災害時の自閉症支援に関して書いています。
自閉症支援で重要なのは活動を具体的に設定することです。
自閉症の方は曖昧で見通しのない自由な時間が続くことは得意ではありません。
詳しくはこちら
具体的な活動を「いつ」「どこで」「何を」「どのように」「どうなったら終わりか」「終わったらなにがあるか」の情報で伝えます。
避難所で具体的な活動を見つけるのは大変と思います。避難所の実情も知らないので、難しい部分もありますが、具体的な活動を書きます。
【役割】
・在庫管理、陳列
・清掃やごみ処理
・荷物の運搬
・ものの配布
・ファイリング
【遊び】
・車や落下のおもちゃ
・ペットボトルなどに水と小さいチップを入れたもので視覚感覚
・折り紙
・数字とマークを書いたカードをつくって神経衰弱などのゲーム
・手書きの迷路
・本、地図
・お絵かき(広告のうらなど)
・絵に書いたものを切ってパズルにする
【勉強】
・廃材を利用して作成
・ペットボトルにチップを入れるプットインタスク
・容器に物をいれる
・手作りの問題集
・電話帳や辞書調べ
【運動】
・簡単なストレッチ体操
・散歩・ランニングコースを決める
・狭いルートであれば周回数をチップなどで提示する
・下の物を上に置く作業(屈伸)
・右の物を左に置く(ひねり)
・ペットボトルでボーリング
もちろん内容も、提示の仕方も個別化が必要です。
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