チェリスト 阪田宏彰のBlog

日々感じたこと、おすすめなモノ、お気に入りなど

バナナアレルギー

2013-06-27 | ひとりごと
バナナのアレルギーがあるってご存知ですか?

僕はバナナアレルギーを持っているのです。
それを聞いた出茶部アイドルのお笑い担当「はるちゃん」が描いてくれたイラスト。


ちゃんと蕁麻疹も出てる。バナナに?
チェロは反則としても、なんか分かる。
確かに僕だ。


あまり知られていませんが、バナナは厚生省も認めるレッキとしたアレルギー食品なんです。

でもバナナが健康に良いとやたら謳われていた時期があったのですよ。
元々それほど好きではなかったのに、やむを得ず毎日食べ続けた時期があったのです。
健康オタクではないのですが、成り行きで。
ある時から急に蕁麻疹が出たりひどい腹痛に悩まされたり。
原因は毎日食べ続けたバナナでした。

もちろんすぐに食べるのを止めました。
「僕はバナナアレルギーなんだ」と自覚してから今まで、バナナを口にした(らしい)ことは一度だけ。

友人の引っ越しの手伝いをして、がらーんとした部屋でお礼の夕食をご馳走になっていた時のこと。
奥様に「このカレー、美味いですね~!」
「ふっふっふ。隠し味は何だと思います?」

もちろんそれはバナナでした。
正直に事情を話して早々に退散。
自宅でトイレに籠もりました。

僕は健康ブームに乗る食品は一切信じません。
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聴講

2013-06-25 | YAMATO String Quartet
いつも人にコンサートに来ていただくばかりではありません。
お知らせ頂いたコンサートには可能であれば伺います。
ましてや僕の企画するコンサートを聴きに来てくださった同業者のコンサートは、是非聴きに行きたいと思っています。

けれど、一度に数百人のお客様に聴いていただく商売です。
毎日のようにあるお誘い。
全てに乗れるわけではありません。
当たり前だけれど、同じ時間帯に仕事をしていることが多いのです。
空いている日でも、同じ時間にコンサートのお誘いが重なってしまうこともしばしば。
その場合、どちらかのコンサートを聴かせていただくわけですが、もう一つのコンサートは失礼することになるのです。
そうすると、伺ったコンサートについてブログには書けなくなるんですね、これが。

今日は大学の授業も早めに終わり。(決して手抜きではありません。公式?行事により履修者が全員早退けしてしまったのです)
お知らせをいただいたコンサートは一つだけ。
これがとても興味を持っていたプログラムだったのです。
遅刻気味でしたがお邪魔してきました。

吉松隆さんのアトム・ハーツ・クラブ・カルテット
コルンゴルトの2番
そしてカプースチンのピアノ五重奏

なんて忙しそうな・・・。
でもいつか聴いてみたかった曲ばかり。
聴きたかったのです。やりたいわけではありません。

熱演でした。
充分に響くとは言い難い会場でしたし、遅刻して着いた席で聴いたバランスは微妙な感じでした。
が、それでも熱演であることは伝わりました。
後半は演奏者の正面に席を取って、若々しい熱意と豊富な運動量で押し出されるような音の洪水を楽しみました。

演奏後の「やりきった感」溢れる火照った顔を見て、嬉しくなりました。
ここのところYSQ皆勤の西浦詩織さん、元気いっぱいのチェリスト芝崎紘生さん、ご挨拶できませんでしたがメンバーの皆様お疲れ様でした。
終演後、わざわざ追いかけてきてくださった芝崎さんが「ブログ見てます!」と。
音楽界の片隅で細々やっていても、この歳になると奇特な方が現れるもんです。
いや、ありがとうございます。
決してチェリストの役には立たないブログですが・・・実は誰の役にも立たないのです。
損はしていないので、安心してこれからもご贔屓を。


今日は良い刺激を受けました。
7/1は「やっちまった感」溢れるのぼせた顔をお見せ出来ると思います。
お楽しみに!
コメント (2)
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YSQ初ライヴ 満員ありがとうございました!

2013-06-18 | YAMATO String Quartet
昨夜、YSQ初のライブハウス公演にご来場くださった皆様、ありがとうございます!

