ヴォーカル渋谷みちる ブログ

忘れた頃にブログ更新~お付き合いください。

土曜の深夜映画は

2016-03-06 | 映画

「カンフーハッスル」

お腹を抱えて笑いました。

カンフー映画って、こういうものなのか??

昔、キョンシーとかありましたねぇ

不気味な感じでじっくり観なかったのだけど

カンフーがこんなに面白いものなら、他のも観たい。

バックに流れる曲も感心しました。

いかにもなドラの鐘がなる中国のものから、クラシックから

いろんなジャンルが使われているのだけど

気がつかないほど自然に流れているというよりは

この場面の音楽はコレだよね!って主張がすごくて

ある意味、全然ひねってなくて、そのまんまの感じが

これまた笑えたのでした。

ストーリーに感動し、それがバックに流れる音楽と相まって

心の琴線に触れて胸が熱くなり、そして目が潤む。

というんじゃなくて、あまりにベタすぎるもんだから

泣ける場面なんだけど、何か笑える・・・みたいな。

敢えてそういう方向にしたとしか思えないような感じで

それがまた面白かった。

派手なアクションシーンでは、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」

他に「マスク」のジム・キャリーの笑いもある感じ。

カンフー好きでなくても、頭を空っぽにしてバカ笑いしたい時に

オススメです。

香港アメリカ合作とのことで監督をググってみたら

主演のチャウ・シンチーという俳優が監督

この俳優兼監督、大のカンフーファンなんだそう。

「70年代の香港カンフー映画の伝説のスターたちをキャスティング

そして音楽にも相当なこだわり・・・」って書いてあるのを見つけました。

音楽、こだわったんだ・・・笑

楽しいサタデーナイトシネマでした!

「カンフーハッスル」

頬っぺたが痛いほど笑わせてくれて、謝謝。

あぁ、面白かったわ。