トカゲgallery

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フラワーカンパニーズ ライブ2020 “ふらっとフラカン・シリーズ” 福岡編@長浜CB 2020/11/13 日記みたいな【後篇】

2020-11-18 23:02:32 | 音楽?
前篇はこちら↓

フラワーカンパニーズ ライブ2020 “ふらっとフラカン・シリーズ” 福岡編@長浜CB 2020/11/13 日記みたいな【前篇】 - トカゲgallery

9カ月ぶりにライブに行った。思えば、無理して2月に高知のケーヤン×フラカン×イナ戦ライブに行って、それっきりライブなどできなくなってしまって...

フラワーカンパニーズ ライブ2020 “ふらっとフラカン・シリーズ” 福岡編@長浜CB 2020/11/13 日記みたいな【前篇】 - トカゲgallery

 

しばらくいじらない間に仕様が変わっておるな。


MC続きから。
もうだいぶ記憶が整理されて、
話の順番とかわからなくなってきたので、
適当です。

けいすけが、それはもう初めからトップギアなので、
グレートが心配し始める。
G「なんか…大丈夫?ずいぶんすごいんだけど」
けいすけ、全力で、プルプル振るえるくらいモニターに力入れて足載せてたのだけど、
グレートから見てもそう思うかー気のせいじゃなかったか。

新曲ということで履歴書。
当然だけど、生では初聴き。
爽やかなメロディでステージがキラキラしていた。
広がっていく世界と、希望でいっぱいの次世代が輝いていて、
眩しい。
自分だけに与えられた固有名詞、
私の名前は、親がつけていて、
モモの名前は私がつけている。
ずっとその名前を履歴書の初めに書く。
グッとのど詰まった。
モモとみてるからかも。

ああしかし…私の右足はビショビショのベトベトであります。
気が散ります。

けいすけにアコギが渡される。
わくわくする。
たましいによろしくだった。
モモが最近ずっと聴きいっていた。
未来はもっとキラキラ↑していたと、
けいすけがしゃくるところで、なんかやっぱりツンとのどが詰まった。
この曲が、履歴書と一緒にかかる理由がある気がした。
我々老いぼれも、まだあのころのたましいにつきあってもらって、
まだ進みたいものですよ。
最後の、もう少しつきあえよー♪がのびやかで、
今日のけいすけは、喉も精神も絶好調。
13時間しゃべらず喉を大事にしてくれてありがとう。

履歴書はこの曲のアンサーソングなんですか?(…申し訳ないくらい情報を知らないです)とか思いながら、
私はビショビショでベトベトの右足の水分をチキンスキン手拭いで拭いておりました。
ミドルナンバーゾーンは、
ほとんどの人が座って聞いていたと思います。
なんや、永ちゃんのライブみたいだなと思っておりました。
永ちゃんのライブは、バラード座り、それ以外立ちという鉄の掟がありますけん。

Q太郎がダンエレクトロをもってきて、けいすけに着せる。(着せる感じですよ)
なんとモモの大好きなハイエースが!
ちょっと長いから構えてしまいますが、
足を拭きながらしみじみと。
無観客横アリでも象徴的だったし、
シングル履歴書のカップリング曲にもなってるし、
以前は、とにかく走ってるハイエースだったのだけど、
きっと今年は稼働も少なく、
フラカンにとってハイエース再考になったのかもしれない。
確かにハイエース込みで50×5だったよ、このツアーは。
Hi!Yes!とコールアンドレスポンスは、
みんな腕を振り上げて応える。
通常より、動作がオーバーになってるかも…。
だって、声出せないんだもん。

けいすけ、マイクを持ち直し、
花のようでした。
これも、モモが熱心に聴いており…引きダンスの説明をしたばかりでしたわい。
コミカルにみえてウフフとなった。
なんか、
誰かに歌ってる曲が多いなぁ…
そして、
私の右足は冷たい。

けいすけはいつものようにティッシュ使っているけど、
竹安もさり気にティッシュ取って使ってましたわ。
喉に何か引っかかったのか。
あのティッシュ、けいすけのだと思ってたから、
使う時「ちょうだい」とかいうのかと思ってたら、
言わんな。
みんなのティッシュやったんですな。

メンバー紹介!ギター竹安堅一!

