千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

奈良模型愛好会2024春展②

2024-03-23 | JAM/模型展他イベント

 今週末も春の嵐・・・前回の際は雪ならぬ雹に見舞われたので、雨ならまあいいかと・・・

 前回の続きはAFVから・・・懐かしいチーフテン、古いキットも塗装がしっかりしていれば最近のキットにも見劣りがしません。

 こちらはイスラエルの戦車、何とも言えない車体表面の濃淡ザラザラ塗装が妙にリアルです。

 艦船modelで目を惹いた大型のUboat、これだけ大きいと迫力が違います・・・こちらも塗装が単調にならないように濃淡と部位ごとに微妙な色調の違いに加え、汚し塗装が施されています。

 艦橋部分の機銃類やロープワークも見せ場・・・自転車に魚雷を抱えて運ぶイラストが何ともユーモラス。

 いつもながらプロの手による艦船modelの出来は神技です。以前にも拝見した大和、今回は違った角度から撮ってみました。

 艦上にはフィギュア配置による数々のシーンが再現されているので、海面に目線を置いてじっくり眺めてみたいものです。

 何度見ても溜息しか出ません・・・買い物帰りにちら見していた若いファミリーもフィギュアに驚いて二度見するのもよく分かります。

 1/350とは言え、小さな駆逐艦もこのレベル・・・単装機銃の数も半端ないのにその機銃一つ一つにフィギュアが配置されています。

 さらに小さい1/700の航空巡洋艦最上にもフィギュアが・・・それにもまして手摺りに航空甲板の水偵運搬軌条が寸分狂いなく設置されているのにも驚き・・・自分がやればグニャグニャになるのが明らかだけに製作技術の高さに憧れます。・・・とは言え、模型製作は自分が楽しむものと割り切ってこれからも拙い製作を続けていくことにします。

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奈良模型愛好会2024春展①

2024-03-20 | JAM/模型展他イベント

 この日曜日に少し早い彼岸の墓参りを済ませた足で奈良模型愛好会の2024春展にお邪魔してきました。

  近鉄高の原駅で下車してショッピングセンターの中を通り抜け、いつもの吹き抜けスペースへ・・・こじんまりながらも色んなジャンルが揃っていていつも楽しい展示会です。会員の方に撮影とブログ紹介の了解を得て、各ジャンルの展示台へ・・・

 1/32classの航空機は迫力が違います。展示台からはみ出さんばかり・・・展示会にはちょうどいいscaleなんでしょうね・・・1/72だと埋もれてしまいます。

 この機体は初見参、アグレッサー塗装だと元の機体と印象が違って見えます。

 今回はコックピットを中心に撮り進めました。イーグルパイロットも1/32ならではの存在感。

 ホーネットのコックピットも見所満載・・・1/72では塗装でもデカールでもあっさり目にしか仕上がらないコンソールのスイッチ類も見事にゴチャゴチャ感が出て実感的です。1/32だと機体が大きいので塗装次第では単調になりがちですが、適度なグラデュエーションと墨入れでカバーされています。

 今回レシプロ機は少なかった(彩雲とベアキャット)ですが、汚しや剥げが施されていて経年感はバッチリ。

 会場にはこんなものも・・・鉛筆画です。もっと緻密に線の一本一本が描かれているものかと思ってましたが、敢えてぼかし気味にすることで逆に臨場感を際立たせているようです。

 これはメンフィスベルの一景を思わせるような1枚・・・イギリスの田園風景の描写にも見入ってしまいました。

 そしてカラー画、モノクロも味がありますが、色が入るとよりコントラストが映えます。

 こちらはキャラクター系の展示台、境界戦機の機体だそうですが、パール気味のグラデュエーション塗装の色合いが見事でした・・・昆虫の玉虫みたい、ともかく綺麗で・・・機会がなくて作者さんにお話しをお伺いする事はかないませんでしたが、一度塗装と仕上げの方法をお聞きしたいものです。

 単純なキャラ物は塗装が命、色合いと滑らかな仕上がりにも色んなコツがあるんでしょうね。

 バイク模型も数ありましたが、今回見惚れたのはこれ・・・綺麗な色です。

 Car modelもレースカー中心に数多くの作品が展示されてました。自身このジャンルに詳しくないのでうまく紹介出来ませんが、いつもながら研ぎ出し塗装の技に見惚れてしまいます。

