
『大恐竜展 in 東京タワー - 福井県立恐竜博物館コレクション -』
もちろん会場はこちら↓

先の地震で先端が少し曲がってしまったとか・・・
ちなみに今回の展覧会は、名称にもある通り、福井県立恐竜博物館の収蔵標本が中心です。
福井に行けば大半は常設展で見られるのですが、これはこれで。
普段展示されていない(だったはず)アクロカントサウルスや、エウヘロプスも見られるし。
会期終了間際ってこともあったためか、大混雑…(^^;)。
でもまぁなんとか、短時間ながら目ぼしいところはちゃんと観察してきました。
入口からティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex)。
プラテオサウルス・エンゲルハルティ(Plateosaurus engelhardti).
愛すべき"古竜脚類(Prosauropoda: 現在では側系統群とされるようだ)"の代表格である。
後期三畳紀(Late Triasic)ノール期(Norian)に棲息していたとされる。
適度に細長い頸と尾のバランスが美しい。
カマラサウルス(Camarasaurus) 亜成体の頭蓋.
あまり骨格を見慣れていない人に、「さて鼻孔は、眼窩はどこでしょう?」と問うと色んな答えが返ってきそうだ。
(一応、写真の4つの穴のうち、向かって左端の卵型の穴が鼻、その右下の小さな穴が前眼窩窓、
眼窩はその右側にある鼻孔と同大の穴、最も右側の三角形の穴が側頭窓である)
トゥオジャンゴサウルス・ムルティスピヌス(Tuojiangosaurus multispinus)。
エウロパサウルス(Europasaurus)。奥に見えるのはブラキオサウルス(Brachiosaurus)の頭蓋。
ともにブラキオサウルス類で頭の形もよく似ているが、
両方とも成体にも関わらず大きさが2回り以上も違う。
エウロパサウルスはブラキオサウルス類の中でも種々の理由から、島嶼的に小型化したと言われている。
アパトサウルス(Apatosaurus)にディプロドクス(Diplodocus).
ともにディプロドクス類。
やっぱり俺、ずんぐり目のアパトサウルスの形好きだなぁ。
アクロカントサウルス・アトケンシス(Acrocanthosaurus atokensis).
この人に対面するのは2002年に幕張で行われた恐竜博以来だろうか。
前期白亜紀、アプト期(Aptian)〜アルブ期(Albian)に棲息していた、ご存知最大級の獣脚類(Theropoda)のひとつ。
最近はカルカロドントサウルス類(Carcharodontosauridae)で粗方落ち着いたように思えるが、
アロサウルス類(Allosauridae)とされたりもしたし、
椎骨(vertebra)の神経棘(neuralspine)の特徴からかスピノサウルスとの関係が疑われたこともあった。
しかし改めて見ると、なるほどカルカロドントサウルスっぽいなぁ…って、そりゃそういう説を取り入れて復元しているのか(笑)。
うむカッコいい!
ちなみに手前の茶色いのはティラノサウルス類(Tyrannosaurid)、ゴルゴサウルス・リブラトゥス(Gorgosaurus libratus)。
ティラノサウルスより大分小型でも、やはりティラノサウルス類的な独特な形をしております。
アクロカントサウルスとよく比較してみましょう。
→02:へつづく....
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・dinosaur museum:1 福井県立恐竜博物館
・the dawns of the dinosaurs:01 地球最古の恐竜展 in 六本木ヒルズ 3部作 第1部
・palaeo-skeletalis: 『大恐竜展 知られざる南半球の支配者』 @ 大阪市立自然史博物館
・dinosaur expo 2009:01 『恐竜2009』 @幕張メッセ
・tricera to toro: トロサウルスはトリケラトプスへ
・psj: regular meeting 159 日本古生物学会 第159回例会
・specimens: うちの収蔵標本。















うれしくも恐竜の名称もついており、参考になります。m(__)m
ペトッと資料用に平面的に撮るときもありますが、
ライティングがよかったこともあり、今回はなるべく"遺骸"っぽく、生々しく見えるように撮っています。
気付いていただけて嬉しいです。
学名の読み方(カタカナ表記)は、
極力ラテン語読み(もしくはそれに近い形)に統一しており、一部展示とは異なりますがご容赦ください(^^;)