竹安、福岡に着いて、大濠公園を散歩した話。
天気もよくて、大濠公園の周り、
1周…2キロ?3キロある。
池があって。
けいすけも行けばいいのに。
け「公園でしょ?」
「公園にはいかなくていいかな、公園は日本中にあるから」
「福岡にしかないならわかるけど、公園なんて」
「博多うどんなら食べるけど」
G「博多うどん、東京にもあるじゃない」
け「…」
G「まあ、数は少ないけど、銀座とか」
けいすけ、うどんなら食べると力説。
G「牧のうどんとかね」


ドラムミスターコニシ!
なんか…モモと思い出すけど、
うろ覚えなんですが、
福岡にまた来れてうれしいとか、なんかそんな感じのことと思います。

ベースグレートマエカワ!

CBは早く言わないといけなかったのだけど、
20周年おめでとうございます!
もともと、11月どこかでしよう!と言ってたんだけど、
こんな形になったけど、
福岡に来れてよかった。

福岡はいつも思うけど寒い。(それはいつもあなた方が冬に来るからです)
けいすけ、
今回はヒートテックを『履いて』きたんだけど、よかったとのこと。
G「日本海側だからね」

けいすけがグレートに、
歌ってて「邪魔だった」と言い出す。
G「え?」
け「いや、リーダーじゃなくてね!ベースがね!」
未だベース堕としてて、相変らずがありがたい。
NUDE COREのときではないか。

G「年明けにね、そう遠くない時、小倉に来る予定だけどね」
まじすか--!!…チケットとれるんか…?
今の状況では、絶対とは言えないけど、方法はあると思っているからと、
なにか、ライブを続ける手ごたえを感じている様子。
G「みんな音楽が大事ってわかったと思うんだよね」
ここで、『自分たちにとって音楽が大事とわかった』じゃなくて、
「みんなわかった」というのがグレートやなと思いましたよ。
「みんな」がすべての人なのか?お客さんなのか?わからないけど、
自分たちは音楽を与える側であるという、小気味よい傲慢さと、
音楽を届けなければいけないという責任感があるんだなと、
そう思いました。私は。
G「今日は、履歴書売ってるけど、
俺らもね、なにもしてなかったわけじゃないから。
アルバムの音源ももう録り終わったから、年内には出せるんじゃないかな?
まあ、こんなかんじだから何があるかわからないけどね」

G、大変だったけど配信という方法ができたのはよかったと思う。
発見だった。
G「これから年末、東京と磔磔でね、一応、ほぼ被りなしで4回配信するからね、見てください。
まあ、ほぼっていっても、やりたいのはあるからね!履歴書とかはするけど!だから、『ほぼ』だし」
G「あと、みんな、スマホやパソコンで聴くと思うんだけど…
できたらね、ヘッドホンつけてほしいのよ。
ベースの音がねぇ……聴こえないから、いや、普通に見てくれてもいいんだけど、
こうやって(弾く)してるだけになってるから」
みんな!ベースを聞きたい人はちゃんとヘッドホンで聴こう!!
私はなるだけ配信ライブは、
PCテレビと音響セットにつないで、アンプのウーファー効かせて聴いてます。
グレート!大丈夫だよ!

ボーカル!鈴木圭介!!
活動休止なし!メンバーチェンジなし!ヒット曲なし!
4人そろってぇ~フラゥワァァカンパニィィズ!!

ああ、この当たり前をどれだけ聞いていなかったんでしょうか。

ここでフロアも起立しはじめまして、
私も、もう右足の濡れについて考えるのを少しやめようと思いました。
だって、
これから盛り上がりですし!

