岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画/瀧下 和之 鬼フィギュア

2020-01-26 08:59:27 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、鉛色の雲に覆われています。

さて、年が明けて気が付けば早1ヶ月が経とうとしています!?
もうすぐ節分ですね。

ということで、「私のイチオシ作品!!」を小休止して、今日は久しぶりに「週末特別企画」と題して瀧下 和之先生の可愛い鬼フィギュアをご紹介致します。
ユーモラスな可愛らしい鬼が生き生きと動く桃太郎シリーズをライフワークに描く気鋭の若手作家、 瀧下和之さん。
ポリストーン(樹脂)で制作された鬼フィギュアも大人気です。

魔よけや晩酌のお供にお楽しみください。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出品作品をご紹介致しております。



     瀧下 和之 作「青鬼 ed. 259/330」高さ11.7×幅13.4cm・・・・・(売約済
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私のイチオシ作品!!《人気作家 編(2)/酒器展 2020より》

2020-01-25 09:35:13 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝から爽やかな青空が広がっています。

さて、今日も先の「酒器展 2020」から「私のイチオシ作品!!」をご紹介させて頂きます。

「人気作家編(2)」と題して、今日ご紹介する作品も文錦堂ファミリーともいうべきお四方の新作です。

トップバッターは、完売作家としてお馴染みの池田 省吾さんによる【種子島粉引酒器揃】を。
これからは、「数より質を追求していきたい。」と語る省吾さん。
最近は絵が飛び出したかのように器に精巧に細工された作品も手掛けられており、圧倒的な表現力にますます磨きをかけています。
2月に開催予定の「MINO展 2020」にもご出展頂く予定です。 乞うご期待!!



   池田 省吾 作 「種子島粉引牛徳利」 H11.2×D 8.0cm・・・・・(売約済

   池田 省吾 作 「種子島粉引牛虎ぐい呑」 H 5.6×D 7.0cm・・・・・(売約済

続いて、昨年の第48回日本伝統工芸近畿展において【信楽混成壺】を出品し新人奨励賞を受賞された古谷 和也さんの年賀状掲載作品も。
先日放送されたNHK 美の壺「大地の祝福 信楽焼」でも澤 清嗣先生と共にご出演されるなど、名実ともに信楽の顔となられた和也さん。
新作を引っ提げて、9月に文錦堂で個展を開催されます。



 和也さんの今年の年賀状に掲載された酒器揃です。

   古谷 和也 作 「伊賀徳利」 H11.8×D 8.6cm・・・・・¥29,700-

   古谷 和也 作 「信楽窯変ぐい呑」 H 5.2×D 7.3cm・・・・・(売約済) 

昨年末に待望の薪窯を築窯した西岡 悠さんの新作【猫織部】の酒器揃も。
愛情たっぷりに表現されており、猫好きな西岡さんならではの作品です。
初窯を出し、これからの展開がますます楽しみです。



   西岡 悠 作 「猫織部注器」 H 9.8×D14.6cm・・・・・(売約済

   西岡 悠 作 「猫織部ぐい呑」 H 5.5×D 7.2cm・・・・・(売約済

最後は、常に新たなことに挑戦し見る者を飽きさせない山口 真人さんの【織部】作品を。
近年取り組む 、版画の技法を応用して「龍」・「獅子」・「蛸唐草」・「青海波」をあしらった織部作品は会期早々にぐい呑が “完売” となるなど人気を集めました。

ところで、今月から始まった【麒麟がくる】のドラマの中で、明智光秀や斎藤道三らが飲む志野の酒器や市場で売られている食器などの雑器の制作を山口さんが手掛けられたそうです。
今回の大河ドラマは、器にも注目ですよ!!

  【麒麟がくる】完全読本には、山口さんも掲載されています。 必見です!!