 旧車はいいですね・・・どこか手作り感があってシンプルで・・・最近の車のデザインは仰々しいというか、どれも怒ってる顔にしか見えないというか・・・ラインも綺麗じゃないし・・・免許も無く一度も車と縁のない人間の感想なので的外れもいいところですが・・・

 白一色や黒一色でも腕のいい人が作るとこんなにも映えるんですね・・・展示会に行くと刺激を受けて、よし自分もとなるのですが、うまくいった試しがない・・・まあ手を動かすのとともかく形にするのが楽しいんでそれはそれでいいのですが・・・次回はAFVと艦船model編です。

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大阪レディバードクラブ2023展示会

2023-12-13 | JAM/模型展他イベント

 この前の日曜日、実家での用事を済ませた帰りに足を延ばして長堀橋へ・・・大阪レデイバードクラブの展示会で珠玉の航空機modelを堪能してきました。

 来訪者も多くて、全ての作品の写真は撮れませんでしたが、入口近くのスピットファイア、流石1/32だけあってエンジン周りは見応えがあります・・・もう1/32は製作しない積りですが、実物を見てしまうと心が揺らぎます。

 これもエンジンを別パーツで作り込んだ作品、実際はパイピング等も精密に施されていて、ずっと眺めていられます。

 これは1/72のミーティア、エンジンが作り込まれていますが、1/72ゆえ製作が大変だったでしょうね・・・今回のクラブテーマは英航空機、駄作機含め個性的な機体が多いので好きなジャンルです。

 

 二重反転プラが回っているものや、磁石を応用してペラ回転している古典機も・・・scale modelながらここまで手を掛けるとは・・・真似したくてもアイデアも技術もありません。

 

 これは綺麗な塗装と研ぎ出し、エンジンの精密さが光っていました。

 

 使い込まれた退色感を塗装で表現した1機や銀塗装に焼けたエンジン部、排気煙が表現された1機、今後の参考にじっくり観察しましたが、観察すればするほど複雑な色合いの塗装なので溜息が出るばかり・・・ともかく各展示会で見る作品は、技術と着想に色のセンスが半端ありません。

 これは他クラブの協賛展示作品ですが、塗装剥げがさりげなくて・・・ともすればしつこく嫌味になる塗装剥げも名人にかかれば、ここまでさりげなく仕上げられるものなんですね。

 上空に震電を配したジオラマ仕様の作品、道路に河川や橋、家並みまで作り込まれています。鉄道模型で情景を作っていた身として、思わず見惚れてしまいました。scale sizeは万分の1クラスかもしれません。

 

 今回最も印象に残ったのがエンジンそのものの作品、英航空機で有名なエンジンですが、この大きさになると迫力が違います。パイピングやプラグ、リベットまで再現され、塗装もいい感じに仕上がっていました・・・いつかこうしたmodelも作りたいなと思いつつ帰路へ・・・毎度ですが、展示会では色んな刺激を受けますね。 

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モデラーズフェス2023②

2023-11-04 | JAM/模型展他イベント

 モデフェス2023の続き、鳶色の会の艦船modelです・・・これだけを見るために出掛けたようなもの。

 

 露現用空母、1/350ともなると迫力も桁違い・・・全てに手が加えられていて超精密です。甲板上の機材や人の配置、排気汚れに海面表現など見ていて飽きることはありません・・・格納庫のライトアップも奥行きが感じられる仕様、艦載機のディテールアップも鳥肌が立ちます。

 

 そして1/350大和の艦体を利用して格納庫、航空甲板、艦橋他をフルスクラッチした信濃・・・プラ板だけで精密キットと見紛う程のクォリティ、この作品もどこを見ても隙がありません・・・今回実物を見に行った目的である迷彩塗装の色合いをじっくり目に焼き付けました。

 

 艦橋周りのアップです・・・機銃や高角砲周りの工作も一切緩みがなく仕上げられていました。

 

