千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

復活に向けて①

2015-01-31 | Zレイアウト西欧編

 病み上がりの1週間が終わり、ようやく週末。家内は次女の下宿までお出掛け、外は吹雪となれば、絶好の工作日和。
 昨晩は、こんな本を気晴らしに読んでました・・・coffeeのメリタもドイツなんですねぇ。

 

 

 

 

 

 古城周辺の改修に向け、制御装置を取外し・・・この部分も結局改修する羽目に・・・。

 

 

 

 

 

 

 古城本体もかなり手を加える必要がありそうな代物(何せ一山何千円の中古品)ですが、ここは後回しに。

 

 

 

 

 

 

 古城部分を何パーツかに分けて、取外し。
 見るも無残・・・当初予定より大掛かりになり、端部1/3が更地状態に。

 

 

 

 

 

 

 制御装置も分解して、配置位置を変更することにしました・・・ドーム駅への延長線付近の地形が不自然だったので、合わせて改修する企みです。

 

 

 

 

 

 まずは、古城下部分の基礎台枠、クリアランスを確認しながら、35㎜で設定。
 取外し式も考えたのですが、端から手を入れて脱線対応出来る安易な道を選択。

 

 

 

 

 

  3.5㎜シナベニヤ板を材料に基礎台枠を想定地形に沿って切出し、固定・・・3.0㎜では反りやすく、3.5㎜以上ではカッターナイフで切断し難いので、3.5㎜を愛用という訳です。

 

 

 

 

 

  電源部とポイントスイッチを、今回は横一列に配して高さを抑える事にしました。
 ・・・レイアウト全体の高低差をつけ過ぎると全体が狭く感じるので、なるべくフラット気味にというのが狙いです。

 

 

 

 

 

  外してあった古城パーツに中古品も仮置きして、次のstepである情景の接続に向けて構想を練ってます。

 

 

 

 

 

 

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鬼の霍乱

2015-01-25 | 日常の情景より

  冬の朝、飛行機雲が消えずに幾筋も・・・Jetルートの近くだと何回かこんな光景に巡り合います。
 実は爺、椎間板の具合が悪化して、会社を1日休んで、土日も寝たきりでした・・・4回/日のお風呂と湿布、整体でようやく、今日の夕方になって体が戻りつつあります。

 

 

 

 

 週末に注文していた簡易防災セットが届いていたので、中味確認とパッキング・・・これはさすがに家内にお願いしました。
 中味を追加する必要はありますが、この時代揃える事も必要かと・・・。

 

 

 

 

 

 さて、夕食後少し動けるようになった爺・・・早速この間購入した中古お城キットを眺め出しました・・・味があるなぁと思ったのが運の尽き。

 

 

 

 

 

 

 レイアウト上の最終塗装直前の古城部分を改造して見ようかと・・・体調不良の時の妄想判断??
 これでまた完成が遠のきそうです。 

 

 

 

 

 

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ドイツ巡遊紀行④

2015-01-25 | 途中下車の旅

 自由時間を終え、相手先との昼食に・・・とは言え、何故かハイデルベルグ城方面に向かうのが、妙な感じでしたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 ハイデルベルグ城には、ネッカー川に掛かる古いアルテ橋(カール・テオドア橋)を通って・・・良いですね、この河岸の情景。

 

 

 

 

 

 

 ここは、ハイデルベルグ城の中。
 遠くで見るのとは違い壮大な造りのお城です・・・昼食会場を古城内のレストランに設定してあったのはサプライズ・・・ドイツ人の粋を感じました。

 

 

 

 

 

 昼食会場から見た、古城の中庭。
 窓のエンブレムもとても素敵でした・・・英語だけの仕事混じりの会話が続く昼食・・・何を食べたかは覚えてません。

 

 

 

 

 

 古城には古い城壁や大きなワイン樽があったのは覚えてますが・・・。
 こうして振り返ると、少しはドイツを語れる位には、記録があるもんです。

 

 

 

 

 

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ドイツ巡遊紀行③

2015-01-25 | 途中下車の旅

 短いドイツ滞在最後の宿泊地は、ハイデルベルグ。
 マンハイムから研修やら打合せをこなして、ようやく辿り着いたせいで、今回あらためてここがかの有名なハイデルベルグと再認識した次第・・・古城と古い町並みだけは印象的でした。

 

 

 

 

 

 確か、前日夜遅くにホテル到着・・・今資料を見るとEuropaeischer Hof Heidelbergという五つ星ホテルだったです・・・部屋が宮殿みたい?で、部屋の鍵は、金属製の松ボックリ飾りみたいなのがついた㎏単位の重量感がありました。

 

 

 

 

 

 この日の午前中は、相手先の配慮で急遽90分の自由時間・・・ホテル近くの旧市街を散策。
 ここも古そうなホテル、昔言葉が分からなくても見分けられるようにと配された看板が印象的です。

 

 

 

 

 

 しばらく歩くと広場・・・ハイデルベルグ城を眺められる広場は、大勢の人々で賑わってました。
 ふと見つけたミニチュア模型店を覗いたら、店主さんと常連さんが何やら模型片手に盛上ってました・・・ドイツ語ゆえ何も解せませんでしたが。

