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次回展DMのお知らせ/週末特別企画(1)

2017-05-27 20:14:55 | 工芸
皆様、こんにちは。

週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先の「 -九谷- 山近 泰 陶展」を無事に終えてホッとするのも束の間、早くも次回展のDMが出来上がってきました!! 
取急ぎ、ご紹介させて頂きます。

次回展は、将来を嘱望される若き陶芸家たちを集め毎年開催している人気のグループ展「NEW Generation展」です。
今年も楽しみなメンバーが揃い、熱き競演を見せてくれそうです。 乞うご期待です!!
 



「NEW Generation 展 2017」 平成29年 6月10日(土)~ 18日() 会期中無休

次代の陶芸界を担う30~40代の新進気鋭の作家に焦点を当て、今やすっかり文錦堂人気企画展へと育った「NEW Generation展」。
今年も個性豊かで将来が楽しみなメンバーが揃いました。
出展作家は、斬新な作品を次々と発表され、一躍大きな注目を集める市川 透(’73)。
鋳込みと釉着という観点から独自の世界を生み出す加藤 好康(’85)。
故 中川 自然坊の最後の愛弟子として、唐津に新風を吹き込む田中 孝太(’84)。
伊賀焼の復興に尽力した故 谷本 光生を祖父に、父に谷本 景を持つ谷本家三代目 谷本 貴(’78)。
亡父 古谷 道生や兄である和也が手掛ける信楽焼とは一線を画し、難易度の高い油滴天目に取り組む古谷 宜幸(’84)。
そして、赤絵細描の第一人者 福島 武山の下で学び、伝統の技とモダンなデザインを融合させた作品で人気の吉村 茉莉(’88)。
今まさに花開こうとする若手作家6名による熱き競演を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

ということで、今日は「週末特別企画」と題して、出展作家の一人 市川 透さんの新作をご紹介致します。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。

先の広島 天満屋八丁堀店での火の神・火の精霊をテーマにした「火之迦具土ー最終章ー」でも大成功を収められた市川さん。
備前の良質な胎土に、独自に調合した鉱物と酸化金属を組み合わせた釉薬を流した作風は、常に進化を遂げています。
今度の「NEW Generation展」では新たに「Will」シリーズが発表されるそうで、今から楽しみでなりません。
今回の作品は「火之迦具土ー最終章ー」にて発表され、大きな話題を集めた作品です。

先ずは、エジプト神話の太陽神「Ra」シリーズから。
人類最古の顔料と言われるエジプシャンブルーを想わせる器肌に金やプラチナが配色された作品は、神秘的な趣を漂わせます。



   市川 透 作 「ぐい吞 迦具土 Ra Bk 」 H 6.5×D 6.8cm・・・・・(売約済

続いて、火の精霊「Salamander」シリーズも。
真紅の釉肌に金やプラチナを見事に融合させた作品は、まさに燃え上がる火の如く情熱的な作風に仕上がっています。



   市川 透 作 「ぐい吞 Salamander Bk 」 H 6.0×D 7.3cm・・・・・(売約済



市川 透 作 「ぐい吞 Salamander Bk 」 H 6.0×D 7.4cm・・・・・(売約済



   市川 透 作 「ぐい吞 Salamander Bk 」 H 6.6×D 7.5cm・・・・・(売約済
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