうございます。



私も白いチワワさんの所へ今飛んで、一気に読破してきました。

実際に結婚の挨拶に行った際のリアルな折伏シーン、勉強になります。

というかゾッとしてしまいました、彼の実家へ行く前に白いチワワさんのブログ記事を読めてよかったと心から感じています^^;

実家で折伏を受けている際の婚約者の創価スイッチ、恐ろしい…。

私の場合信じろと言われても幼い頃の嫌な思い出がフラッシュバックしてしまうので(神やら仏やらを信じられない)、恐らくそこまでされたら婚約破棄してしまうかもしれません。



大体結婚の挨拶という非常に相手の立場が弱い場で何かを強要するというのは、非常識この上なく、礼儀を欠いた行為だと思います。

改めてそう思いました。



私の彼のMC、いつか解けてくれると嬉しいです。

脱会して欲しいとは言わないので、せめて学会に言いように使われる存在であって欲しくないと思うんです。

もしMCによって創価スイッチが入り、私を責めるようなことになったらきっと傷つくのは私だけではなく、学会以外を失ってしまう彼自身もですよね。

彼には本当の意味で幸せを感じられる人であって欲しい、一緒に同じ幸せを感じたいと強く願います。



ところで、チャーチ人前式!

あの折伏内容からこれが許されたのはすごいですね!

私と彼もチャーチ人前式がいいなぁと思っているので希望の光が^^



リンクの件ありがとうございます。

ぜひこちらからも相互で貼らせてください、結婚挨拶の折伏話は本当に勉強になりました。
返信する
ごめんなさいね♪ (バレタカモ)
2007-11-16 21:47:02
最後まで図々しく下らないお願いで申し訳ないのですが、サイドバーの私のHNを今の名前に変えて頂けないでしょうか。何卒お願いいたします。
返信する
バレタカモさんへ (チョココ)
2007-11-17 11:24:53
リンクの件、了解しました!^^
昨日最後にチェックしてレスするはずがお買い物に出ていて、そのまま寝てしまいお返事が遅れましてすみません。
カモさんのブログを読んで元気付けられる人が一人でも増えるといいなと願っています。
返信する