けいすけが、大きく腕を振って、
最後の最後のさいごにはぁ!!と叫ぶ。
小気味よいベースで跳ねました。
ああ、グルーヴに合わせて跳ねることがこんなに幸せだったのを忘れていたよ。
けいすけがクルクルと回りながらステージアッチコッチを走り回るのを、
幸せな気持ちでみていました。
で、アウトロが…なかなか終わらず、
けいすけは目を開いて、フロアを眺めている。(ほんとは見てないらしいけど)
コニシが聞き覚えのあるロールを叩く。
お?これは?モモの大好きな、まずはごはんだろ?ですが!
これをレスポンスなしで聴けというのか!!
拷問です。
ごはん!ごはん!ごはんはまあだ!?は、
グレートが我々の声を代弁してくれるので大丈夫、
フロアは手を叩いて、拳を挙げるのを担当。
今はちょっとだけフロアの仕事をグレートに預けましょう。
けいすけ、ちょこまかと動き回り、
モモの大好きな、陽が昇って↑陽が沈んで↓は、
しませんでした。
たぶんね、忘れてるんです。
すぐ忘れるので。

そして、恋をしましょうのオーラス感!
恋焦がれた普通のライブ!!
マスクだけど、声出せないけど!
そして、みました?モモがちゃんと、
形がそろえば「OK!」してましたよ。
恐ろしい子ですよ。
間奏で、いつものように、竹安グレートがグイ―――ッと前に出てくれる普通のライブ。
手を振り振り楽しい普通のライブ。
最後はグレートが「アイラブユーーーー!」で締めてくれ、
本編終了!!

…メンバーがハケていくのを眺めながら、
私は一つの決断をしました。
『トイレに行って!ベタベタを拭く!』(ついでに本当に用も足す)
こういうのも、
指摘席ライブだからできる技ですわ。
と、
メンバーと同じタイミングでフロアからハケる私。
みなさん!すごく尿意を我慢していた人に見えたでしょう!そう思ってくださって構いません!
本当は手拭い濡らして、
トイレの中でゴシゴシ足を拭いてました。
心の数パーセントこれに気持ちがいくのが勿体ない。
ハイエースあたりで行こうかと思ったんだけど、
絶対!100%いじられる気がしたんで。
書き忘れてたけど、初めにいつでも酒を飲んだりトイレに行ったりしてもいいと言われていたのですよ。


席に戻ると思いのほか早くアンコール始まる。

CB名物、上手の引き戸について。
G「こんなのもう昭和だよね。ドリフとか欣ドン(金ドン?)でしかみないよ!フツオとか…みんなわからないだろうけど。
わかりますよ。

G、自粛中なにもしてなかったわけじゃない。
いろいろ昔の音源など聞いた。
曲も作ってみたりした。みんな。
その間に、けいすけが51歳になったりしたし。
今年はみんな51歳になるし。
今回も、ライブでいろいろやりたい曲があって悩んだ。
やっぱり30年やってるといろんな曲があるから、鈴木が書いてくれて。
け「リーダーの曲もあるじゃない!3曲?4曲?3.5曲くらい!」(小ばかにしたように)

Gより、「物販、いくから!」と宣言される。
出ないと思っていたけど、
出ますか!
自分が出るから価値を出すというよりは、
みなさんとお会いして、久しぶり!大変だったね!ありがとう!という、
そういう、ご挨拶なのかな。

いましかは、もちろんコロナ禍前の曲なのだけど、
グイッと心に侵入した。
前はああだったのに、これからどうなるんだろうと思っても、
いつも「いま」しかないんだな。
そして、
いつも自分は悩み、葛藤し、
生きていることはひとりぼっちの不協和音。
けいすけが、腕を大きく振りながら叫び、
私たちはOH---!と言えないので、拳を挙げた。

けいすけ、昔の曲!と、冬のにおい。
私もこの曲を四半世紀ライブで聴くことになるとは思わなかったよ!
ありがとう!続けてくれて!
ありがとう!来てくれて!!
『冬のにおい!冬のにおい!』と、拳を挙げるしかできませんし私ら!
けいすけが、小春日和の太陽を浴びて深呼吸するみたいに、
照明に向かって立っていた。
スケスケの男女兼用シャツに浮かぶシルエット。
痩せたね。

