岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

年末年始のお知らせ!!

2018-12-30 11:50:36 | 工芸
皆様、おはようございます。

今年も残すところあと2日間となり、何かとご多忙のことと存じます。
文錦堂も本日で仕事納めですが、有難いことに昨日今日とお客様方が遊びにいらして下さるなど最後まで賑やかな一年間となりました。
常設展示もお正月用に展示替えをして、あとは新年を迎えるのみです。

本年中の御愛顧に心より御礼申し上げますとともに、来年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
新しい年が素晴らしい一年になりますよう皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 どうぞ良い新年をお迎えください。

 原 憲司 作 「黄瀬戸福字鉢」H 5.4×D17.0cm

《年末年始営業のご案内》

拝啓 年の瀬も押し詰まり、ご多用のことと存じ上げます。
さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記の通りとさせていただきます。
皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。
今年一年ご愛顧を賜りまして大変感謝申し上げますと伴に、皆様のご多幸をお祈り致します 。 敬具

年末営業   平成30年12月30日()  PM 15:00 まで
年始営業   平成31年 1月 8日(火)  AM  9:00 より





床の間には、洋画の巨匠 梅原 龍三郎(文化勲章・芸術院会員 1888~1986)作 「カンヌ」と隠崎 隆一 作 「赤だんす」を。





飾り棚には、来年の「酒器展 2019」の目玉作品の一つ、中村家三代窯変揃を展示しています。
現在注目の日本画家 瀧下 和之さんの人気作「鬼フィギュア」シリーズも。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年第一弾!! 次回展DMのご案内

2018-12-25 09:58:42 | 工芸
皆様、Merry Christmas

いよいよ今年も残すところあと僅かとなり、何かとご多忙のことと存じます。

さて、早くも来年度文錦堂第一弾を飾る次回展のDMが出来上ってきましたので、一足早く皆様にご紹介させて頂きます。
来年も「酒器展」からスタートです!!
今回も例年以上に逸品が揃い、今から開催が待ち遠しい限りです。 乞うご期待です!!

 「酒器展 -2019-」/ 平成31年 1月12日(土)~ 20日() 会期中無休

若手人気作家の新作から物故巨匠作家の逸品まで。
やきもの愛好家にとって現在最も人気の“コレクターズアイテム”となった「酒器」を一堂に揃えました。
また、初日には【日本酒の会】も催し、ご自慢の“ぐい呑”を持ち寄りながら出展作家と共に酒器談議で盛り上がりたいと思います。
是非、この機会に、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 安食 潤 / 安食 ひろ / 池田 省吾 / 市川 透 / 隠崎 隆一 / 空女 / 鈴木 都 /瀬戸 毅己 /
中村 真 / 中村 和樹 / 深見 文紀 / 深谷 勝信 / 藤田 直樹 / 古谷 和也 / 古松 淳志 / 松村 遷 / 
牟田 陽日 / 水元 かよこ / 山口 真人 / 由良 薫子 / 吉村 茉莉 / 若尾 経 他 

物故作家: 荒川 豊蔵 / 各務 周海 / 加守田 章二 / 小山 冨士夫 / 田村 耕一 / 三代 徳田 八十吉 /中村 六郎 /
西岡 小十 / 藤田 喬平 / 三浦 小平二 他

【日本酒の会】
日時: 2019 年  1月 12日(土) 17:00~ (参加をご希望の方は、ご自慢のぐい呑をご持参下さい。)
会場: 画廊 文錦堂 内
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最後の週末特別企画!!

2018-12-23 19:50:45 | 工芸
皆様、こんばんは。

年の瀬もいよいよ押し迫ってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先週末16日に大盛況のうちに幕を閉じた「-桃山・李朝- 内村 慎太郎 陶展」
会期中は、連日県内外から大変多くのお客様方に足をお運び頂くなど、1年を締めくくるに相応しい展覧会となりました。
素晴らしい新作群を発表して下さいました内村さん、そして会期中ご来廊賜わりました多くの愛好家の皆様方に厚く御礼申し上げます。

それでは、今年最後の「週末企画」と題して、新年を迎えるにピッタリな逸品をご紹介致したいと思います。

ご紹介する作品は、備前の鬼才 安倍安人先生の代表作 「彩色備前酒呑」です。
御年80歳となられた安倍先生ですが、今年も国内外で個展を開催されるなど現在もなお精力的に活動されています。
「色と形」を融合させた【彩色備前】は、今後も国境を越えて見る者を驚かすと共に魅了し続けていくことでしょう・・・。