 復員船時代の葛城を配したジオラマも見応え十分・・・破損した艦体の再現も素晴らしければ、各所に配置されたフィギュアも圧巻・・・1/700なので会場では目を近づけなければ、細部を見る事が叶いませんが、凝縮された情景に圧倒されます。この作品の甲板退色表現も今回見たかったものの一つ・・・ウェザリングマスターを利用したとのことですが、経年退色が見事に表現されていました。

 

 今回初めて見た1/350ワリャーグ、白い艦体ゆえに難しい艦体汚しが絶妙でホレボレします・・・筆塗りで各所のトーンを変えながらのこの表現、垂涎ものです・・・上構部の細部工作も超絶で、追加工作していない部分がないほど(以前同艦を製作した事があるのでよく分かります)・・・

 いつも思うのですが、百聞は一見に如かず・・・ネットや雑誌、写真ではなく、やはり実物を見ると得るものが多いように思います。久々の開催で人が多くて早々に退散しましたが、世の中がもう少し落ち着けば、じっくり鑑賞して作者の方々に色々と教えを請いたいものです。

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モデラーズフェス2023①

2023-10-30 | JAM/模型展他イベント

 世間はまだCOVIDにインフルが大流行り、出来るだけ外出を控えていましたが、意を決してモデフェス2023に出掛けました。

 住之江公園からニュートラムに乗るのも久し振り、フェリーターミナルを見ながらトレードセンター前へ・・・実はこの駅初めてなんです・・・灯台下暗し。会場が10Fと11Fで出展ブースも数多くて、全てを網羅することは叶いませんが、印象に残って写真が撮れたものを・・・

 

 1/72の世界も充実しています・・・小さいだけにジオラマ仕立てにすると映えます・・・鉄道模型で言うHOscaleに近いのでそのジオラマ素材が利用出来るのも利点です。

 クラシックtypeのカーモデルもなかなか味があります・・・部屋のインテリアとしても恰好のアイテムですね。いずれも赤とモスグリーンの色合いが渋くて、作品に重みと深みを与えているようです。

 こちらも大scaleの複葉機、置き場所を考えなければ張線含め、醍醐味のあるキットですね。

 いつか作りたい機体(作るのは1/72ですが・・・)もあったので、じっくり観察・・・シルバーの色合いをうまく出せるか・・・モデフェスの作品群を見ていると目の保養にはうってつけですが、どれも出来が素晴らしくて自信がなくなってきます。

 こちらは一転して、今風のキャラ塗装機・・・ともかく綺麗な塗装に見惚れてしまいました。

 こちらは巨大なマクロス、台座中央にはフィギュアもあって見応え十分でした。

 この機体のブルーも微妙な明るさと深みがあって・・・一度でもこんな色合いが出せたらなと垂涎ものでした・・・写真では感動したその色合いが出てはいませんが・・・

 

 フィギュアも見惚れるばかり・・・どこをどうしたらこんな作品に仕上がるのか、各ジャンルの奥行きを改めて感じさせられます。

 この作品も素晴らしい出来・・・一見地味な古物屋をこれだけのクオリティで仕上げるのはセンスの塊、色味もしっとりしていて、いつまでも眺めていたい一品です。

 同じ宗谷を作っても名人の手にかかればこんな壮大なジオラマになるんですねぇ・・・船体の出来は勿論、岸壁の人、人、人(各々のフィギュアが旗を持っているなんて・・・溜息ものです)。屋根の上にも人が配置されているのも着眼点としていい感じ。

 小さなジオラマですが柱島泊地を模したのか、ジオラマの一部に島があるのが何とも斬新・・・この配置は特務船時代の宗谷ジオラマに応用したいと思っていただけに参考になりました。

 

 若い方の作品でしたが、ともかくも丁寧に仕上げられていました。曳船の緩衝タイヤを吊るす紐まで取付けてあるのには驚き・・・小さな作品でも丁寧に仕上げればこれだけ見応えのある作品になると云う気づきを与えてくれました。次回は鳶色の会の展示をまとめて紹介します。

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奈良模型愛好会2023秋展④

2023-09-29 | JAM/模型展他イベント

 奈良模型愛好会2023秋展④、今回の艦船編で2023秋展訪問記は終わりです。

 模型誌でも有名な氏による1/350島風・・・どこを見ても隙のない作品です。

 

