岐阜の画廊 文錦堂

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週末特別企画!!

2019-05-26 17:17:03 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は朝から蒸し暑く、最高気温34度を記録するなど真夏日となっています・・・。(

さて、今週は東京に備前に倉敷にと東へ西へと出張していた関係で、ブログの更新が途絶えてしまい大変失礼致しました。
昨晩遅くに岐阜へと戻ってきましたが、その間に池田 省吾さんから先の個展の桐箱がドカーンと届いておりました。
ものすごい数に一瞬ひるみましたが、父と共に“全力”で納品作業に取り掛かりますので、作品到着まで今しばし楽しみにお待ちくださいませ。



それでは、【週末特別企画】と題して、酒器作りの名手として名高い備前・中村家の三代目 中村 和樹さんの酒器をご紹介致します。
2017年に地元 岡山での初個展で “完売” となって以降、伝統ある備前焼の新旗手として大きな注目を集める和樹さん。
酒豪である中村家のDNAを受け継ぎ、呑兵衛としてあまねく知られる和樹さんもまた取分け酒器に力を注がれています。
今回の作品は、「カセ胡麻」「牡丹餅」など、これぞ焼きの神髄ともいうべき備前の様々な焼きの景色が楽しめる仕上がりとなっています。

いつもお宅へお伺いする度に、いつのまにか酒宴が始まってしまうほどお酒好きな中村先生親子。
昨日も手土産として持参した日本酒がアッという間に空となってしまいました・・・。



   中村 和樹 作 「備前三角徳利」 H12.8×D 9.4cm (売約済



   中村 和樹 作 「備前片口」 H 6.4×D15.0cm (売約済



   中村 和樹 作 「備前ぐい呑」 H 4.7×D 7.4cm (売約済
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私の一押し作品!!《酒器編(2)/澤 克典 陶展より》

2019-05-18 18:03:08 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、曇り空に覆われてスッキリしない天気となりました。

さて、早いもので現在開催中の「-信楽- 澤 克典 陶展」 【~19日(日)】も、残すところ明日一日となりました。
最終日となる明日は、克典さんも在廊される予定です。
明日も皆様のご来廊を心よりお待ち致しております。

では、毎展恒例の「私の一押し作品」コーナー、今日も選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います!!
今日ご紹介する作品も、昨日に引き続いて「酒器編(2)」と題したぐい呑です。

長石粒が混ざった信楽焼ならではのざっくりした土肌に「緋色」が彩る器肌には、所々にビードロが流れ、焼〆ならではの変化に富む景色が楽しめます。



   澤 克典 作 「信楽ぐい呑」 H 5.6×D 7.0cm・・・・・(売約済



   澤 克典 作 「信楽ぐい呑」 H 5.8×D 6.0cm・・・・・(売約済



   澤 克典 作 「信楽ぐい呑」 H 5.5×D 7.1cm・・・・・(売約済

明日は、「酒器編(3)」と題して徳利をご紹介致します。 乞うご期待!!
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私の一押し作品!!《酒器編(1)/澤 克典 陶展より》

2019-05-17 17:32:27 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も暑かったですね。
昨日・今日とお客様のご依頼で、名古屋美術倶楽部で開催された道具の売り立てに参加してきました。

さて、早いもので現在開催中の「-信楽- 澤 克典 陶展」 【~19日()】も、終盤戦へと突入です。
前回から5年ぶりの開催となった今展でしたが、40代を目前とした克典さんの確かな成長を多くの方々が実感する個展となっています。
是非、今週末は信楽の山野草に彩られた克典さんの個展会場に足をお運び頂きますようご案内申し上げます。
最終日となる日曜日は、克典さんも在廊される予定ですよ。

では、毎展恒例となっています「私の一押し作品」コーナー。
今展からも選りすぐりの作品をご紹介していきたいと思います!! 今日ご紹介するのは、皆様お待ちかねの「酒器編」です。
今展でも変化に富んだ酒器が数多く出展されました・・・。

先ずは、透明感あるビードロと焦げによるコントラストが美しい「引出し」作品から。  「引出し」・・・焼成中に窯の中から引き出して急冷させる技法。



   澤 克典 作 「信楽引出ぐい呑」 H 5.8×D 7.6cm・・・・・(売約済



   澤 克典 作 「信楽引出ぐい呑」 H 5.2×D 6.4cm・・・・・(売約済



   澤 克典 作 「信楽引出ぐい呑」 H 5.8×D 6.8cm・・・・・(売約済

明日も引き続き、「ぐい呑編(2)」をご紹介致します。 乞うご期待!!!
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「-信楽- 澤 克典 作陶展」会場奥風景。

2019-05-15 17:38:00 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、天候も回復して朝から青空が広がる一日となりました。

さて、令和“初”の文錦堂企画展となった「-信楽- 澤 克典 作陶展」 【 ~19日()】。
おかげ様で、県内外から本当に多くのお客様にご来廊賜わり大変賑やかな展覧会となっております。

それでは、昨日に引続き、次代の信楽焼を背負って立つという克典さんの強い決意が感じられる個展会場をご紹介致します。



会場奥正面は、今展のメイン作品の一つ「三段重」と共に、変化に富んだ焼肌が楽しめる「茶碗」群が整然と並びます。



 額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

続いて、今や克典さんの代表作の一点ともいうべき「狛犬」が存在感を放ち来場者の目を惹きつけます。



違い棚コーナーには、緋色が美しい「鉢」「小皿」などの食器群が飾られています。



最後は、人気の「酒器」コーナー。 今展でも逸品揃の多種多様な酒器が出展され、多くの酒器党の方々を悩ませていました・・・。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!


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「-信楽- 澤 克典 作陶展」開幕です!!

2019-05-14 17:16:19 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、午後からが強く降り出してきて荒れた天気となっています。

さて、5年ぶりの開催となった「-信楽- 澤 克典 作陶展」 【 ~19日()】が、いよいよスタート致しました!!
天候にも恵まれた週末は、ブログの更新もままならぬほど多くの愛好家の方々や陶芸家仲間がいらして下さり、大変賑やかな個展会場となりました。
初日から3日間会場に詰めて下さっていた克典さんも、昨日信楽へと帰途につかれました・・・。

本日14日(火)より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも今出品作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、信楽の山野草に彩られた会場風景をご紹介致します。





入り口正面は、「信楽大壺」が存在感を放ちます。 絵画は、奥田 元宋画伯(1912-2003 芸術院会員・文化勲章)による素描「磐梯」を。



床の間を飾る作品は、カキツバタが活けられた「信楽瓶子」。 軸装は、 川合 玉堂 先生(1885-1977 帝国芸術院会員・文化勲章)作による画賛「芽立つ」。



信楽焼ならではの温かみ溢れる食器群が整然と並びます。



「蹲」「破れ花入」には信楽の山野草が活けられ、来場者の目を楽しませてくれます。





明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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