葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

歌謡曲二題

2007年07月06日 12時57分45秒 | 日記 ・ 雑記録
■ 近くのスナックは私のカラオケ道場だが、
時に、ご年配の演歌上手の女性とお会いする。 私のカラオケのお師匠さんだ。
モニター画面の字幕などは無視して唄うが、情感たっぷりで上手い。
北海道に出かける前に、香西かおりの 「最北航路」 を勧めたら、
(10日後に) 北海道から帰ってきた時には完全にマスターしていた。

歌詞に、「利尻」 「礼文」 「クィーン宗谷」 などが織り込まれ、
利尻・礼文を含めて灯台めぐりをしてきた私には、それなりに意味のある歌だ。
撮ってきた写真に、利尻島の鴛泊灯台やクィーン宗谷が写った写真(↑)があるので、
A4サイズの上半分に写真、下半分に歌詞を印刷して額装して、
お師匠さんにプレゼントすることにした。
写真を眺めながら唄えば、またイメージが膨らむだろう。
プレゼントは、昨夜、スナックのママさんに預けてきた。

■ ホームセンターは何でも扱っている店で、
片隅に、懐かしい歌手のCDなどが並べられている。
最新の楽曲を追いかけるCDショップにはない品揃えだ。
昨日、別の用件でホームセンターに行って、
懐かしい歌手のCDをあれこれ見ていたら40年前にタイムスリップした。

40年前といえば当然ドーナツ盤だが、
あの頃の私は西田佐知子の大ファンで、レコードを買いまくった。
金のない学生だったから、買えるのはジュークボックス流れの1枚50円のヤツ。
でも、手間ひまかけて探したから相当な数のコレクションだ。
数はあってもプレイヤーがない。 なければ聴けない
その、西田佐知子のCDをホームセンターで売っていた!
16曲入り、1585円。 1曲100円以下だ。
買っておかないと悔いを残すから、買った。 懐かしい。 実に懐かしい。
ボリュームを絞って、リピートにして寝た。
6曲目あたりで眠ってしまったみたいだ。
40年前の西田佐知子の歌声‥‥。 今も、私の子守唄、だ。





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4 コメント

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歌謡曲 (アンちゃん)
2007-07-06 18:49:02
今晩は!毎日 ブログを拝見しているのですが コメントを送る時間が無くて・・・でも 毎日 楽しみにしています。酒人さんから 歌謡曲の匂いが感じられなくて ちょっぴり 身近に感じました。それにしても 気の利く 優しい方ですね!
Unknown (洒人)
2007-07-06 21:09:49
アンちゃん さん、ようこそ。
「葡萄舎だより」 にお越しいただいて、本当に嬉しい、です。
思った事、感じた事を、たいした配慮もなしに書き散らかしていますが、よろしくお付き合いください。

私自身はフツーだと思っていますが、もし仮に、気の利く優しい部分があるとすれば、それは私の周りに居る方々が 「いい人ばかり」 だからだと思います。
人生の途中、現在進行形で確信を持って言えるのは、「私の人生、人に恵まれて幸せだ」 です。
西田佐知子 (サトカレ)
2007-07-12 22:46:27
40年前の歌手なら何とか記憶にあるものと
思いますが、さっぱり知らないし記憶もない!
ちょっと調べてみました。。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E7%94%B0%E4%BD%90%E7%9F%A5%E5%AD%90
聴いたことのある歌が数曲ありました。。
コーヒールンバ、、、とか。
でも、リアルに聞いたことはないようです。。
それに、あの有名な方の奥さんとは、びっくり!!
Unknown (洒人)
2007-07-13 07:52:36
彼女の大ファンになったのは、「4・5歳上のお姉さん」 の感じを持ったからでしょうね。
8歳も上だったとは、今始めて知りました。
もう一人、私が夢中になった藤圭子もそうですが、当時は所属プロが流す宣伝コピーが全て、でした。
男の作詞家が書いた歌詞を彼女たちはただ唄っているだけなのに、初心だった(?)あの頃の私は、それが「女の気持ち」 だと思い込んで、痛い目にも遭いました(笑)。
しかし、40年も経ったのに歌詞もメロディーも覚えている事に驚きます。 他の事はみんな忘れたのに。