さよならベイビー。
最後の曲の予感。
歌ってはいけないライブハウス!
精いっぱい身体で表現。
けいすけ、歌いながら「小倉に来ます!」と宣言。
「年に2回福岡に来ます!」(ありがとう!!)
「あと30年はやるから!」(マジか!)
「だけど、何があるかわからないけど!」(真面目か!)
「年二回だから?何回?」(60だよ)
「あれ?(ステージ際で、中腰になって、ステージに筆算している。見守るメンバーから音が消えている)………60回くる!」
「何があるかわからないけど!!」
「音がないから!!!」
慌てて小西叩いて、竹安もグレートも音を重ねる。
ラ~ラ~ラ~♪と大団円。
フロア、たった50人未満だけど大喝采。

けいすけが「よいお年を!!」と言うと、
ちょっと目頭が熱くなった。
今年聞けないと思っていた。
けいすけの「よいお年を!」
各地の最後に言ってくれる。
ああ、それなりに今年も締まったなぁ。
よいお年をは別れの言葉じゃなくて~来年会うための遠い約束~♪(by来生姉弟)

それぞれハケていって、
黒い引き戸に引き込まれていくんだけど、
けいすけがヒョッコリ顔出して、キラキラとフロアみてた。
おめでとう!
なにか取り戻したんでしょう?
私たちもです。


さっぱりしたというか、
取り戻したというか、
ああ、
これが本当の世界だと体と感覚のチャンネルが合ってきた気がした。


興奮状態で物販に並び、
グレートと握手はせず、(感染予防対策)
フフフとお互いの無事を確認した(と思った。妄想かもしれんけど)。
オーバーオールモモにも優しい眼差しをしている(と思った。妄想かもしれんけど)。

普段だと、その辺の人とダラダラと飲んだり、話したりするけど、
CBに迷惑をかけてはいけないので、
早々に退散。

ああ、
もっと飲んでハコに貢献したかったな。
缶ビールをたくさん買って帰りたいくらいだったけど、
普通の缶ビールをたくさん買うのは、
いかにも同情みたいでできなかった。
缶ビールに付加価値があればいいのに。


というわけで、
私もモモも、たぶん、あやかちゃんも、
少しだけ現実を取り戻しました。
普通をありがとう。
武道館も、地震のあとの小倉も、今回も、
フラカンの普通にいつも救われるよ。


記憶あやふやなので、
怪しいところがありますが、
ライブリハビリ、レポートみたいなのリハビリでした。
画像はスケスケけいすけ。

同行心配ですが、小倉であけましておめでとう!と言えますように!
遠い約束。
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フラワーカンパニーズ ライブ2020 “ふらっとフラカン・シリーズ” 福岡編@長浜CB 2020/11/13 日記みたいな【前篇】

2020-11-15 21:10:21 | 音楽?
9カ月ぶりにライブに行った。
思えば、無理して2月に高知のケーヤン×フラカン×イナ戦ライブに行って、
それっきりライブなどできなくなってしまって、
ポツポツライブも始まってるけど、
仕事上、とても慎重にならなければならず、
なんだかライブ行きたい欲もなくなってきて、
自分の生活や仕事のスタイルもずいぶん変わってしまって、
これまでだったら絶対行ってるだろうなというイベントがあっても行く気にならず、
バンドもライブハウスも、すごく感染予防に気を遣ってるし、
行ってもいいんじゃないかな!という気持ちになって、
ふらっと福岡に立ち寄ってくれたフラカンのライブに申し込んだ。
最後に見たのもフラカン、再開もフラカン。
1月にCBに来てくれてるから、こんな年でもこれだけ見られて幸せ者ですよ。

そういう邪魔な思いや、
いつもと違う椅子つきライブ。
飲んでたジントニックのカップが途中で裂けて(←未だ何が起きたのか謎)、
右足をベタベタに濡らしながら見るライブであったため、
雑念が多く、ライブレポートではありませんので、
悪しからずでございますよ。
いつもなら、
ライブのあと、セトリああだこうだ言ったり、
サクッと焼き鳥頼んだりできるのに、
そういうことができなくなっていたし、
なんか勝手が違うんですなぁ。

