dinosaur expo 2009：05

幕張メッセ国際展示場で開催中の『恐竜2009－砂漠の奇跡』に行ってきました。

：04からの続き―


これが最後。

ハドロサウルス類(Hadorosauridae)、"ダコタ(Dakota)"
　　　　
ノースダコタのヘルクリークから発掘された、ミイラ化石。
皮膚の構造が非常によくわかる。

上左の写真が右前肢。写真右方が指先で、手前が後ろ側。
爪先には肉趾(肉球みたいな、要はクッション)がしっかり残っている。
中央の写真が尾部で、皮膚感はたぶん一番分かりやすい。
写真右方が背側で、大きな鱗が一列に並ぶのが見える。

ミイラ化石はこれまでも発掘されてきたが、ここまで保存状態が良いのは稀なんじゃなかろうか。
CTなども用いられて研究が進められているようなので、また何か新事実が判明すれば良いですね～。
一見何が何だか分からないかもしれませんが、よく細かく観察してみてください☆


　　　　　　　・・・


今回公式フィギュアは全6種。
海洋堂の製作ではなく、材質もポリストーンじゃなかったが、満足のいくクオリティに仕上がっていたと思う。
特にやっぱりグアンロンがいいね♪

そうそう、お土産ブースの一角に巨大捕食動物の頭蓋が！
私はゲームをやらないので詳しくないですが、最近人気でCMもよくやってるゲームのモンスターです。
ファンには堪らないのかな？
誰かゴジラの原寸大頭蓋骨作らないかなぁ…？？




以上！

結論。
ここ10年で稀に見る充実した恐竜博である。
2002年のも良かったが、標本は今回の方が希少性・ヴァリエーションともに高かったのでは？
そりゃ展示の仕方とか、スポンサーの意向云々の話も突っ込もうと思えばできるが、
そんな野暮な真似はしない。
純粋に、楽しかった！

今回も主だったところをピックアップしましたが、
写真と文章だけではなかなか本物の実感は伝わらないはず。
これを読まれた貴方は是非是非、リアルの凄さを見に行ってくださいね～☆



　→：01からone more time....　　



　　　

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　・palaeo-skeletalis：　大恐竜展　知られざる南半球の支配者 @ 大阪市立自然史博物館

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