私の耳に狂いなく！素晴らしいバンドをみつけた！
久しぶりに胸の奥に熱いドキドキが。
楽しかった～。楽しかった～。
10日生音を聴いていないことに気づく。
調子悪かった。
ああ、ライブジャンキーです。
今回はあの石垣のお土産屋さんで聴いて衝撃を受けた「きいやま商店」。
お店の人に「これなんですか！？」と凄い勢いで聞いて、
お店の人から「きいやま商店だよ？しらないの？どこのCD屋でも売ってるよ」と驚かれたのだ。
…知らなかったのだもの。
結局そのときも「ナントカ商店」としか覚えてなくて、
北谷のMOD’Sの店長さんに「きいやま商店だよ」と教えてもらった。
電話で福岡に来ることが分かった。
北九州と福岡の2days。
北九州の折尾が家から近いのと仕事が比較的早く終われるので北九州に行くことにした。
ハイサイ食堂という沖縄居酒屋。
MOD'Sの店長さんが沖縄のバンドは独特のブッキングをすると仰っていた。
普通のライブハウスでもするんだけど、
全国にある沖縄居酒屋みたいなところでやるのだそうだ。
これもその一つだろう。
沖縄料理を提供するだけでなく、
沖縄出身の人たちのコミュニティの場になってるようだ。
全国にこういう居酒屋があるんだな。
オリオン2杯からの泡盛チビチビ。
モモはマンゴージュース。
でも、モモはライブが始まると同時に迎えに来た夫に連れ帰られたのであった。
モモ「なんでー！？」と半泣き。
ギター聴く気満々だったのに。
ごめん、終わるの遅くなるからダメなのだよ。
初めは折尾の沖縄ミュージシャンのセッション。
いきなり合わせたらしいけどちゃんとしていた。
沖縄すごいな。
４０～５０席くらいの席はほぼ満席。
ものすごいきいやま商店のファンの人、お店の常連さんなど色々みたい。
早めに着いていたので相変わらず最前にいる私。
ほとんど曲も知らんくせに図々しい私。
ステージには三線、オベーション、ヤマハのアコギなど並んでいる。
それ以外にもお店にはたくさんの三線やギターがあって壁に掛けられている。
メンバー登場！
いつもの黒い帽子と、白シャツ、黒ネクタイ、ハーフパンツ、島ぞうり…って私初めて見るし。
メンバーの名前も分からん。
後に、向かって左から、リョーサさん（きいやま商店を営むおばあさんの長男の長男 マストさんの兄 オベーション、三線、高いボーカル、奇妙なダンスを踊ったり）、
真ん中がだいちゃん（次男の長男 リョーサさんの弟 メインボーカル 時々オベーション弾いたり、カズーを吹いたり）、
右がマストさん（長男の次男 アコギ、ウクレレ、ボーカルではオーディエンスへの歌詞のプロンプトをしたり）とわかる。
曲もサッパリわからないので雰囲気だけ。
音が鳴るとすぐ巧い～！凄い～！とキリッと背筋が伸びた。
ゾクゾクした。
楽器も巧い。
くっきりしたギターがビシッとキレる。
全員歌が巧い。なんだこのピッチのズレなさは。
3人とも声張ってるのに全然煩くなくて、ハーモニーが美しい。
曲はもっと沖縄沖縄してるかもしれない…と思ったけど、
コテコテのロックンロールを踏襲していて、
その中に沖縄テイストが入ってる感じ。
リズムもウラウラで時には疾走感ある2拍子になったりして、
普通にclap楽しめる。
振りも綺麗に揃っていてキレがある。
ああ、楽しい～。安心～。
こういう音に身体をゆだねるのは至福である。
あーでも、しばしばリリックの意味がわからん。
そして、
MCが巧いってか……フラカン以上にMC長いぞ。
半分くらいはMC…というか、
もしかしたらお笑いコントトリオが時々音楽してるんだろうか…という感じなんだけど、
それがまたおもしろいからいいのだ。
ここでMC書いたらものすごい量になるのと、
これこそライブで聞くべきで、ネタバレになるのはよくないような内容なので書かないけど、
一つだけ言わせて欲しい。
「きいやま商店」の由来になった、
石垣に実在する、駄菓子屋きいやま商店（盗まれほうだい）を営業している3人のおばあは85歳らしい。