そして、
大事な情報が…とうとうモモがワンマンデビューしてしまいました。
これまで、イベントや、ワンマンでもフォー爆なら連れて行ったことあったけど、
最近のモモのフラカン好き度は普通ではなく、
古いアルバムを延々と聴く、痛快ブックは隅から隅まで読む、深夜ポンコツが寝る前読書というありさまで、
配信も増えたから、家でワンマンなど見る機会もできて、
リアル中学生だし、もう一人で見られるでしょうと思いましてですね。
正直、気が散るから嫌だったんだけど、
Birthdayも最後まで見られるし大丈夫かなと思い、
今回は椅子席だから他のお客さんにも迷惑かけにくいし、
モモでも見れるだろうと思いましてですね。
というのも、
モモもそこそこライブなど連れて行ってたんですが、
全体をみたいというか、後ろでみるか、最前で見るかというかんじで。
実は、高知に連れて行って、(朝イチでかえって登校するというエクストリームなことしており)
ステージは途切れ途切れしか見れないんだけど、
あの、音圧とフラカンの迫力にモモは参ってしまって、
ライブハウスで、普通のライブを、全部見れなくてもいいから見たいという気持ちが強くなっており、
いい機会なのかもしれないと思ったわけです。

そういうわけで、
ライブの内容薄く、相変らず主観的に書いていこうと思います。
最後に書いたこういうのは、去年の長崎ホンダ楽器ではないかと思われるので、
もう1年も書いてないよ。
よく考えたら、ブログ自体も11カ月書いてないよ。

なんか勝手が分からないので、
早めにCBに到着。

なんかちがう…なんか…なんか…あれ?CBのロゴないな。


感染予防対策バッチリです。

ファンクラブ枠で取ったので、
私は問診票書かなくていいのだけどモモはどうしらいいんだ?とか、
どれくらいのソーシャルディスタンスなのか?など、
九州地区のスタッフの兄さんに尋ねたりしておりました。
超久しぶりですよ。
スタッフのみなさんもなんだかソワソワしているというか。

入場には、整列始まっても、
席が決まってるので、番号関係なく並ぶ。
並んでいる間に、アルコールスプレー持ったスタッフさんが手指消毒してくれる。
もぎりは自分で、ドリンク代払って入場。
席を案内してくれる。
席は思ったより詰まってるように感じたけど、
キャパ250に50席もなく。
それなのにこんなにスタッフがいて。
どういう契約なのかはわからないけど、
CBもフラカンも儲からんやろうなと思いました。
マスク外して酒飲むのもよくないことだろうし、
どうしたら貢献できるんやろう。

Q太郎がいそいそと準備していると感慨深いのだけど、
なにやら落ち着きがなく。
チヨリさんが、しずしずと潜入してるのとコントラストがすごい。
そういえば、フラカンがこんなに遠くまで来て、お客さん入れてワンマンライブするの、
ホントに久しぶりなのではないか?
SEはずっとウィルコ・ジョンソンで、
私もってるアルバム。
ああ、CBは私のもってる音源よくかけるんですよ…とか、
悲しいけど『懐かしい』と感じてしまった。

ほぼオンタイムで、
Q太郎、大声で「では!よろしくお願いしまーす!」
そういうの!こんな大声で普通に言ってたっけ?(言ってたような気もしてきたけど)
そして、なぜか拍手を求められ、パチパチ拍手してたらニワトリSE。
変な感じ。
モモが興奮して震えている。

上手の引き戸から、グレートがひょこっと顔をだす。
なんと、夏服。
コニシは青、竹安は全身真っ黒でシャツは7分丈、けいすけは男女兼用でございますっぽいシャツの薔薇の方。
竹安はアームないSGです。
好きなやつです。

ほんで、関東の姐さんからは、
ライブは立ってよいと聞いていたのだけど、
特にアナウンスもなく…みんな座っているので…私は前方におったため…立てませんでした…後悔しています。

