ようやく模型製作の集中力が戻りつつあるので、先日のcloset整理で発掘したキットでも作ろうかと重い腰を上げて取り掛かることに・・・
製作するキットはレベル社のベントレー・・・と言っても元エレール社製のクラシカルなスポーツカー、ランナーにはエレールのモールドがここかしこに残っています。closetでも10年弱は熟成していたキットですが、大元は相当に古いキットだと思います。モールドも甘くパーツ点数も少な目、古き時代のスタンダードなキットと割り切って製作を開始。
エンジン部も6~7点のパーツを組上げるとほぼ完成・・・物足りない気もしますが、塗装するとそれなりのエンジンが出来上がるので、良く考えられたキットなのかもしれません。
ただしパーツによっては醜いヒケやパーティングラインでのズレがあるので、削っては磨いてを繰り返しました・・・余りにも酷いパーツは、プラ板を張り付けて整形・・・
付属のメッキパーツは余りにも煌びやかなので、キッチンハイターに漬けてメッキを剥がして再塗装。
エンジンの補機類やターボチャージャー部を取付けてエンジン周りが完成しました。これでも十分な気もしますが、若干のコード類を付ければもう少し見た目は良くなりそうです。
エンジン排気菅とマフラー系のパーツは削り込んだり、排気口をプラ板で作り直したり・・・さらに2㎜丸プラ棒で置換えたりと少しでもシャープになるように頑張ってみました。次回、シャーシの製作へと進めば、ようやく車体のイメージが見えてきそうです。