   安倍 安人 作 「彩色備前酒吞」 H 6.0×D 6.5cm・・・・・(売約済

安倍 安人 (あべ あんじん)

1938年 大阪市に生まれる
1986年 岡山県瀬戸内市牛窓町長浜寒風陶芸の里に築窯
1996年 島根デザイン学校設立時、陶芸部門企画担当、客員教授就任
1970年 島根県横田町に木花窯横田塾設立

〈パブリック・コレクション〉

京都国立近代美術館/ミウラ―ト・ヴィレッジ(三浦美術館)/加納美術館
スイス・アリアナ美術館/ニューヨーク・メトロポリタン美術館/サンフランシスコ・アジアン・アートミュージアム
台湾・故宮博物院、他
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の一押し作品!!≪ぐい呑 編(2)/内村慎太郎 陶展より≫

2018-12-15 11:48:26 | 工芸
皆様、おはようございます。 週末の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。

今日の岐阜は、朝から伊吹おろしが吹きつける寒い一日となっています。

さて、8日から開催致しております「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」【~16日()迄】も、残すところ今日明日の二日間となりました。
連日多くの愛好家の方々に足をお運び頂くなど、本年度文錦堂企画展の最後を締めくくるに相応しい個展となっています。

それでは、昨日に引き続いて、今日も選りすぐりの「ぐい呑」をご紹介していきます。
多種多様な酒器を作る内村先生ですが、今展でも酒器党を唸らす逸品が数多く出展されております・・・。

先ずは、古唐津の中でも一段格が高いとされて古来より茶人に珍重されてきた【奥高麗】から。



   内村 慎太郎 作 「奥高麗盃」 H 4.2×D 8.7cm・・・・・(売約済

続いて、青味を帯びた釉調が美しい【斑唐津】作品も。



   内村 慎太郎 作 「斑唐津たちぐい呑」 H 5.5×D 6.9cm・・・・・(売約済

「熊川(こもがい)なり」という、腰が丸く口縁部の端が外反した器形が特徴の【熊川】作品も出展されています。



   内村 慎太郎 作 「熊川ぐい呑」 H 5.6×D 7.7cm・・・・・(売約済

高台を豪快に十文字に割った【割高台】作品。



   内村 慎太郎 作 「割高台盃」 H 6.2×D 8.2cm・・・・・(売約済

洲浜状に三方が押し込まれ器形と、二か所強く切り込まれている高台が特徴的な【洲浜】作品。



   内村 慎太郎 作 「洲浜盃」 H 5.8×D 6.8cm・・・・・(売約済

最後は、沓形で内に刳り込んだ六角形の高台が独特の【御所丸】作品を。



   内村 慎太郎 作 「御所丸ぐい呑」 H 5.0×D 7.8cm・・・・・(売約済
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の一押し作品!!≪ぐい呑 編(1)/内村慎太郎 陶展より≫

2018-12-14 10:24:34 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝も岐阜は、雲一つない澄んだ青空が広がっています。

さて、日増しに寒さが増すこの時期、熱いお鍋と美味しい日本酒で冷えた体を温めたいですね。
ということで、今日は現在開催中の「-桃山・高麗- 内村 慎太郎 陶展」 【~16日()】から、選りすぐりの【ぐい呑】をご紹介致します。
今展でも魅力溢れる多種多様なぐい呑が多数出展されており、酒器党を楽しませてくれています・・・。

先ずは、今や内村さんの代名詞的作品となった「高麗酒盃≪I≫」から。



   内村 慎太郎 作 「高麗酒盃≪I≫」 H 6.0×D 6.5cm・・・・・(売約済



   内村 慎太郎 作 「高麗酒盃≪I≫」 H13.9×D 9.0cm・・・・・(売約済

続いて、風格ある趣で人気を集める「井戸」「古井戸」も。



   内村 慎太郎 作 「井戸盃」 H 5.4×D 8.4cm・・・・・(売約済



   内村 慎太郎 作 「山瀬井戸盃」 H 4.8×D 8.4cm・・・・・(売約済



   内村 慎太郎 作 「古井戸盃」 H 4.4×D 9.2cm・・・・・(売約済

最後は、利休好みの静かで無作の味わいが人気の「利休斗々屋」を。
薄手のおとなしい造りで、淡茶色の素地に半透明の釉が淡柿色を呈し、白い釉むらが見所となっています。



   内村 慎太郎 作 「利休斗々屋盃」 H 4.3×D 8.7cm・・・・・(売約済

明日も、大人気の「酒器編(ぐい呑2)」をご紹介致します。 乞うご期待!!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする