ブルゴーニュにうってつけの日/ANGEL'S SHARE

世の中にワインと称するお酒は数あれど
やっぱりブルゴーニュに勝る銘醸地は無しと
思うワイン日記

3500円の口福~「尾花」

2006年03月30日 | Weblog
久しぶりに「尾花」に出かけた。当然3500円の奴を注文。鰻は冬場が旬。もう春先だが
丁度よい季節かな。相変わらずタップリ待たせるがビールもサイドメニューも注文せず、ひたすら待つ。時間が遅かったので40分ほどで出てきた。やっぱりココの鰻は香りが違うような気がする。実は10日ほど前、野田岩に行って食したのだが、やっぱり味だけとれば尾花の方が美味いと思う。特上で3500円という価格は安いと思う。3500円だせば待つ時間も合わせて小一時間しあわせな気分に浸れる、御手軽に味わえる幸せな一時である。

クラッシュ/CRASH

2006年03月29日 | Weblog
アカデミー賞取ったが日本では殆ど話題にされていない。アメリカの暗部である人種差別がテーマ。なんか作りはステレオタイプだけど結構嵌まって観てしまった。
ミュンヘンといい,シリアナといい、この映画といいアメリカの懐の深さは自国に対する自家中毒的な愛国的な部分と同時に自国の政府に非常にシニカルな部分が同居しているところかな。日本人はどうしても歴史的に又地政学的に政治的な心情は希薄なんだろうね。
永田メール問題なんてアホの極み。武○周辺に堀衛門から金が渡っているのは与党も野党もマスコミもみーんな知っている事実なのに扱いが下手で真ッ黒なことが真ッシロになるんだから不思議な国ニッポンだねぇ

辛酸なめ子/S.A.C. solid state society/彼方の光 LIBERA

2006年03月26日 | Weblog
ipodが欲しかったのだがWINDOWS98上でitunesが動かないので,仕方なくNETWORK WALKMAN買ったが,moraはどうも使い勝手がイマイチだなぁ。そのWALKMANで最近よく聴くのがTBSラジオの”ネットの花道”なかでも辛酸なめ子の回のコラムが面白くてDOWNLOADして良く聴いている。彼女の単行本も注文してしまった。まだ読んではいないけど。
/ようやくGHOST IN THE SHELLの3rdが発表された。たった1分のプロモーションを見るためにお台場の東京ビッグサイト出かけた。電車男とコスプレねーちゃんがワンサかいるのかとかと思ったら、結構家族づれとか多くてオタクだらけという訳ではなかった。
でもどっかのブースのイベントが始まったら電車男達が踊っていた。その青春のエネルギーを別なとこに使ったらいいのにねぇ。あとやたら外人も多かった。今やオタクは世界共通語なんだろうか?solid state societyのプロモーションは短いが結構ドキドキモン、夏公開らしいけど、スカパーで公開なら又入会しなきゃイカンが絶対入っちゃうな。

Savigny-les-Beaune les Bourgeots02/Simon Bize

2006年03月25日 | ワイン
どうも珍しくイマイチ。最初は熱でヤラレテいるのかと思ったが、時間経過と共に少し改善されたのでこのワイン素性そのものが出来があまり良くなかったのであろう。
酸がキツすぎるきらいがある。残念な一品。あまりコメントしたくない。

Savigny-les-Beaune 00/Simon Bize

2006年03月14日 | ワイン
ここんとこ立て続けにワインを開けているが、5月に1年ぶりに関西に拠るのでアチラでの知り合いの方々に何か美味しいワインを紹介したいが為。一押しはロワールの自然派のルメール・フルニエ何だけど程度の良いのは大抵のSHOPでは掃けちゃっているので入手が困難。ヨコハマの巨匠の所で1本仕込もうとは考えているが、出来れば自分で確認したものを持参したい。といこうことで某ショップ一押しのビーズのブランの2000年モノを開けてみた。確かに悪くは無いが少し香りが弱い。ビーズはやはり赤にその本領がある。この白は実はシャブリの雄、フランソワ・ラブノーが醸造課程に関わっているのが売りだが、
サヴィニー村のシャルドネのポテンシャルがそれほどでもないのは致し方ない事実。もちろん充分旨味があるが、それは日常的にブルに親しむ人は別として万人に判る味わいではない。
ミサトさんには去年の秋以来、時には美味しい思いをさせてもらい時には悔し涙を流させられたこともあり、しばらく離れていた時期もあったが本年2月の再会以来、また懐を暖めてもらった良い思いでが残っているがこれ以上付き合うと人生破滅させられそうなので、笑顔が消えない内にサヨナラを言った方が良いと思い、
本日をもって凍結させて貰おうと思います。リッちゃんやシンジ君にも宜しく・・・・でもサードインパクトが起きたらワカンナイ

Savigny-les-Beaune les Fournaux01/Simon Bize

2006年03月13日 | ワイン
昨日のジャッドをデキャンタしたまま一日置いていたのを飲んだがやっぱり死んでいた。
何と無く愉快でもないし、本日、ヨン様の野郎にも頭に来たのでビーズで一番好きな畑のレ・フルノーの01を開けてみた。1週間程前にインターネット通販で買ったシロモノ。この店のビーズの価格は良心的。状態が良ければまた買おうと思って試験的に開けてみた。
実は三本買っているのだが最も愛してやまないレ・フルノーの畑のもの。世の中こんな素敵な飲み物があるのだなぁと感嘆したのがレ・フルノーの96を飲んでから、それからからも知れないこの冥府魔道の世界に落ちてしまってのは・・・
ビーズにしては少し濃い目の色合い。香りは正にビーズと言える甘いチェリー香、
抜栓直後は少しアルコールっぽさもある。特に良い年ではないと思うが、充分、旨い。
味わいには少し酸味が立ち、いい年のビーズのワインに感じられる跡を引くような綺麗なタンニンさには少々欠けるかもしれない。しかし有名ドメーヌと言えど、当りハズレの多いブルゴーニュのワインの中でここのドメーヌのワインに何時如何なる時でも失望したことがない。それってスゴイことだと思いません?

Beaune clos des vignes Franches96/LOUIS JADOT

2006年03月12日 | ワイン
10年経過し程よく熟成した色合い、香りにも蜜香がし、味わいに期待が高まる。
時節柄殆ど常温状態。一口含む、あれ?味がしない。二口目蝋のような感じ。明かに変。
味が抜けちゃっいる。2年ぶりぐらいにデキャンタグラスを使用してみたがあまり変化無し。残念だけどブルには良くある事と諦めるしかない。安くは無い値段だったのに・・・
地元出身で同級生の妹だった弘山晴美がマラソンで初優勝したらしい。ミサトさんにシンクロすることに夢中で見逃してしまった。

「力道山」

2006年03月11日 | Weblog
題材が題材だけにかなりの反日色が濃い映画なのかなとおもったが、そういう側面はあまり感じられなかった。東京国際映画祭のときは随分渋谷の町で宣伝してたが、
上演劇場は以外とすくなくみなとみらいのWMまで出かけて観たが、席数も小さい部屋で
客もちらほら。結構、面白かったが、ちょっと長い。あと20分ぐらいカットすれば締まったイイ映画になったのでは?あとプロレスには詳しく無いので初めは気づかなかったが力道山の先輩横綱役で故橋本慎也が出ていて、在りし日の本物のプロレスを観ることができる。映画館を出たあと天候が良かったので元町までぶらぶら歩いた。途中NISSANのイベントをやっていたので本物の日産のスーパーGTカーを見てから久方ぶりに中華街の「謝甜記」でお粥食べた。旨かった。

「金環食」「濡れた赫い糸」

2006年03月10日 | Weblog
久しぶりにレンタルでDVDを借りてみた。ひとつは日本映画の名作「金環食」昔みたような気がしたがやっぱり面白かった。宇野重吉の怪演がスゴイ。こういうオールキャストの大作はついぞ作られなくなったなぁと思った。もうひとつは最近の作品、どっかの映画館で予告を見たときに気になってた映画。関東ではその存在を知る人は少ないが関西では知る人ぞ知る大阪の南のはずれの方にある某チョンの間エリアがモデルの不思議な映画。ずーと興味はあったが体験してみる勇気はなかった。なんでもアソコは近くに自衛隊の駐屯地があって若い兵のオアシスになっているという話を聞いたこと有る。関西にはソコの他に
大阪市内に飛○新地、西○条、あと奈良の方のとある山の中腹、あと三重の方のある湾内に浮かぶ島が有名。関東では横須賀のとある所、川崎の某所の存在は知っているが、全国各地にも昔の赤線、青線に由来する色町は今も残っているのだろう。映画は結構面白かった、白血病で一度は死にかけた吉井怜がぶっとんだ演技してた。但しこの映画を見たからそういう悪所に言ってみたいとは思わなかった。どうもああいう情感がないシチュエーションは苦手でね。

Paul Pernot et ses fils/AC Bourgogne Chardonnay 04

2006年03月08日 | ワイン
抜栓直後はかなりのの樽香が感じられる。が嫌味と言うほどではない。むしろACブルにしては上等か?温度が上がってくると共に甘味がでてくる。ポール・ぺルノーのワインは初めて飲むがACブルでこれだけの雰囲気を出せるのなら上級畑ならかなり期待できるのでは?