キッチリとした4つ打ちで、
ロックンロールから始まった。
ああ…またロックンロールがどこかへ行ってしまってたけど、
帰ってきたよってことかなと思うと胸が熱くなった。
ほんと、ロックンロールは行ってしまったり、帰ってきたり、
気まぐれなんです。
ロックンロールが聞こえなくなってたのだけど、一気に氷解した。
換気されて若干冷えてた身体が一気に氷解して体が熱くなった。
座ってるのに。
…立ちたい。
HEY!ロックンロール!に無言で拳でレスポンス。
ロックンロール!ロックンロール!ロックンロール!ロックンロール!
と、無言で拳。
…立ちたい。

前方にいたけど、
感染としては不安はなかった。
確かに、けいすけが大声で歌っているし、
グレートもコーラスなどしていたけど。
距離というよりは、フラカンを信用しているというか、
けいすけがこのご時世に(そうでなくても)わざわざ感染するようなところに出かけると思えなかったし、
グレートは誰よりもリスクマネジメントする社長、
竹安と小西は従順にバンドのきまりを守りそう。
システムというよりは、
フラカンに対する信頼感で落ち着いてみられた。
立ちたかったけど。

セトリはもっと覚えていられると思っていたのに、
あやかさんもいるのに、モモも頼りにしていたのに、
なんだかあやふやなのだが、

ロックンロール、Die or Jump、脳内百景、トラッシュ
ピースフル、はぐれもの賛歌、空想無宿、ヌードコア、深夜高速
履歴書、たましいによろしく、ハイエース、花のようでした
最後にゃなんとかなるだろう、まずはごはんだろ?、恋をしましょう
EN)
いましか、冬のにおい、さよならベイビー

なんたる!よきセトリ!
こないだの磔磔配信の新曲縛りもおもしろかったんだけど、
今は、普通のフラカンが見たい。
一瞬でも日常を取り戻したい。
フラカンもわかってくれてたのか?イベントのアイドリングかわからないけど、
(後者のような気がしてきたけど)
ありがとう!そういうのを望んでました!
熊本大分地震の怖かった日、
心が消耗して日常を乞うた日も、
フラカンはライブしてくれて、
一瞬の日常をくれた。

グレートの低いリフが流れてDIE OR JUMP。
けいすけが跳ねながらステージを闊歩する。
もすこし、引っ込んで歌うのかなと思ったら、
ステージ際まで来て歌ってくれる。
普通。
今、この普通がどんなに貴重なことか。
座っているけど見晴らしがよく、
いつもと違う場所だけど竹安の手元もよくみえる。
ギリギリとリフをねじり上げるのを見てたら、
普通。
ああ、なんて普通のライブ。
違うのはQ太郎がマスクしてるのと、
私らが声を上げずに座ってることだけです。
この心の高ぶりを、この興奮を、盛り上がりを、
いったいどうやって表現したらいいの?

ほんとはセトリの順番に自信ないのよ。
脳内百景だったと思う。
グレートの怪しいベースが響いた。
普通をありがとう!
越境辺境桃源郷!も、錆のけいすけの揺れも、
相変らずで、腕振りながらVIVA!普通!を表現しておりました。
多分、みんなそう。
新しいものは何もいらないんだ♪と、けいすけが掌をこちらに向けたときに、
本当に、もう新しいナントカとかもうたくさんだと思い、
私も掌を向けました。

…してたら、
竹安のチョーキングが唸って、コニシが叩き込んで、けいすけが跳ねて、
うぉ!トラッシュきましたばい!!!と思ったけど、
どうしたらいいんや!跳びたい!!!
着席がもどかしい!
あなた、トラッシュを座って聞けますか?
けいすけが、跳べ!と言ってるのに、ジッとしてられますか?
というか、もう少し「配慮」したライブにするのかもしれないと思ってたけど、
全力ですな!
いきなりトップギアなのは、
久しぶりの遠征、お客入りワンマンの喜びなのか?
勘を取り戻そうとしているのかもしれない。
このセトリは、きっとリハビリを兼ねてるんだと思いました。
演りなれた曲で、
アナログの摘まみでラジオの電波を合わせるときみたいな。
ジワジワとフラカンがこっちにチャンネル合わせようとしてくれてる。
…けどこっちが動けないから!OK!て出せないからもどかしい。
多分、けいすけの飛沫はたくさん浴びました。
大丈夫です。
濃厚接触者少なそうだから。
声を上げたい!跳びたい!という、
とんでもないストレスの中で過ごす。

ここで換気MC

最初に、
け「立っていいからね!」

なにーーーー!!
早くいって!!トラッシュを返せ!
ロックンロール!のあとでも「変だな」と思ったらすぐ言って!
ってか!Q太郎が、クロマニヨンズのOPみたいに、地震の日の小倉みたいに「今日のきまり」を宣言すればいいのに!!


