教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

アメリカが民主党化

2014-10-02 21:25:15 | 経済/経済/社会
コラム:米国民の4人に1人が「州の独立」を望む理由
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKCN0HH18B20140922?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0

> 彼らは、雇用をいまだ創出しない経済回復や財政赤字、政治汚職や不法移民、既成政党や戦争などに対して、民主党でも共和党でもない多様な形の抗議としてこのように表したのだ。
> こうした調査結果から明らかなのは、不満は広範囲で、超党派的であり、一貫性はあまりないものの根強いということだ。



あかん。
これは不満の表現方法としていちばんダメな方法だ。

これは我が国が2009年に経験したことである。
当時、世論は
「日本をこんなにダメにしたのは自民党のせいだ! 民主党が政権を取ればバラ色の未来が待っている!」
などと気がふれたことを皆が言っていた。

ちなみに我輩はこの選挙の前から民主が自民よりもっとダメなことを当blogで何度も警告していた。
もうそれは済んだことだしいいとしてだな。

まあとにかく、
「とにかく現状はダメだから何かを変えないと!」
という改造車の某O誌の想定読者を彷彿させるアタマの悪そうな判断基準しか持ち合わせていないヤツらこそ熱心に民主に投票したがっていた。

結果どうだったよ?
もっと酷いことになっただろ?

アメリカもこれと同じなんだよ。
恐らくスコットランドもこれと同じだ。

どれだけ調べてもスコットランドがグレートブリテン連合から分離したい明確な理由など出てはくるまい。
ヤツらは2009年に民主政権を誕生させたヤツらと同じくらい思慮が浅いからだ。
むしろ心理学の専門家を投入して何に対するルサンチマンがそう判断させたのかを調査させたほうが得るものがあるに違いない。

わたしはこれを民主党化と言いたい。
かつて日本にいた民主党への熱狂的支持者どもがわいて出たあの社会現象のことを民主党化と言いたい。



アメリカの民主党化。
スコットランドの民主党化。

こう書くとなんかすごくアタマ悪いヤツら多そうな気がしてくるからフシギだ。