 氏の作品を見ていつも感じるのですが、とにかく塗装も組付けも丁寧・・・一見真似出来るかと思うのですが、素人はどこかに妥協や雑な部分が出がち・・・基本の大切さが身に染みます。

 

 1/700のヨークタウン、甲板上の発艦準備中も艦載機に多数のフィギュア・・・圧巻です。

  

 こちらは1/700インデペンデンス、独特の4本煙突や小さな艦橋の造りなど見所満載。

 

 1/700海鷹、小さな特設空母ですが存在感がありました・・・甲板端の排水溝のせいか、輸送中の双発機のせいか・・・にしても綺麗な迷彩塗装。

 海面近くから撮ると、本艦が特設空母であるがゆえの船体と海面の表現がよく分かります。

 1/700強襲揚陸艦ワスプです・・・甲板上のヘリや機材の密度が高くて高くて・・・係止環の存在も大きいですね。

 

 氏以外の会員の方も展示されてました・・・爺も作った屈曲煙突の長門、木甲板が多色表現されていて、張線も緻密・・・とても真似が出来ない作品を見ていると、目の保養になるとともにやる気も湧いてきます・・・自分なりの技量で(苦笑)。次の春展もまた楽しみです。

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奈良模型愛好会2023秋展③

2023-09-29 | JAM/模型展他イベント

 奈良模型愛好会2023秋展の③です。今回は車/バイクとキャラクターモデル系・・・

 トヨタアルテッツァのレーシング仕様シリーズ、艶がちょうどいい具合で・・・品格があります。

 こちらもカラフルな塗色なのにおもちゃっぽくなくて、しっとり落ち着いた印象・・・車モデルも色合いに艶仕上げの塩梅など、相当に奥が深そうです。

 

 こちらはバイク作品、シルバー塗装にタンクの艶を見ていると、素材がプラスチックなのか金属なのか分からなくなります・・・こんな作品を1台位製作してみたいものですが、この仕上がりを間近に見ると二の足を踏んでしまいます。

 キャプテンハーロックですね・・・綺麗なモスグリーンにマホガニーがうまく調和しています。

 こちらは宇宙戦艦ヤマトの艦載機、大きなscaleだと迫力がありますね・・・

 

 シルバーやグレーの塗装はともすれば単調になりがちですが、パネルラインの処理や部位によって少し色合いを変えればこんな素晴らしい作品になるんですね。

 

 女子キャラのライムグリーン綺麗です・・・髪の毛1本1本の存在感も感じられる作品。仮面ライダーも懐かしい・・・爺は1代目しか知りませんが・・・その④に続く。

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奈良模型愛好会2023秋展②

2023-09-27 | JAM/模型展他イベント

 奈良模型愛好会2023秋展の続き、今回はAFVを中心に・・・

 

 今回は74式戦車が数台・・・実車登場時は近代的な香りのした74式も退役が近いとか・・・作品はいずれも彩度を抑えた仕上がりで、過度のウェザリングを施さずとも経年を感じさせる、センス溢れるものばかりです。

 

 これも落ち着いた冬季迷彩の車体にフィギュアが生き生きしていて思わず見入ってしまいました。車体内部の色も実際にありそうな色合いで塗装されていて各所の塗装剥がれもさりげなくて、ごく自然な感じ・・・この辺のコツはなかなか掴めるものではないですね。

 

 そしてお気に入りの作品、ありふれたジープながら、装備品で変化を持たせてあり、フィギュアの表情や装備品、ポーズとも各々が意味のある動きを表現しています。道案内のレジスタンス?や標識がまたいい味を添えていて、ストーリーを色濃く感じさせてくれます。小さくともこんな作品を作れたらと毎度思うのですが、ここまでのセンスがない爺には無理な注文・・・

 陸自の機動車、偽装ネットの質感が素晴らしくて・・・一体何の材料なんだろうかと・・・

 奥が1/35、手前の2台が1/72・・・こうして見ると1/72も十分存在感があります。迷彩塗装にメリハリを付け過ぎるとおもちゃっぽくなってしまいがちですが、この作品もそこをうまくクリアして、落ち着いたさりげなさでまとめられています。

 

