HAPPY MANIA

おいしい、まいにち。
あじわう、せいかつ。

Le Cordon Bleu Boulangerie Avancee 9eme

2011-12-07 07:06:14 | ♪Le Cordon Bleu♪
コルドンブルー パン上級レッスンの9回目。


この日の、お天気は雨。
正しくは、大雨…

コルドンブルーのレッスンの日は、
なぜかお天気が悪い日が多いのです。

夏なんて、台風!っていう日もあったくらい。

それでも、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、
レッスンに通わなければなりません。

だって、
一日分のレッスン内容が濃すぎるんだもの。
休むことなんてできません!笑





BAGUETTE AU LEVAIN DUR 100%
バゲット・オ・ルヴァン・デュール100%


バゲットも70%から始まり、
80%90%、ついに、100%まできました!

ルセットだけを眺めていると「焼けるの?」と思ったけれど、
意外と焼けるものですね。

たぶん、業務用ミキサーの威力だと思われます。笑





ルヴァンのバゲットの成形も、
ずいぶんと慣れてきました。

…が。
意外なところに、弱点が。

「目分量で3分割」がとても苦手。
必ずひとつ、小さくなってしまいます。笑

成形の前段階で、問題あり…





TOURTE SEIGLE ET SARRASIN
ライ麦粉とそば粉のトゥルト


ベースはT65を使いますが、
プラス、ライ麦粉とそば粉を混ぜて焼き上げています。

初めて、オーバルのバヌトン!
バヌトンの模様、だいすきです。

クープは「ポルカ」といって、
ななめ格子状に入れています。





むっちり、しっとり、のクラムが◎!

そば粉はごく少量なので、それほど主張しません。

チーズに、ワインに。
パテとか、カスレとか、ワインに合うお料理にも。

マスト!なパンになりそうです。





BRIOCHE SUR POOLISH ET BEIGNET AUX POMMES
ブリオッシュ(ポーリッシュ法)とリンゴのベニエ


ポーリッシュ法で仕込んだブリオッシュ生地で、
“クグロフ”と“リンゴのベニエ”を作ります。

こちらは、クグロフ。

ブリオッシュ生地を3本で長いトレスにして、
ぐるぐるっとクグロフ型に入れ、焼き上げます。

なので、上から見ると編みこみに。

普通、クグロフはひっくり返して
「正しい向き」になるのだけど、
このクグロフは特別!“上”が“下”なのです。笑





卵たっぷり、ミルクたっぷり、バターたっぷり、の、
とてもリッチな生地ですが、
脂っこい感じはありません。

スライスしてトーストすると、
サク感がでてとてもおいしいのがブリオッシュ!

以前、ダブルハウスの渡邉さんとも、
「ブリオッシュは絶対、焼く派!」
っていう話で盛り上がったなぁ。笑





こちらが、リンゴのベニエ。

これは、フランスの“マルディグラ”で、
(謝肉祭の最後の火曜日)
食べるパンだそうです。

この日は、油脂やお砂糖を、
た~っぷり使ったものを食べるのが慣わしなのだとか。





ブリオッシュ生地を揚げて、
中にリンゴのコンポートを詰めます。

それに、バターを塗ってグラニュー糖をまぶし、
さらにパウダーシュガーをふる、という。

まさに“マルディグラ”にふさわしいベニエ。

作られる工程を知っていながら、
食べるとおいしいのが、罪だなぁ…笑



いよいよ、来週は中間試験です。

先日の飲み会でも「中身は男だね」と言われたくらい(笑)
あきらめの早さも潔いので。
(あ、これは女っぷりがいいの?)

今さらじたばたせず、
試験でもたのしくパンが焼ければいいかな♪
なんて、すでに開き直っております。

いいの、いいの。

だってさ、
のびのび焼いてあげたほうが、
きっとパンだってよろこぶ、ってもんでしょ。

わたしも。
パンも。
中間試験は、のびのびーっと。

焼いて。
焼かれて、まいります。笑




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