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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

1/700帆船の製作①

2025-04-28 | 700艦船大戦艦

 暖かくなると急に繁茂する雑草と灌木の枝芽、実家の庭木の剪定と除草が待った無しの状態に・・・思い切って充電式ミニチェンソーと剪定鋏を購入しました。これで少しでも楽出来ればいいのですが・・・

 以前から欲しいと思っていた1/700の帆船キット、エッチングパーツが付いて¥4000台だったので迷わず購入・・・数少ないジャンルのアイテムなので大事に取っておいたのですが、満を持して製作を開始しました。

 キット内容を見るとインテリアモデルのフルハル仕様。早速WL仕様に船体を喫水線でカットし、最下層の甲板部を船底代わりにすることで製作しています。インテリアキットなので何層にも分かれた甲板に大砲がびっしり・・・大砲の架台と砲身部の塗分けに相当時間が掛かりました・・・何せ数が半端ない。

 船体は喫水線以下をダークコッパー、船体上部をマホガニーと木甲板色で塗分け。大砲の砲身が突き出す舷窓は全て開口されていて、舷窓覆いは上に引き上げられたモールドになっています。ネバーランドホビーと言う馴染のないメーカーですが、モールドも細かくて好感が持てます。

 キットにはエッチングパーツで厨房部分も再現されていますが、甲板と甲板の間が狭くて組み上げると全く見えなくなります。さらに竜骨や船体構造部材もパーツで用意されていますので、カットモデルとして組み立てるなら、写真の様な感じになるかと・・・ただこのパーツを組み込んで左右の船体を合体させると若干の隙間が出るようなのでこの後の製作に当たり、このパーツの組み込みは諦めました。今まで作った事のないアイテムのキットを製作するのは何とも楽しいので十分味わいながら作り進めていきます。

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吹けば飛ぶよな軽戦車

2025-04-26 | AFV

 世の中ではGWだ、万博だのと各メディアが取り上げていますが、蚊帳の外です。4月中旬に年1回の旅行に行ってきたばかりなので秋まではご近所に出掛けるに留めます・・・時期的にはGW明けの青もみじと思っているのですが・・・

 フライホークの艦船モデルで少々疲れたので今度は1/72軽戦車の製作。重戦車でも小さいこのscale、軽戦車はなおさらです。その割に価格はそこそこなのでコスパはあまり良くありません。

 動輪や転輪、覆帯は一体成型のパーツなので車体を組み立てて仮組みするとあっと言う間に形になります。部品点数も少なくてこれは組み立てると言うより塗分けるだけの世界のようです。転輪や覆帯をチマチマ製作する単純作業からは解放されますが、何とも物足りない・・・

 車体をジャーマングレーで覆帯はラバーブラックで塗装した後、ウェザリングマスターで軽く汚し、数少ないデカールを貼ると大まか完成の状態になります。最初は小馬鹿にしていた一体成型の足回りですが、丁寧に塗分けるとチマチマ製作していた今までの作業が何だったんだと思える出来映え・・・モールドがメリハリあるせいかもしれませんが、思わぬ発見・・・1/72では十分です。

 車体側面の工具類も一部を除き、車体と一体成型ですが、丁寧に塗分けるとソコソコ良い感じに仕上がります。製作途中で物足りなさを覚えて、砲塔上部のハッチを開口して自作し、機銃部分は単なる棒状のパーツだったのでジャンクパーツの中から適当な物に取り換えています。

 そして完成。エンジンカバー周りはあっさりしているので本格的に加工すれば、さらに出来は良くなりそうです。

 さらに塗装したフィギュアを乗せて一丁上がり・・・さらに手を入れてウェザリングすればもっと楽しめそうですが、その腕も無く今回は断念しました。全長60㎜程の小さな軽戦車、可愛い代物です。

