教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

イギリスなんかおかしい

2013-04-16 00:18:42 | 経済/経済/社会
【速報】 英国 「日本の原発は信用できる」 新型原発を3基発注キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!
http://chitekizaisan.blog28.fc2.com/blog-entry-5275.html



最近なんだかイギリスがおかしい。

英国鉄道史上最大規模のプロジェクトとかいうレベルのとんでもないしろものを、イギリスでは鉄道ビジネスをはじめたばかりの日立が受注するとか。
今回のこの件に関してもしかり。

イギリスどうしたいったい?
日立はシーメンスやアレバを圧倒する高いレベルにあるというのか?

知らん。
シーメンスやアレバのことをよく知らんので何とも言えん。

しかし!

技術的/営業的な理由でなく、実はもう1つ理由があるんじゃないかという気がする。

それは何か?

それはだな。
イギリスのEU嫌いによるものだ。



ご存知のようにイギリスはユーロ圏ではない。

イギリスは、銀行の自己資本比率規制だとか、政府の財政規律だとか、ユーロ圏だけで発生しているいろんな問題に、EU加盟国だからという理由で巻き込まれて不満らしい。

またよくは知らんが、イギリスがEUに加盟していることでEUに対して上納金の支払い義務があるらしい。
しかもけっこうな額で。
これはイギリス人から見ると自分たちには関係ないユーロ圏の維持のためにお金を支払っているように見えてめっちゃ不満らしい。

ちょっと前までは
「ユーロ加盟を蹴った俺たちは天才的に頭キレてたわwww ユーロに加盟したヤツらざまあwww」
と言ってたものだが、それはそれとして今やご不満もあるようだ。



EUとは、もともとブロック経済化を目的としている面がある。
ようするに、自分たちだけで商売をして、外のヤツは積極的に排除しようぜということだ。

だから本来ならば日立はシーメンスやアレバに対して非常に大きな政治的ハンデを背負っているわけだ。

しかし!

ここにきて風向きが変わってきたのかもしれない。

イギリスが政治レベルでユーロ圏への発注を消極的に排除したいと思い始めているのではないかとも考えられなくもない。

これはおもしろい!!!