そして、おばあがきいやま商店を始めて25年らしい。
…60歳から始めた駄菓子屋を25年やるって凄いと思いました。
そしてスミオおじぃの話は全部実話だそうです。
マンゴーにモーツァルトを聴かせると甘くなると信じて聞かせてたクラシックがバッハだったとか、
ペットとして馬飼って、自分で馬より高いユンボ買って馬小屋と柵作ったら、低すぎてすぐ逃げたとか（柵低かった理由はスミオおじーがまたぐため）、
逃げた馬がマンゴー全部食べたとか。
ああ、いつか長くて4時間かかるという「スミオおじぃの選挙落ちた話」聞きたい。
MCの役割としては、
長男兄弟がボケで、一応だいちゃんが突っ込みっぽい。
でもみんなふざけている。
だいちゃん、本当は照れ屋で真面目だな。
音楽に真面目そう。
一番調子がよくて要領もよさそうなのはマストさん。
だいちゃんと同級生のリョーサさんがリーダーなのだろうか？ふざけながらもイニシアチブを握っていたような気がする。
今日は石垣のケーブルテレビが入っていた。
もう1年くらい密着されているらしい。
ちょいちょいMCやりすぎて「カットカット」していた。
ライブは2部構成で、
一部はカバーも多かったかな？
一部の最後が頑張れスミオおじぃ
気になった曲は、
MILK TEAって曲だったのかな？スタンダードで爽快な曲だった。
じんがらねーらんという曲もいいな。
お金がないっていう意味ではないか？
この3人のラインダンスとも言える揃ったフリとノリを体験してほしいわ。
きいやま商店のテーマも怪しくてよかったなぁ。
最後は、どういうわけかアコギの音が出なくなって、
タイバンのベースをさっと抱えていい音鳴らしてたマストさんがかっこよかった。
そして同じときにリョーサさんの三線のシールド抜けちゃったけど、
そんなに慌てずマネージャーさんに指示出してて、
ああ、手練れですわ。
そして、
ゆーしったいは……凄い。
リョーサさんのおタコプー的ダンスを見て欲しい。（※おタコプーは福岡の人はみんななるほどあんな感じかと分かっている）
いや、あそこまでやりきったらすごい。
とにかく、島ぞうりが背中に乗る瞬間を見逃すな！
全員でフリがある曲は楽しいな！
ゆーしったいっ！と手の振り覚えましたわ。
エンジン全開アクセルゴーゴー！
すっかり入り込んでしまって、
全く知らない曲なのに、
歌って踊ってコールアンドレスポンスして、
ギター、三線が前に来たら、いつものようにギター盛り上げキラキラやってたら、
終わってしまった。
ああ、楽しいライブはすぐ終わる。（ような気がする）
納得したので音源を買う。
応援したいのでタオルとステッカーも買う。
サインをもらう。
私が電話したのはリョーサさん、マスト兄弟だったらしい。
一ヶ月前にお土産物屋で知ったのだというとメンバーみんなびっくりしていた。
そして、
よくミュージシャンから言われるお言葉「最前でのノリがとてもよかった」。
ええ、よく「前に置いておきたい」と言われます。
大好きなステージ片付けなど見て挨拶して帰った。
それにしても、3人親戚だから声にてる。
特にリョーサさん、だいちゃん似てる。
ああこんなコト書いても誰も喜ばないし、失礼なのだけど、
昔のトータス思い出すなぁ。
だいちゃん、顔も似てるぞ。
もちろん似せたんじゃなくて、偶然の声質と（顔とか似せられないし）、
きいやま商店の曲の底に流れている、
音楽のルーツが共通しているんだろうなと思う。
どっかで聞いたことあるみたいな気がするんだけど、やっぱりきいやま商店の曲…っていうような遊び心というか。
時々ドキッとするほど思い出されたりしたのだよ。
今、音源聞いてるけど、
やっぱりそうだなぁと思うのだよ。
ということは好みの音ということで、
仲良し兄弟従兄弟のハーモニーはなんとも聴き心地がよいのであった。
明日も行きたい…けど難しいから、
またいつかのお楽しみにしよう。
行ける人は行って！
ハンディでちょっと酔いそうだけどじんがねーらん。