(写真左から)
   山口 真人 作 「織部ぐい呑」 H 5.2×D 7.4cm・・・・・(売約済

   山口 真人 作 「織部ぐい呑」 H 5.7×D 7.0cm・・・・・(売約済
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次回展DMのお知らせ!!

2020-01-24 18:32:58 | 工芸
皆様、こんばんは。

さて、先の「酒器展 2020」の大成功に続けとばかりに、次回展のDMが出来上ってきましたので皆様にご紹介させて頂きます。
今回もまた文錦堂名物企画展「MINO展」ということで、今から開催が待ち遠しい限りです。 
昨年開催した個展で【三彩織部】を発表され話題となった新 学さんや 京都・野村美術館において【志野】で個展を開催し一躍注目を集めた大森 礼二さんが、今展から新たに加わります。
また、MINO展常連の池田 省吾さんや鈴木 健さん、寺田 鉄平さんも新作を発表され、今回もまた人気作家5名による素晴らしい “競演” が繰り広げられそうです。
加えて、今展限りの特別出品ということで故 太田 梁さんの素晴らしい遺作品も展示されます。
話題満載の「MINO展 2020」、乞うご期待です!!

 「MINO展 2020」/ 令和 2年 2月15日(土)~ 23日() 会期中無休

DM掲載作品:太田 梁 作 「黄瀬戸香炉」 高 8.0×径 7.8cm 

志野・織部・瀬戸黒など、桃山時代に突如として現われ、それまでに無かった自由な表現で桃山陶を華やかに彩った美濃焼。
本展は、その伝統を継承しつつ、全国各地で独自の作風によって美濃焼の世界を表現する人気陶芸家5名による競演です。
また、今回は将来を嘱望されながらも41歳の若さで亡くなった伝説の陶芸家 太田 梁さんの遺作品も特別出展されます。
茶器・花器・食器・酒器など、六者六様に彩られた美濃焼の数々を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 新 学 / 池田 省吾 / 太田 梁(特別出品) / 大森 礼二 / 鈴木 健 / 寺田 鉄平

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私のイチオシ作品!!《人気作家編(1)/酒器展 2020より》

2020-01-24 13:10:16 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午前中曇り空に覆われていましたが午後に入ってから晴れてきました。

さて、大盛況だった先の「酒器展 2020」から今日も「私のイチオシ作品!!」として、会期中ご紹介出来なかった選りすぐりの『酒器』をご紹介させて頂きます。

今日ご紹介する作品は、「人気作家編(1)」と題して文錦堂ファミリーともいうべきお二方の新作をご紹介させて頂きます。

先ずは、次代の美濃焼を担う鈴木 都さんの作品から。
今展では、近年評価が高まっている【瀬戸黒】や人気の【赤志野】、そして代表作 【猩猩志野】による酒器が発表されました。
2月にはメディアコスモス新春美術館 2020の文錦堂ブースにおいて、また4月には文錦堂でも2年ぶりとなる個展が予定されています。
今年も都さんの活躍から目が離せません。

  

《メディアコスモス新春美術館展 2020》 / 2月 8日(土)~24日(日) AM10:00~PM17:00 岐阜市司町40番地5 メディアコスモス
※記念シンポジウム / 2月 8日(土) PM14:00~PM15:30 コーディネーター三輪 祐衣子(岐阜市歴史博物館学芸員)・パネリスト 出展作家



   鈴木 都 作 「瀬戸黒徳利」 H11.0×D 8.0cm・・・・・(売約済

   鈴木 都 作 「瀬戸黒ぐい呑」 H 4.6×D 6.8cm・・・・・(売約済



   鈴木 都 作 「猩猩志野ぐい呑」 H 5.0×D 7.3cm・・・・・(売約済

続いては、いまや完売作家に成長された深見 文紀さんの文錦堂オリジナル割高台作品を。
今展では、近年【織部】の幅を広げる為に新たに挑戦され始めた【鳴海】【弥七田】による漫画織部の酒器が発表されました。
深見さんも、10月に文錦堂で個展が予定されています。
春画作品の四季慾斎 蟻助作品も含めて開店早々に “完売” となるなど、2020年も深見さんの勢いはとどまりそうにありません。