声は極力出さないなど、ライブ鑑賞の説明。
G「こういうことになって、今まで、お客さんに助けられてたんだなって思ったんだよね」
「無観客とか、横浜アリーナでもやったけど、手ごたえが分からなくて、寂しいしさ」
け「『イエイ!』はいいんじゃないかな?『イエイ!』は言ってよ」
G「小さい声でね」
け「『イエイ!』ってね」
G「小さい声で」

け「換気だからね、もう少ししゃべらないと」
G,今日は感染症対策万全、いまどこよりライブハウスバンドが真面目にやってる。(お客ウンウン!)
け「ぼくも、この線まで(ステージ際)しか行かないからね!」

(特に普段とお変わりないくらいお話しされております)

こんなに遠くに遠征してきたの久しぶりだった。
け「11時にでて、12時に着いたからね」
G「その間、一言もしゃべらなかったよね」
「ご飯食べる時も、『いただきます』『ごちそうさま』って言うだろうから、
やっと声が聴けると思ったけど、言わなかったねー」
け「だって、作ってくれた人がいないでしょ?ぼくだって、作ってくれた人がいたら『ごちそうさま』って言いますよ、
だけど、あっち(遠く)にいるし、今は、大声を出したらだめでしょ?」
G「『ごちそうさま』って、食べ物に対する感謝じゃないの?」
け「ぼくだって感謝してますよ。だけど、ねぇ、みんなパブロフの犬みたいに、
食べ物をみたら『いだだきまぁす』(馬鹿にしたように)っていってさ!」
「きつねうどんを食べたんだけど、揚げにもね、つくってくれた農家の人に感謝してますよ」

やっぱり、手洗いとマスクが大事な話。
け「手洗いとマスクを信じてるからね」
夏でも、昼間は無理だけど、夜はマスクしてる。
それくらい気をつけてる。
インフルエンザワクチン打っても、2回インフルエンザに罹るけど。

※10年以上前からお伝えしていますように、
MCの場所やセリフの仔細についてはいい加減です。
雰囲気をお伝えしております。

そして、
竹安チョーキングの真骨頂、
景気のよいイントロでピースフル。
立っていいんですよね…?と周りを見回したら、
みんな、『いいんですよね?』と目配せしまして、立ちました。
モモに『立って』と合図したけど、
モモは無視して座ってみる様子。
いいんです!
自由ですから!
どんなライブの見方をしても!
自由ですから!!
それがロックンロールですから!
今日、『Roll On聴いとくといいよ!最近の曲はしたいから』と、
モモと聴いてきたんだけど、はまりました。
ここ3年くらいは「最近」なのがフラカンです。
けいすけがクルクルと回っているのを眺めて、
閉じれば閉じるほど―!と「立って」腕を上げられる幸せよ!
…ああ、立ちたかった。

お客さんが「イエイ!」って言ってくれて、
けいすけ嬉しそう。
ありがとう!
小さい声で「イエイ!」ってどれくらい言っていいのか分からなかったから、
それくらいの大きさでいいのか!とわかりました。
感謝!

はぐれ者賛歌は、
モモもイベントで何度も見ているので、
とても嬉しそうであった。
モモは、
とても辛いときに、
何度もはぐれ者賛歌を繰り返し聴いているときがあって、
リアル思春期は『こぼれおちる未来』で涙していたのだけど、
しわを合わせるだけ!でニコニコと手を合わせており、
母はホッとしました。
そして、
けいすけがいくら、歌えーーーー♪と歌っても、
私らが歓びの歌を歌えないことをもどかしく思いました。

ほんで、空想無宿だし!
ああ!立ってよくてよかったよ!!
そして、yes sir!と言われて、
脳さ!って返せない苦しみ…
んだけど、今、声が出せない以外は、マスクしている以外は、動いてはいけない以外は、
普通!
普通のフラカンに感謝!
いつもは自分も口ずさむフレーズを、
グレートがウッキウキでコーラスしていて、
そうそう、それやっといておくんなまし!私の分まで!

