椎名誠著「三匹のかいじゅう」に共感

椎名誠のエッセイが好きで大きな影響を受けている。

特に椎名誠が息子の成長を綴った「岳物語」は特に影響を受け、

弁天Jrの名前を考える時にストレートに引用した(笑

このブログも、書き始めの頃は弁天Jrや愛娘の成長を綴った記事が多く、

いわば弁天ジョガー家族物語の一面もあった。

平成１０年の地元紙に掲載された自分の投稿が懐かしい。

15年前の新聞 - 弁天ジョガーのサブ３.５再び

で、一昨日、古本屋を彷徨っていたら

椎名誠の長男「岳くん」の３人の子ども達、

つまり椎名誠の孫３人を題材としたエッセイ「３匹のかいじゅう」が目に留まった。

さっそく購入、パラパラと読み始める。

「家族が全員で食事をしている時間というのは、そんなに長くは続かないのだ」

という文章が胸に刺さる。

我が家も、弁天Jrが進学で家を出て、愛娘は県外に就職、
今では嫁さんと２人きりの食事。

家族４人そろっての食事はほんの18年間だった。

しかも、その間、自分は仕事や飲み会で忙しく(笑)、

4人そろっての食事は週末がやっと。。。

今更ながら家族時間をもっと大切にすべきだったと思う。

椎名家に時折やってくる息子夫婦と3人の孫、7人の大家族での大夕食会。

大騒ぎの様子が目に浮かぶ文章にほっこりとする。

あ～、我が家も孫が欲しいなぁ。

6/3(月) 定例休足