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鳳翔のライバル⑤

2025-04-23 | 700艦船大戦艦

 ブログからの画像ダウンロードに悪戦苦闘していた中、ひょんな事からSDカード内にバックアップdataを発見したのでこれ以上の作業をすることもなくなり一安心です。それにしてもSNSの発信手段が多様になりブログ自体が少なくなるんでしょうか・・・単発ではなく、過程を記録するにはブログは絶好の手段だったんですが、これも時の流れ・・・

 艦橋部分は細かなパーツ取付けと巨大なマスト部分の製作。如何にも英艦らしい武骨なマストとその上に載る構造物が何ともユーモラスです。ラッタルと手摺りはエッチングパーツにしましたが、キットのパーツだけでも十分細密感のある出来に仕上がるのがフライホークの特徴。もう少し価格が安ければ言う事無しなんですが・・・

 飛行甲板上に艦載機を固定し、艦首尾旗竿とマスト頂部に英国旗やホワイトエンサインを掲げて製作もラストスパートに入りました。簡易ながら張線も施していますが、もう少し張線の密度を上げた方が良さそうです。

 そして英国初の制式空母ハーミスの完成。鳳翔より一回り大きく、後の空母に近い艦容を持つ本艦は、空母史上に足跡を残す一艦であることに異論は無さそうです。

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鳳翔のライバル④

2025-04-21 | 700艦船大戦艦

 衣替えもさることながら、寝具の選択も難しい季節・・・暑かったり寒かったりで色々試していますが、その内に初夏になってしまいそうです。ブログ画像のダウンロードも1枚ずつチマチマと・・・数日気合を入れて終日やりましたが、それでもようやく4000枚の中から残して置きたい画像をダウンロードしたのみ・・・残り12000枚強。

 艦橋も順調に組み上がってます。フライホークキットの窓部分は比較的深くモールドされているので、ピンバイス加工することなくそのまま組み立てています。凹部の構造も細かく再現されていて、凸部のデッキにはエッチングパーツが用意されているので、そのままでも見映えよく仕上がります。

 艦橋の製作と並行して艦尾部の手摺りや吊り下げ式の短艇を設置。面倒なのでしていませんが、この部分は実艦写真を見ながら追加加工してやると、もっといい感じに仕上がるんでしょうね・・・

 艦橋が一定レベル組み上がったところで甲板上に設置・・・側面のライフボートが英艦特有の装備ですね。舷側側はいいとして飛行甲板側にあるのは意味あるのかなと思いつつも、ここは説明書通りに・・・

 ライフボートの設置と同時に艦橋部のラッタルやら細かな装備品も取付け。細かなパーツが多いので閉口しますが、徐々に形になっていくこの瞬間が一番楽しいところです。さてまたブログ画像のダウンロードを続けます・・・毎日少しずつやらないと終わりそうにありません。

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鳳翔のライバル③

2025-04-18 | 700艦船大戦艦

 blog終了のお知らせでこれも潮時と過去の画像をダウンロードして残す作業を始めましたが、画像総数が17000枚近くあるのでその作業だけで数か月は掛かりそうです。15年近く続けてきたので致し方ありませんが、国鉄時代の車輛や今はなき弁天町の交通博物館などの貴重な物もあるので何とか残しておきたいものです。

 さて製作の方は、飛行甲板の塗装・・・ジャーマングレーにブラックとブルーを少し足して塗り上げてみました。初期の空母なので飛行甲板は艦体に合わせた形で少々使い勝手が悪そうですが、模型的にはこれも味があって悪くありません。

 難関の白線デカール貼りも四苦八苦しながら、完了・・・適当な長さに切って貼る方が直線を出しやすく、難度も少し下がるように感じます。

 艦後部のおかしな形のEVからは艦載機も良く見えますが、艦載機の方がやや大きめなのはご愛敬ですね。

 甲板上の構造物も取付けていきますが、砲やアンテナ類など飛行甲板には邪魔になるような物がてんこ盛り・・・最初の制式空母だけあって構造的にはまだ中途半端、過渡期にあるようです。次は艦橋の製作へと移ります。

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