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植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>ペンタトリックス

2015年11月12日 21時06分23秒 | ゲームシステム
多分、タイトルは五芒星のペンタゴンと、トリックテイキングを混ぜたのも。
このタイトルがルールをよく現しています。

5色の1から10のカードをランダムに配ってトリックテイキングをします。
特殊なカードは一切無しです。
工夫されているのは、領地をイメージした盤面があり、
ここでエリアマジョリティーを行うのです!!

トリックで、勝った人以外が参加して、勢力コマを置いていきます。
ラウンド終了時にはトリックで勝ったポイントとエリアの獲得ポイントの合計で
勝敗を決めます。

多分ですが、トリックで勝つのがもっとも有利ですが、
カードをランダムに配っているので、
カード運が悪くて勝てないプレイヤーも出てくると思います。
そのバランスを取る為に、「勝った人以外」でエリアマジョリティーを
行うことで再チャンスを与えていると言う感じです。

そしてこのゲームのミソは、切り札の色と、盤面のエリア5箇所が連動していて、
切り札になった色のエリアはエリアのポイントが下げられ、反対のエリアは
ポイントが上がります。これが集計時のエリアのポイントになります。

所見では上手く遊べなかったのですが、慣れてくるとこの連動を上手く駆使して、
切り札を何にするかを、手持ちカードだけでなく、エリアのポイントも加味して
コントロールしていける感じがしますので、かなり戦略的なゲームに感じました。

簡単に終わってしまうトリックテイキングをエリアマジョリティーとあわせることで、
中重量級の厚みあるゲームに仕上げていると言うのがこのゲームの特徴でしょう!

今回は、1ラウンドしか遊びませんでしたが、本来は3ラウンド遊ばれるそうです。
そうなるともっと激しいエリアの争奪戦が起こるようで、
機会があればじっくりと最後まで遊んで見たいです。

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