Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその1007: U2 -part xxxxx

2022-01-03 17:16:09 | Weblog

2022年の抱負。

「とにかく健康に過ごす」

以上。

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早くも2年目に突入したコロナ禍だけど、私だけじゃなくて全員が全員、「これまで見たことがない世界」を突き付けられて戸惑いながらも日々を過ごしているんじゃないかと思う。まあオミクロンとかという変異株については、日本は不気味なくらい影響を受けていないけど、1か月後・3か月後・1年後も同じ状態であることを保証できる人は誰もいない(無論、同じ状態かもしらんけど、それは偶然でしかないんだろうしね)。

思えば、世界を見渡しても、コロナ禍に対して適切と思われる対応をした人・国なんて正直どこもないのではないか。アメリカ然り(当時のトランプは目もあてられんかったと思う)、EU諸国然り、中国然り、韓国然り、当然我が国然り。やれロックダウンだの緊急事態宣言だの、巷の経済はボロカスに痛めつけられて、なす術もなかった。それでも、世界中で景気の底入れのためにジャブジャブ投入された中央銀行のカネが溢れかえっているせいか、株価は比較的堅調という、ある意味「異常事態」。これもいずれバブルがはじけるように思えてならん。加えて、やはりコロナによる人手不足などから起因した全世界のサプライチェーンの混乱、脱炭素を契機とした資源高などなど、なんか人類がこれまで経験したことがないカオスが今年以降もしばらくは継続し、既存の秩序が大きく変わるような気もする(それもかなりネガティブな意味で。少しずれるけど、台湾有事は私は「ある」と思っていて、それが今年ではないかもしれないけど、早晩台湾は中国に武力編入される。それに対して日米欧は事実上の既読スルーになる)。

まあ、なんだかんだSNSなどでつながっている我がご同輩諸氏の中には、新年に当たってかっこいい抱負やキラキラした未来予想図をたくさん述べておられて、感心するばかりだ。ポジティブで素晴らしい。無論、それらを毛頭否定するつもりはないんだけどね、こんな先行き不透明な状況下にあれば、「あれもこれも」と欲張るんじゃなくて、とにもかくにも健康でいさえすれば「後はなんとかなんじゃね?」というのが私の素直な思い。

元旦の日経の記事に考えさせられることが書いてあった。なんでも、特に日本の若い世代に「ドリーム・ハラスメント」なるコンセプトが垣間見られるらしいのだ。俺らのようなおっさん・おばさんから若い人たちに「将来の夢」を聞くような局面で、「何度も夢とか尋ねられてウザイ」とか「そういう考えにはフタをしています」といった答えがかなりの割合で返ってくるとか。加えて、自分が親の世代になる頃に、今の親の収入を超えていると思うか、という質問に対して、大半が「超えない」という答えになっているとも。もう「失われた30年」どころか、「半永久的に縮んでいく」ようにしか見えない現在の我が国。まあ若い人たちを正しい方向に導いていかにゃならんのは俺ら世代なんで、ある意味俺らの責任と言えるんだろうけどさ、ここまでありとあらゆることが閉塞的になると、どうしても近視眼的というか、「まずは自分の身を守る」ことで精一杯になりがちではなかろうか。多少なりとも希望が持てるのは、若い人たちに世界を見ている連中が多いことくらいかな。

すんませんね、年初からネガティブなことばっか書いて。まあ、あまり大風呂敷を広げず、健やかに、身の丈を知りつつ、でも「しなやかに・したたかに」生きていければいいですな。

というわけで音楽ネタ。やっぱこの時期はこれなんですよ。U2の"New Year's Day"(https://www.youtube.com/watch?v=QXGdc-fpuEs). 約40年前のライブ映像から。この人たちもキャリア長いよな。多分相当したたかじゃないと、こういう浮き沈みの激しい世界では生き残れないと思う。私も彼らにあやかりたいね。

 

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