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20110228定例会メモ

2011-02-28 | 定例会メモ
すぐに大規模SCや大規模病院に行きがち。結果として、身近な便利な施設を失ってしまう。機能分担を誘導するインセンティブができていない。
補助金をもらおうとする姿勢も根強い。ビジネスをやる気概でないと、結局はうまく行かない。
圃場整備なども、補助金をもらうことで、むしろ時間がかかり、割高になる場合もある。それで、非補助の圃場整備をやる場合もある。換地は、分筆と合筆が一度にできるので、簡単にできるメリットがある。
温暖化防止政策の計画書制度で大規模事業者に保有車両を届け出させているが、マイカー通勤についても計画書制度に入れられると良いと思う。狙い目。
日本は道路に莫大な予算を投じて作り、駐車場も公共事業で作るし、都心の民間施設にも駐車場建設を求める、と政策が世界の潮流に逆行したまま。
東京は本社のある都心で税金を納める。工場の出荷額に応じて税金を納めればよい。課税を強化して、分散させることも必要かもしれない。
車がステータスからホビーになった。ワゴンやバンは趣味やレジャーのため。不動産業は良い車に乗っていることが大事。やxxも同じ。
その人の趣味が車体に反映される。マナーの悪さも見える。
駅前広場の設計がおかしい。歩行者、自転車、バス、車を個々に見るから。相互関係をネットワークで見た議論をしないとおかしい。センターのビルだけ見ても、機能を考えないとうまく行かない。市が広場横の土地を四億で買うといっている。
郊外SCに客を取られている。クレオの機能が駅から遠すぎる。
ホテルのビアガーデン・結婚式場が駐車場になっていた。集合駐車場から施設にアクセスする機能分化が劣化してきている。ペデに面して店が無いので、ペデを通って施設に行こうとしない。ライトオンもショーウインドウがあるわけでもない。楽しくないので、歩行者にどうしてほしいのか分からない。
日本は世界に冠たる鉄道国ではある。
でも鉄道のサービスレベルは高くない。
東京の道路がめちゃくちゃなおかげで、鉄道の分担率が高い。アジアで同じ失敗をしないように道路を作っている。そのせいで、東南アジアはGDPの割には自動車保有率が高い。
交通対策をしてCO2削減分をクレジット化しようとしているが、対策前の前提が自動車社会になっている。自動車からお金を取って、鉄道にまわすようなビジョンと制度を作るべき。そのための援助についてクレジットを発生させたほうが良いのではないかと思っている。
お金を回せば手段分担のバランスは変わる。高速道路無料かも同じ。一般財源化するはずのお金の一部を10年間無料化予算に組み入れられている。2019年か、お金を使い切る2~3年後かに、論点にして、公共交通にお金を流すべき。
グランクラスやファーストクラスが無いような公共交通には、補助金が必要。お金持ちが車に乗ってしまう場面で、お金が無い人たちだけを相手に独立採算にしようとする考えに無理がある。
高速道路が借金が返せないのは、無理な想定をしたため。その不足分は、40年先の将来に渡って自動車関連税を上げることできっちり返すべき。無料化をうたった山崎氏も地域の公共交通は必要だと言っている。バランスが一番大事。論点をそらすようなことばかりが得意で、本質的でないことを騒ぎ立てるマスコミも国民も同類。
ガソリン税を上げれば、税収も上がるし、省エネにもなる。
駅前をどうする?
交通結節点を作れば、ポテンシャルが上がり、駅前も反映する。公共施設の窓口などは必要。

戦後に統制経済があり、中央に社長がいないと情報が入らないときがあった。そのせいで、一極集中が進んだ。○原系などの系列が裏で政治を牛耳っている。中央省庁などでは閨閥につながる争いが激しいという話も依然としてある。

                                         以上