が、しかし、けいすけ大丈夫か?
飛ばしすぎてないか?
ブランクか?
レスポンスが悪いから(できないから)調整できないのか?
こっちは、もう、けいすけが機嫌よくて、ぶっ飛ばしてる夜が最高だからね、
極上のけいすけだったのですがね。

そして、
竹安轟音からのNUDE COREですし。
嬉しい!
立っててよくて嬉しい!
踊ってよくて嬉しい!
毎回やってくれて嬉しいNUDE CORE、
武道館で一番盛り上がったNUDE CORE、
グレートが作ったNUDE CORE、
当たり前のNUDE COREが、
嬉しくて嬉しくてしょうがない。
今回これが一番聴きたかったかもしれない。
リフが襲い来る間奏、
ジワジワと、グレートと竹安が真ん中に詰め寄る、
けいすけが、肩をいからせて、両手をブラブラ振りながら踊っている。
コニシが、全力で叩いている。
そんな、
当たり前の、何度もみた光景が、
楽しいよりも、嬉しいが凌駕して胸がグッと詰まるような感覚になったとです。

そして、
深夜高速が突然きて、
ハッと我に返ったというか、
あれ?
こんな場所で来るんだなと思った。
みんな静かに着席した。
いつもは、その場所でしか来れないお客さんのために、
フラカンあまり知らないお客さんのためにやってるのかなと思っていたけど、
今日の深夜高速は、ちょっと違う。
ここにいるのは、おそらくかなりフラカンに傾倒してしまった、
何度も何度も深夜高速を聴いた人たち。
また、深夜に高速を飛ばして、福岡くんだりまでやってきた、
ハイエースのなかで無言のけいすけが肌で感じる深夜の空気が伝わってきたような気がして、
ヒヤッとした。
それで、
ドリンクチケットでビール飲みほしたあとに、
CBに貢献と思って頼んだジントニックをグイっと飲んだら…
信じられないくらいジントニックがこぼれましてですね…
なぜか、プラカップが縦に避けてて、飲んだら異常な量こぼれた。
これがしばらく私を苦しめます。

G、こういう状況だけど、
「ソールドアウトしたよね!」と、ソールドアウト嬉しい話。
「福岡のソールドアウトは、20年ぶりくらい?」

GOTO話。
け「GOTOチケット、これまでもちょっと、他所に言ったから、
コンビニて使えるって知ってたけどね…ローソンで、ハイって(チケット出す動作)出したら使えるから」
「…だけど、使えなかったですよ」
「水が欲しかっただけだけど、1000円だから、水だけじゃぁ1000円にならないから、
マジックとか買って、1000円超えるようにして、残りはSuicaで払おうと思って、
で、(チケット出す動作)て、出したら、『当店では使えません』って!!!」
「後ろにも人がいたからさ、全部Suicaで払いましたよ」
竹「『GOTO』って貼ってある店に行けばいいんだよ」
「別のローソンは使えたよ」
「セブンイレブン…は、麺類が多いから、GOTOって書いてなかったけど、
(チケット)見せながら、『使えますか?』って聞いたら、使えますよって言われて」
「だから、聞けばいいんだよ」
け「そんなの聞けないよ」
「いいんだよ、マジックはいっぱいあってもいいから!こんなの(セトリ)書くのに使えるし!」
G「マジックだらけになるな」



やっぱり長くなってきたのでいっかいここで終わります。
懐かしい!このかんじ!!


イラストは、NUDE COREで集まる4人の幸せな風景。

下がき


ペン入れ、ベタ塗り


下塗り


塗り


終わり


どんなんやって描いてたのか忘れた。
画力は低下する。
そして、
Q太郎はちゃんとマスクしていました。
私が描き忘れただけであります!
コメント
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