 こちらも1/72の作品、これだけのものを作れる自信は微塵もありませんが、またチャレンジしていみたいと思わせて頂きました。人の作品を見ると落ち込むことも多いですが、新しい刺激を受けることも事実・・・それにしても全国数多の模型愛好会の会員さん達の製作レベルやセンスにはいつも驚愕します・・・その③へ続く。

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奈良模型愛好会2023秋展①

2023-09-25 | JAM/模型展他イベント

 実家帰省&お彼岸の合間に恒例の奈良模型愛好会2023秋展にお邪魔してきました。

 

 こじんまりした会場に各ジャンルの作品が揃っているので見応えがあります。各作品とも力作揃いで自作とは雲泥の差のある仕上がりに落ち込みますが、いつも目の保養をさせてもらってます。

 会場手前で目を惹いたエリア88の機体・・・1/32の迫力と尾翼エンブレムも含めた塗装の色合いに圧倒されます・・・どうすればこの重みと鮮やかなblueが出せるんでしょうねぇ。

 これも一風変わったイーグル・・・パネルラインの処理もさりげなくて近寄るとくっきり・・・こうした程合いのパネルラインと全体塗装が何とも心地よい印象を与えてくれます。

 通称メロンソーダのイーグルも得も言われぬ色合い・・・彩度を少し落とし気味なのが上品ですね。

 珍しいジェット機創成期のミーティア、イギリス機らしく何とも変な形の機体・・・主翼の縦横比や胴体後部の処理、巨大なエンジンナセルなど・・・どこか愛嬌はありますが。

 

 そして1/32のB-17G、とにかく巨大です。こうして写真で見ると1/72の世界のようにも見えますが、傍らのスカイレーダーも1/32では大きな機体ですが、ホント小さく写ります。一度は作ってみたいけど完成すれば持て余す事は間違いありません。

 

 内部も作り甲斐がありそう・・・大きな機体ですが、パネルラインに排気汚れ、プロペラや機体の塗装剥がれなどの細かなところも丁寧に作られているので見応え十分です。その他のジャンル作品は、その②に続きます。

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2023和歌山ノンフライトクラブ展示会③-艦船/AFV/ゲスト作品-

2023-04-01 | JAM/模型展他イベント

 さて最後は艦船/AFVに展示会に訪れた人が作品を展示するコーナー・・・ノンフライトクラブでありながら、ジャンルも多種で門戸の広い、いい雰囲気のクラブです。

 

 家人に嫌われない展示品と云う事では、こんなカラーリングの帆船もいいかも・・・古典的な軍船も存在感がありました。

 迷彩塗装の商船改装空母もありました・・・面倒で代用色で完成させた爺、ホントの迷彩色はこんなだったのかと感心した次第・・・やはりこちらの方が渋いです。

 AFVも多数ありましたが、綺麗な塗装に思わず見とれた対空ハーフトラック・・・一色のように見えて、かなりの色のアクセントがつけられています。

 

 キャラものはこれだけ・・・タマゴヘリなのに背景と展示台のおかげでうまくまとまっています。

 ゲスト作品もレベルが高い・・・塗装で仕上げたQRコードで自身のHPにいざなう・・・人間技とは思えません。

 マーフィーの戦いと題する1機・・・思わず表題に魅かれましたが、飛行機も綺麗です。

 これもまた凝りに凝った1車・・・1作を徹底的に作るのもありかなと思うのですが、ここまでの集中力とモチベーションが続かない爺、適度に多作が身の丈に合っているようです。

 

 軽飛行機もこれだけ揃うと圧巻・・・こういうジャンルもあり得ますね。このソッピを見ると爺のソッピももっと手を入れなきゃと思わせられます。

 

 そしてローデンの1/72car model、一風変わったアイテムが目を惹きます。ホテルカーの愛らしいフロントビューや鳥が舞飛ぶ古典車・・・今度ローデンのこのシリーズを見つけたらチャレンジしてみたいものです。今回は少し立ち話も出来て楽しいひとときでした・・・時間の都合でお昼前には引き上げたので、今日の午後と明日でまた素晴らしいゲスト作品が展示されるんだろうなと思うと少し残念です。もし許せば来年には自身もゲスト作品を持ち込めたらいいなと・・・ともかくも展示会開催に係わられた皆々様に感謝です。

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