 

 

 

 

 

 例え短時間と雖も、自由に歩き回れる時間は楽しいもの、残り少ない自由時間を気にしながらも、お土産を選ぶことに・・・。

 

 

 

 

 

 

  ・・・で購入したのが、マイセンのティーカップ、ディミダス
サイズの小さなものですが、€300くらいしたような・・・。
 今ならメルクリンで決まりでしょうが、当時は殊勝にも家内へのお土産を買ってました(苦笑)。

 

 

 

 

 

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ドイツ巡遊紀行②

2015-01-18 | 途中下車の旅

 ようやく日暮れを迎えるフリードリッヒ広場の給水
 塔は、到着直後の昼間とは、また趣きが違って
 見えます。

 

 

 

 

 

 

何様式というんでしょうか?
下調べをして旅行で訪れるべきでした…この
後、取引先と簡単な会食して、ホテルへ。

 

 

 

 

 

 

 

 宵闇もまた風情のあるマンハイムの街区…小さな通りには、結構自動車が停車していたのに驚いたり、
トラムもホテルのすぐ先で専用軌道になり、結構なスピードで疾走していたのに感心したり…。

 

 夜は晩くまで街全体が騒がしかったのです
 が、その原因は2006ドイツWC・・・そう言えば昼
 間に広場で盛上っているサポーターに出逢ってまし
 たっけ・・・。

 

 

 

 

 

 

 翌日、取引先に向かう途中、カイザースラウテルンにある試合会場近くも通りました。
 この日は珍しく30数度の暑い日だった記憶があります・・・ドイツは涼しいと思い込んでましたが、とんでもない一日でしたね。
 ・・・③へ続く。

 

 

 

 

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ドイツ巡遊紀行①

2015-01-18 | 途中下車の旅

 先日、発見した写真…2006年に仕事でドイツに赴いた際のものです。3泊5日のビジネス訪独…成田帰国後は、羽田経由で大阪の会議に。
 当時は、鉄道模型も欧風レイアウトの片鱗もない時でしたが、今見直すと興味深い写真です。

 

 

 

 

 

 ルフトハンザでフランクフルト空港に到着後、最初の宿泊地は、マンハイム…宿泊ホテルの近くのフリードリッヒ広場にある給水塔、高さ約60mある重厚な塔です。

 

 

 

 

 

 

 広場周辺の建物もシックで緑溢れる広場の花とのコントラストが綺麗だったのを覚えています。 
 季節は6月、梅雨のない欧州は、爽やかそのもの…この日は抜けるような青空で温度も初夏並みでした。

 

 

 

 

 

 広場近くは、トラムの天国…当然ながら、自由時間がないのと、地理不案内なのでホテル近辺しか歩き回れませんでした。
 …今、調べればマンハイム中央駅もすぐ近く、今ならきっと足を延ばしていたに違いありません。

 

 

 

 

 

 ホテル近くには教会用の建物も多く、石畳や閑静な緑豊かな街区と相まって、お散歩には丁度良い環境…夏なので午後8時でも明るいので、お散歩出来たんでしょう。

 

 

 

 

 

 

  

 さりげなくこうした情景で街が形成されているドイツ・・・同じ街作りにしても日本と何かが違う・・・文化的に一歩大人という感じがしてなりません。

 

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修復の日々④

2015-01-18 | Zレイアウト西欧編

 中古の修復も4棟&5棟目…これは手強い…案の定、接着部分が剥がれず、屋根の一部がベリベリと剥がれてしまいました。
 

 

 

 

 

 

 いつもの様に、雨樋を含む各パーツ毎に分解。
 土台部分は、汚いウェザリングだったので、鑢で磨き直して、スカイグレーで再塗装。

 

 

 

 

 

 

 壁のウェザリングも、鑢で一旦落とした後、軽めのウェザリング仕様に….
 最近、ウェザリングは、スケールによって汚しの程度が違う(HOやN:強め、Z:軽め)ように感じてるので、ウェザリングマスター主体に仕上げます。

 

 

 

 

 

 壁面は既に経年劣化で色褪せ気味なので、そのまま利用することにして、窓ガラス部分のみマスキング。
 …このキットでも窓ガラスは外れず…前のオーナーは、相当強固に接着されています(苦笑)。

 

 

 

 

 

 さて店の中身は、時計屋さんとお菓子屋さんを想定して、プリンターで印刷したものを貼付け。

 

 

 

 

 

 

 

 全体を仮組みした後、フラットクリア‐で仕上げます。
 今朝は冷え込みが厳しく、家内が寝ているのを良いことに、台所換気扇の下でスプレー…フラットクリアーだから、ばれない…はず。

 

 

 

 

 

 こちらが、お菓子屋…テントと看板類だけ追加してあります。屋号は、有名なユー 〇〇ム。

 

 

 

 

 

 

 もう一方は、からくり時計を備えた時計屋。
 古い掛時計から、スイスのロレックスも扱ういまだ現役の時計屋さん仕立てに。

 

 

 

 

 

 

