「カンフーハッスル」
お腹を抱えて笑いました。
カンフー映画って、こういうものなのか??
昔、キョンシーとかありましたねぇ
不気味な感じでじっくり観なかったのだけど
カンフーがこんなに面白いものなら、他のも観たい。
バックに流れる曲も感心しました。
いかにもなドラの鐘がなる中国のものから、クラシックから
いろんなジャンルが使われているのだけど
気がつかないほど自然に流れているというよりは
この場面の音楽はコレだよね!って主張がすごくて
ある意味、全然ひねってなくて、そのまんまの感じが
これまた笑えたのでした。
ストーリーに感動し、それがバックに流れる音楽と相まって
心の琴線に触れて胸が熱くなり、そして目が潤む。
というんじゃなくて、あまりにベタすぎるもんだから
泣ける場面なんだけど、何か笑える・・・みたいな。
敢えてそういう方向にしたとしか思えないような感じで
それがまた面白かった。
派手なアクションシーンでは、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」
他に「マスク」のジム・キャリーの笑いもある感じ。
カンフー好きでなくても、頭を空っぽにしてバカ笑いしたい時に
オススメです。
香港アメリカ合作とのことで監督をググってみたら
主演のチャウ・シンチーという俳優が監督
この俳優兼監督、大のカンフーファンなんだそう。
「70年代の香港カンフー映画の伝説のスターたちをキャスティング
そして音楽にも相当なこだわり・・・」って書いてあるのを見つけました。
音楽、こだわったんだ・・・笑
楽しいサタデーナイトシネマでした!
「カンフーハッスル」
頬っぺたが痛いほど笑わせてくれて、謝謝。
あぁ、面白かったわ。