齋藤健衆議院議員の鋭い質問風景：１１／９予算委員会

　１１月９日の衆議院予算委員会で、１年生議員・齋藤健委員（自民党、無派閥、５１歳）が歯切れ良く質問している風景。民主党の１年２ヶ月間の政権運営、頻発するマニフェスト違反をきっちりと指摘しており、これを受けて菅首相は半ば苛立ちを抑えながら答弁している。残念ながら、民主党の得意技、言行不一致の答えにはなっていない。出席閣僚の殆どが、齋藤議員の指摘を真剣な顔付きで聞いているのが興味深い（笑）。




　これは、btk556 さんの提供動画。

http://www.youtube.com/watch?v=IfBF8zmPTYY

　約４０分の全体審議と質疑応答は、衆議院ＴＶビデオライブラリーで見ることが出来る。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=TD


　齋藤議員は、長く経済産業省に勤務し、内閣官房行政改革企画官などを歴任、２００４年に上田清司埼玉県知事の招請により、埼玉県副知事となった。

　２００６年に衆議院議員候補となるが、落選。２００９年８月の総選挙で、再び千葉７区から立候補したが落選する。しかし、重複立候補していた比例南関東ブロックで復活当選（以上、wikipwedia による）。彼は、環境・エネルギー問題に詳しい国会議員の一人だと思う。

　自民党にも、このように問題点を明らかな形で指摘しながら、議論を行う国会議員が増えつつあるようで、結構なことだ。それにしても、谷垣自民党総裁ののんびりした態度には、頼りなさを感じる。

　なお、このエントリーは、ブログ＜中南海ノ黄昏＞の管理者」、タソガレさんによる「言っちゃった☆」投稿を読んで大いに刺激を受け、改めて YouTube から動画を採用したものである。
http://ihasa.seesaa.net/article/169344078.html