全体としては初めての会場と、折からの猛烈な湿気でメンバー一同冷や汗をかきながらの奮闘でした。
そんな中でもお店の持つ温かい雰囲気に助けられながら、何とか務めきる事が出来ました。


前半のピアソラを演奏しながら。
何か場所に染みついたタンギスタ達の想いを感じたような気がします。

字の上手な人のペンをお借りして書いている時、何故か自分じゃないみたいに上手に書けたりする事があります。
何かペンに染みついた上手が伝染るんだと思うんです。
昨夜も何かこみ上げてくるような感覚を背中に感じながら演奏しました。
「エル・チョクロ」に出演してきたタンギスタの方々の熱い想いに感謝です。


後半はロックで。
ビートルズ、レッドツェッペリン、ジミ・ヘンドリクス。
こちらははっきりとタンゴではありません。
実際背中からの助けは無かった気がします。
その分、流れに身を任せることのない絞り出すような演奏になったかもしれません。


とても素敵な会場です。
バタバタしている間に終わってしまいましたので、写真が一切ありません。
もし良い写真をお持ちの方がいらっしゃいましたらお送りください!
また客席にもお邪魔したいと思います。
コメント (4)
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YAMATO S.Q. in エル・チョクロ

2013-06-04 | YAMATO String Quartet
リクエストなんで来るわけ無いとタカをくくっていたら。。。
来ましたね~。どっさり。

いや、ありがとうごございます!
中には随分永きにわたって応援してくださっている方にしか分からないレパートリーもあって、嬉しいですね。
続けてきて良かった。

決定した曲目です。
とりあえず前半はタンゴバーらしくピアソラ作品を5曲取り上げます。
そのうちの幾つか。
Revolucionario : A.Piazzolla / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


Adi�s Nonino : A.Piazzolla / YAMATO String Quartet


動画はありませんが、「Oblivion」も決定です。


そして後半はロックで。

The Beatles Medley / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


Kashmir : Led Zeppelin / YAMATO String Quartet Arr.近藤和明


そして今年の新レパートリー、「移民の歌」と「リトル・ウィング」も。

これで半分くらいかな?
そんなに要らないかな?

何でこんなに企画段階が丸出しなのか。
ゼロから考えてる時間が無いのです。
皆様から頂いたアイディアを元手に消去法で組み立てています。

あ、そういえば。
40席限定と公表しておりますが、弦楽四重奏が入るとキャパが減るかもしれないとのこと。
大開脚ヴァイオリニストが居りますしね・・・。

そうすると残り僅かかもしれません。
お早めに!
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今年も!

2013-06-03 | ひとりごと
昨年、こんな宴会がありました。
Cello Ensemble 008 宴会部
スケジュール担当ゆえにメンバーのスケジュールを把握している櫻井くん。「明日空いてるよねー?僕知ってるんだから。」と宴会部長中林くんを巻き込みフレンチで宴会。写真はワイン4...


そして今年も。
コントラバスの中村くんと去年の4人。プラス何故か付き合わされた後輩1名。



今年も美味でした。

トッピングのほうれん草の素揚げとか、さらに完成度が増していたような気がします。

そして今年も壊れた二人。



昨年真っ白な靴を赤ワイン色に染めた中林の成ちゃんは、真っ赤なシューズで登場!
その甲斐あって今年は無事でした。
とはいえ千鳥足で何かを語らいつつ歩く三人。

photo:F.Y.
この写真から分かること。
①3人の仲が良いこと。
②撮影者も酔っ払っていること。

来年も、仕事が一緒でなくてもここには来よう!
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YAMATO S.Q.初ライヴハウス

2013-06-02 | YAMATO String Quartet
北海道から慌てて戻ったのは、その夜YAMATO S.Q.のリハーサルがあったからなんです。
7/1の為のリハーサルにしては、いつもより始動が早いですね。
その前に一つ本番が増えました!


6/17の月曜日、もうすぐです。
雑司ヶ谷のタンゴバー「エル・チョクロ」
以前、喜多くんを聴きに行った時の事を書いたことがあります。

古民家改造っぽい作りのオシャレでこじんまりしたハコです。

我がYAMATO S.Q.は今までライヴハウスで演奏したことがありません。
何故なのか。
お誘いがなかった事もありますが、ライヴハウスで演奏するようなレパートリーを持ち合わせていなかったのです。

しかし、今は違います。
近藤さんをアレンジャーに迎えて、タンゴやロックのレパートリーがたいぶ増えました。

そろそろやっても良いころじゃないかしら?

何をやろうかな?

お応えできるかどうかは分かりませんが、リクエストを募集します。
6/5締め切り!
とかいってまた誰からも返事ないんだろうな・・・。
コメント (13)
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