久しぶりに胸の奥に熱いドキドキが。
楽しかった～。楽しかった～。
10日生音を聴いていないことに気づく。
調子悪かった。
ああ、ライブジャンキーです。
今回はあの石垣のお土産屋さんで聴いて衝撃を受けた「きいやま商店」。
お店の人に「これなんですか！？」と凄い勢いで聞いて、
お店の人から「きいやま商店だよ？しらないの？どこのCD屋でも売ってるよ」と驚かれたのだ。
…知らなかったのだもの。
結局そのときも「ナントカ商店」としか覚えてなくて、
北谷のMOD’Sの店長さんに「きいやま商店だよ」と教えてもらった。
電話で福岡に来ることが分かった。
北九州と福岡の2days。
北九州の折尾が家から近いのと仕事が比較的早く終われるので北九州に行くことにした。
ハイサイ食堂という沖縄居酒屋。
MOD'Sの店長さんが沖縄のバンドは独特のブッキングをすると仰っていた。
普通のライブハウスでもするんだけど、
全国にある沖縄居酒屋みたいなところでやるのだそうだ。
これもその一つだろう。
沖縄料理を提供するだけでなく、
沖縄出身の人たちのコミュニティの場になってるようだ。
全国にこういう居酒屋があるんだな。
オリオン2杯からの泡盛チビチビ。
モモはマンゴージュース。
でも、モモはライブが始まると同時に迎えに来た夫に連れ帰られたのであった。
モモ「なんでー！？」と半泣き。
ギター聴く気満々だったのに。
ごめん、終わるの遅くなるからダメなのだよ。
初めは折尾の沖縄ミュージシャンのセッション。
いきなり合わせたらしいけどちゃんとしていた。
沖縄すごいな。
４０～５０席くらいの席はほぼ満席。
ものすごいきいやま商店のファンの人、お店の常連さんなど色々みたい。
早めに着いていたので相変わらず最前にいる私。
ほとんど曲も知らんくせに図々しい私。
ステージには三線、オベーション、ヤマハのアコギなど並んでいる。
それ以外にもお店にはたくさんの三線やギターがあって壁に掛けられている。
メンバー登場！
いつもの黒い帽子と、白シャツ、黒ネクタイ、ハーフパンツ、島ぞうり…って私初めて見るし。
メンバーの名前も分からん。
後に、向かって左から、リョーサさん（きいやま商店を営むおばあさんの長男の長男 マストさんの兄 オベーション、三線、高いボーカル、奇妙なダンスを踊ったり）、
真ん中がだいちゃん（次男の長男 リョーサさんの弟 メインボーカル 時々オベーション弾いたり、カズーを吹いたり）、
右がマストさん（長男の次男 アコギ、ウクレレ、ボーカルではオーディエンスへの歌詞のプロンプトをしたり）とわかる。
曲もサッパリわからないので雰囲気だけ。
音が鳴るとすぐ巧い～！凄い～！とキリッと背筋が伸びた。
ゾクゾクした。
楽器も巧い。
くっきりしたギターがビシッとキレる。
全員歌が巧い。なんだこのピッチのズレなさは。
3人とも声張ってるのに全然煩くなくて、ハーモニーが美しい。
曲はもっと沖縄沖縄してるかもしれない…と思ったけど、
コテコテのロックンロールを踏襲していて、
その中に沖縄テイストが入ってる感じ。
リズムもウラウラで時には疾走感ある2拍子になったりして、
普通にclap楽しめる。
振りも綺麗に揃っていてキレがある。
ああ、楽しい～。安心～。
こういう音に身体をゆだねるのは至福である。
あーでも、しばしばリリックの意味がわからん。
そして、
MCが巧いってか……フラカン以上にMC長いぞ。
半分くらいはMC…というか、
もしかしたらお笑いコントトリオが時々音楽してるんだろうか…という感じなんだけど、
それがまたおもしろいからいいのだ。
ここでMC書いたらものすごい量になるのと、
これこそライブで聞くべきで、ネタバレになるのはよくないような内容なので書かないけど、
一つだけ言わせて欲しい。
「きいやま商店」の由来になった、
石垣に実在する、駄菓子屋きいやま商店（盗まれほうだい）を営業している3人のおばあは85歳らしい。