 早速、レイアウトに仮配置…屋根の色は、赤を基調とする街並みとすべく、今回もフラットレッドを塗装後、ウェザリングマスターのマッドで汚してあります。
 取敢えず、レイアウトに載せれる分だけは、揃った事になります。

 

 

 

 

 

 

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修復の日々③

2015-01-12 | Zレイアウト西欧編

 第2弾の修復は、同形の2棟。
 屋根の埃汚れやウェザリングも酷くて、修復のし甲斐がありそうです。

 

 

 

 

 

 

 まずは、パーツの分解…今回も壁面の紙シールが経年劣化で艶も消えて、いい色合いなので、このまま利用することにします。

 

 

 

 

 

 

 …と云う事で、窓部分を表裏ともマスキングしてフラットクリアで仕上げるのみに留めます。
 1階店舗部分や紙シールの剥がれた部分は、色調を合わせたマホガニーで修正塗装しておきました。

 

 

 

 

 

 

 店舗の内部も、前作のシールを剥がして①ドイツで有名な陶器店と②ソーセージ製造販売店風に…。

 

 

 

 

 

 

 

 屋根も再塗装し、ウェザリングマスターのマッドで他のストラクチャーとトーンが合うように修正しました。
 店舗の窓も透明プラ板で作り替えたので、店の内部が良く見えるように…。

 

 

 

 

 

 他にも、看板やテント、アンテナなどを付けて、取敢えず完成。さらに、店前に立看板や車道寄りにベンチでも置けば街の雰囲気が出て来そうです。

 

 

 

 

 

 

 レイアウトに仮配置…少し街らしく。

 

 

 

 

 

 

 

 候補ストラクチャーも全部配置。
 広場をもう少し大きくしたいところですが、今のところはこんな感じで…。

 

 

 

 

 

 

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修復の日々②

2015-01-11 | Zレイアウト西欧編

 今日は、都道府県対抗女子駅伝、外は寒いので家から一歩も出ず、のんびり観戦。
 大阪おめでとうございます、京都も愛知も兵庫も健闘…中学生も走る大会、しかも府県対抗となれば、応援にも力が入ります。

 

 

 

 

 

 観戦の合間に、彩色1㎜テープでの木桟貼り。
 何とか表裏2面を貼り終え、マスキングして再度軽く、フラットクリアーで仕上げ。

 

 

 

 

 

 

 1階の店舗は、パン屋さんに…付属のシールだったのを交換するだけで、それらしくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 屋根を再接着、雨樋を一旦取り外して、ディープグリーンで再塗装。

 

 

 

 

 

 

 

 雨樋を取付け、ようやく本体部分の修復が終
 わりました。
 一部木桟部分に剥がれがありますが、レイアウトに設置すれば、目立たないので思わず妥協。

 

 

 

 

 

 

この中古ストラクチャー、レイアウトから引き剥がした物なので、フィギュアも付いています…ところが塗装が雑で頭は肌色だったり素足だったり…。
 先を削った爪楊枝で靴を履かせて、帽子を被せ、鞄に色入れして、人間らしく…。

 

 

 

 

 

 早速パン屋さんの前に設置。
 …Zだとこの接写が、my cameraの限界。

 

 

 

 

 

 

 

 一方で、ストラクチャー設置用にレイアウトで造成工事。

 

 

 

 

 

 

 

 出来上がったストラクチャーを配置。あと3棟、1月一杯は修復作業が続きそうな予感がします…モチベーションが持つかどうか??

 

 

 

 

 

 

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修復の日々①

2015-01-10 | Zレイアウト西欧編

 昨日getした戦利品のストラクチャー…1個当りのコストは、大体¥1000位でしょうか。
 今日から遺跡修復ならぬストラクチャーのリフォームの始動です。

 

 

 

 

 

 一度に修復するのは大変なので、レイアウトに仮配置して使えるストラクチャーの選別を行いました。
 少し街が大掛かりになりますが、賑やかなのも捨て難く、迷いの爺です。

 

 

 

 

 

 木組みばかりになりますが、レイアウトに配置するのは4棟位でしょうか?
 最終配置はともかく、使うストラクチャーは決まりそうなので、いよいよ修復のstepへ。

 

 

 

 

 

 手始めにこのストラクチャーからstart・・・屋根も壁面も相当激しいウェザリングが施されていて、手強そうです。

 

 

 

 

 

 

 慎重に各パーツを修復しやすいように分解。
 本当は、窓パーツも外して、より透明感の高い0.2㎜透明プラ板に交換したかったのですが、強固に接着してあったため、断念。

 

 

 

 

 

 壁面はサンドペーパーで上下方向(雨だれの方向)に鑢って、汚れの程度を軽めに…。
 当初、壁面の紙製シールも外そうかと思いましたが、紙自体が経年劣化していい色合いなので、今回は表面をフラットクリアーで処理するのみ。

 

 

 

 

 

 その後、ダークアースで彩色した1㎜白色テープで木桟を貼付け…これだけは印刷よりも立体感重視…手間は掛かりますが、チマチマと作業中です。
 修復の道険しく、街並みの完成はいつになるやら…。

 

 

 

 

 

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