岐阜の画廊 文錦堂

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「夏休み特別企画!!」

2019-07-28 18:18:33 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、台風一過の影響で朝から大変蒸し暑い一日となりました。(

さて、台風も過ぎ去り、いよいよ本番がやって来ますね。 また、岐阜の暑い夏が来るのかと思うと少し憂鬱ではありますが・・・。
そこで、を求めて、暑い夏にピッタリな作品をご紹介させて頂きます。

今回は【夏休み特別企画】と題して、深見 文紀さんに特別にお願いして、金魚の図が描かれた最新作【鳴海漫画織部】による「茶碗」「酒器揃」を作って頂きました。

風鈴の音色を思い浮かべ、金魚たちがゆらゆらと泳ぐ姿を眺めながら、蒸し暑い夏を乗り切りたいですね・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。



   深見 文紀 作 「鳴海漫画織部茶碗」 H 6.8×D15.4cm・・・・・¥88,000-



   深見 文紀 作 「鳴海漫画織部茶碗」 H 6.8×D15.0cm・・・・・(売約済

 深見 文紀 作 「鳴海漫画織部酒器揃」/各共箱・・・・・(売約済

   「鳴海漫画織部徳利」 高17.6×径 9.8cm

   「鳴海漫画織部ぐい呑」 高 3.6×径10.0cm

 深見 文紀 作 「鳴海漫画織部酒器揃」/各共箱・・・・・(売約済


   「鳴海漫画織部徳利」 高16.8×径 9.4cm

   「鳴海漫画織部ぐい呑」 高 4.4×径 9.8cm
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追悼特別企画!!

2019-07-27 19:26:46 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、台風6号の影響で朝からが降り続き、夕方からは雨脚もかなり激しくなってきました。
予定されていた「全国選抜長良川中日花火大会」も、残念ながら8月17日に延期と決まりました。

さて、本日7月27日は桃山黄瀬戸の再現に心血を注がれながらも42歳という若さで逝去された伝説の陶芸家 太田 梁さんの命日でもあります。 

【追悼特別企画】と題して、太田 梁さんの珍しい《瀬戸黒》【黒織部】のぐい呑をご紹介致します。

黄瀬戸の他にも、志野・織部・瀬戸黒・焼締・粉引・赤絵など多種多様な作品を制作していた太田さん。
原料にこだわり、試験を幾度となく繰り返し続けた太田さんの姿勢は現在活躍する多くの若手作家に影響を与え、その遺志は今もなお脈々と受け継がれています。

今宵は、太田さんが愛した中島醸造さんの「特別純米 小左衛門」で故人を偲びたいと思います・・・。(合掌)



   太田 梁 作 「瀬戸黒ぐい呑/雅美箱」 H 5.6×D 6.8cm・・・・・(売約済



   太田 梁 作 「黒織部ぐい呑/雅美箱」 H 5.3×D 7.6cm・・・・・(売約済

太田 梁 (おおた りょう)

1971年、岐阜県瑞浪市生まれ 2000年、霞仙陶苑に入窯 2002年、黒岩 卓美氏に師事 2005年、瑞浪市に咲良窯を開窯
2006年、東海伝統工芸展 入選 韓国古窯跡を巡る 2013年、逝去
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次回展DMのお知らせ!!

2019-07-25 16:15:43 | 工芸
皆様、こんにちは。

ようやく梅雨が明けた途端、一気に夏本番の暑さがやって来ました・・・。(

さて、先の「-瀬戸- 山口 真人 陶展」を無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMをご紹介させて頂きます。

次回展は、 市川 透さんの東海地方初となる個展です。
DM掲載作品に多数のお問い合わせを頂戴するなど、開催前から大きな注目を集めています。
今展では、“第六天国の王 maara”とも呼ばれた戦国武将 織田 信長に誘発された【信長】シリーズがプレゼンツされます。
深い赤篠と備前の最新の融合・・・。 どんな新作が発表されるのか、今から待ち遠しい限りです。
乞うご期待です!!

 「-NOBUNAGA- 市川 透 陶展」 令和 元年 8月 3日(土)~ 11日() 会期中無休

2016年のデビュー以来、「アートと工芸の融解」という独自の表現世界に取り組み、陶芸界の風雲児として大きな旋風を巻き起こした市川 透さんの待望の東海地方初個展です。
今展では【第六天魔王 NOBUNAGA】と題した、新たなシリーズが発表されます。
歩みを止めることなく、常に変化し続ける市川さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

3日(土)・4日() 市川 透 先生在廊の予定です。
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私の一押し作品!!《黒織部 編/山口 真人 陶展より》

2019-07-20 15:46:28 | 工芸
皆様、こんにちは。

台風5号の影響で長崎県を中心に九州北部で大雨となっている模様ですが、今後の台風情報にはどうぞ十分ご注意ください。

さて、早いもので現在開催中の 「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~21日()】も残すところ今日明日の二日間となってしまいました。
どうぞ最終日となる明日も、次代の美濃陶を担う若きリーダー山口さんの渾身の新作群を皆様お揃いでご高覧下さい。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、今展で「四方茶碗」を初めて発表された『黒織部 編』です。
大胆で自由な造形の中にも緻密で高度な技術が光る山口さんの【織部】作品。
桃山美濃陶のエッセンスを現代陶芸の様式にアレンジしていくそのセンスの良さに驚かされます・・・。



   山口 真人 作 「黒織部片口」 H 5.8×D11.5cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部升ぐい呑」 H 4.8×D 4.8cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 5.0×D 7.5cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 4.2×D 5.6cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部升ぐい呑」 H 4.4×D 5.5cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 5.7×D 7.2cm・・・・・(売約済
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私の一押し作品!!《織部 編/山口 真人 陶展より》

2019-07-19 10:10:32 | 工芸
皆様、おはようございます。

台風5号の進路が心配ですが、今後の台風情報にはどうぞ十分ご注意ください。

さて、現在開催中の 「-瀬戸- 山口 真人 陶展」 【~21日()】も、終盤戦へと突入です。
どうぞ今週末は、次代の美濃陶を担う若きリーダー山口さんの渾身の新作群を皆様お揃いでご高覧下さい。


それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、今展から選りすぐりの出展作品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、緑や青が混ざり合いトンボの眼の様な美しい釉溜まりの景色が印象的な『織部 編』です。
素材に対する深い知識と卓越した技術を持つ山口さん。
この作品も『美濃』『瀬戸』の異なる二つの織部釉から作り出した数種類の釉薬を大胆に流しかけ、窯の中でL字型の支柱で内側を引っ掛ける「吊るし掛け」の技法を用いています。



   山口 真人 作 「織部湯呑」 H 8.6×D10.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部注器」 H 7.6×D13.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部ぐい呑」 H 5.4×D 8.2cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部ぐい呑」 H 5.6×D 7.8cm・・・・・(売約済
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