   深見 文紀 作 「鳴海漫画織部片口」 H 9.0×D14.0cm・・・・・(売約済

   深見 文紀 作 「鳴海漫画織部ぐい呑」 H 7.2×D 7.2cm・・・・・(売約済



   深見 文紀 作 「弥七田漫画織部ぐい呑」 H 5.8×D 8.2cm・・・・・(売約済
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私のイチオシ作品!!《注目作家 編/酒器展 2020より》

2020-01-23 13:20:34 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小雨が降りしきる生憎の空模様です。

さて、先週末18日に大盛況のなか閉幕した、年に一度の酒器の祭典「酒器展 2020」
ようやく少し落ち着き、画廊内もいつもの静けさを取り戻しつつあります。

それでは、今日も「私のイチオシ作品!!」をご紹介させて頂きます。
会期中ご紹介出来なかった選りすぐりの『酒器』をご紹介していきますので、乞うご期待です。

今日ご紹介する作品は、今展で注目が集まった 氏家 昂大さん、安食 潤さん、大岩 智之さん、松村 遷さんの新作です。
氏家さん、大岩さんは、6月開催予定の「NEW Generation展 2020」でも昨年に続いてご出展頂きます。 乞うご期待です!!

先ずは、大胆な造形と色彩で現在注目の作家 氏家 昂大さんの新作から。
昨年の「NEW generation展」で文錦堂初登場となった氏家さんですが、貫入に漆や呉須などを染み込ませる独自の作風は多くの愛好家から関心を寄せられました。
今展では、新作の【黄瀬戸漆黒ぐい呑】に最も人気が集まりました。



   氏家 昂大 作 「織部朱漆彩徳利」 H14.8×D 9.8cm・・・・・(売約済

   氏家 昂大 作 「黄瀬戸漆黒ぐい呑」 H 7.3×D 8.3cm・・・・・(売約済

続いて、昨年開催した父子展が記憶に新しい安食 潤 さんの【婆沙羅】作品を。
父子展では、御父上 ひろ先生の代表作とも云うべき【婆沙羅】を踏襲し、塩釉で表現されたご自身なりの作品を新たに発表され大きな話題となりました。
今展では、さらに進化した婆沙羅作品を発表してくれました。



   安食 潤 作 「婆沙羅徳利」 H13.5×D 8.7cm・・・・・(売約済

   安食 潤 作 「婆沙羅ぐい呑」 H 6.0×D 6.8cm・・・・・(売約済

「NEW generation展」組の一人、兵庫県赤穂郡上郡町で作陶活動を行う現在注目の作家 大岩 智之さんも参戦です。
師譲りの洗練された造形と修業時代に培った経験と知識によって生まれる多彩な景色は、今展でも存在感を放っていました。
備前焼の新たな可能性を感じさせてくれる大岩さんの今後の展開からますます目が離せません。



   大岩 智之 作 「黒徳利」 H17.0×D 8.5cm・・・・・(売約済

   大岩 智之 作 「黒ぐい呑」 H 6.7×D 6.8cm・・・・・(売約済

最後は、多治見市陶磁器意匠研究所出身 松村 遷さんの「本沼手黄瀬戸」作品を。
桃山時代の黄瀬戸に魅了され、「いずれは薪窯で」と探し求めて出会った栃木県益子・本沼の地。
本沼の土を活かして味わいを深めた本沼手黄瀬戸は、今展でも多くの来場者を魅了しました。



   松村 遷 作 「本沼手黄瀬戸徳利」 H12.0×D10.0cm・・・・・(売約済

   松村 遷 作 「本沼手黄瀬戸ぐい呑」 H 4.6×D 5.8cm・・・・・(売約済
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