そして、おばあがきいやま商店を始めて25年らしい。
…60歳から始めた駄菓子屋を25年やるって凄いと思いました。
そしてスミオおじぃの話は全部実話だそうです。
マンゴーにモーツァルトを聴かせると甘くなると信じて聞かせてたクラシックがバッハだったとか、
ペットとして馬飼って、自分で馬より高いユンボ買って馬小屋と柵作ったら、低すぎてすぐ逃げたとか（柵低かった理由はスミオおじーがまたぐため）、
逃げた馬がマンゴー全部食べたとか。
ああ、いつか長くて4時間かかるという「スミオおじぃの選挙落ちた話」聞きたい。
MCの役割としては、
長男兄弟がボケで、一応だいちゃんが突っ込みっぽい。
でもみんなふざけている。
だいちゃん、本当は照れ屋で真面目だな。
音楽に真面目そう。
一番調子がよくて要領もよさそうなのはマストさん。
だいちゃんと同級生のリョーサさんがリーダーなのだろうか？ふざけながらもイニシアチブを握っていたような気がする。
今日は石垣のケーブルテレビが入っていた。
もう1年くらい密着されているらしい。
ちょいちょいMCやりすぎて「カットカット」していた。
ライブは2部構成で、
一部はカバーも多かったかな？
一部の最後が頑張れスミオおじぃ
気になった曲は、
MILK TEAって曲だったのかな？スタンダードで爽快な曲だった。
じんがらねーらんという曲もいいな。
お金がないっていう意味ではないか？
この3人のラインダンスとも言える揃ったフリとノリを体験してほしいわ。
きいやま商店のテーマも怪しくてよかったなぁ。
最後は、どういうわけかアコギの音が出なくなって、
タイバンのベースをさっと抱えていい音鳴らしてたマストさんがかっこよかった。
そして同じときにリョーサさんの三線のシールド抜けちゃったけど、
そんなに慌てずマネージャーさんに指示出してて、
ああ、手練れですわ。
そして、
ゆーしったいは……凄い。
リョーサさんのおタコプー的ダンスを見て欲しい。（※おタコプーは福岡の人はみんななるほどあんな感じかと分かっている）
いや、あそこまでやりきったらすごい。
とにかく、島ぞうりが背中に乗る瞬間を見逃すな！
全員でフリがある曲は楽しいな！
ゆーしったいっ！と手の振り覚えましたわ。
エンジン全開アクセルゴーゴー！
すっかり入り込んでしまって、
全く知らない曲なのに、
歌って踊ってコールアンドレスポンスして、
ギター、三線が前に来たら、いつものようにギター盛り上げキラキラやってたら、
終わってしまった。
ああ、楽しいライブはすぐ終わる。（ような気がする）
納得したので音源を買う。
応援したいのでタオルとステッカーも買う。
サインをもらう。
私が電話したのはリョーサさん、マスト兄弟だったらしい。
一ヶ月前にお土産物屋で知ったのだというとメンバーみんなびっくりしていた。
そして、
よくミュージシャンから言われるお言葉「最前でのノリがとてもよかった」。
ええ、よく「前に置いておきたい」と言われます。
大好きなステージ片付けなど見て挨拶して帰った。
それにしても、3人親戚だから声にてる。
特にリョーサさん、だいちゃん似てる。
ああこんなコト書いても誰も喜ばないし、失礼なのだけど、
昔のトータス思い出すなぁ。
だいちゃん、顔も似てるぞ。
もちろん似せたんじゃなくて、偶然の声質と（顔とか似せられないし）、
きいやま商店の曲の底に流れている、
音楽のルーツが共通しているんだろうなと思う。
どっかで聞いたことあるみたいな気がするんだけど、やっぱりきいやま商店の曲…っていうような遊び心というか。
時々ドキッとするほど思い出されたりしたのだよ。
今、音源聞いてるけど、
やっぱりそうだなぁと思うのだよ。
ということは好みの音ということで、
仲良し兄弟従兄弟のハーモニーはなんとも聴き心地がよいのであった。
明日も行きたい…けど難しいから、
またいつかのお楽しみにしよう。
行ける人は行って！
ハンディでちょっと酔いそうだけどじんがねーらん。
