バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

怖いもの

2017年01月10日 | Weblog
昨日のお昼、それは盛大に雪起しが鳴った。稲妻は光るわ、音は大きいわ、いつまでたっても止まないわで、バースくんは社長の言うところの「なめくじ」状態になってソファーに沈んでいた。中学生のとき目の前で雷が落ちてから、とにかく雷が怖い。かわいい女の子たちが「キャーこわい~」というような怖さでなく、生理的に怖くて言葉も動きも失ってしまうのだ。そうなるともうじっとしているしかないのだ。家の中に居て、我が身に落ちてくることのないのがわかっていながら身がすくむのだ。
その雷がようやく遠ざかったころ、友人がやってきて「今日の雷は長かったね。昔から上手いこというね。地震・雷・火事・親父ってね」と言う話になった。本当に言い得て妙だとボクも思った。
昨年の秋の地震では、ものすごい力で何もかもが揺すぶられるという怖さを経験した。自分で立つことさへ出来ないというのは、命の危機を感じる恐怖だった。長時間身体の震えが止まらなかったし、妙な興奮状態が続いた。地震は怖い。
そしてボクにとって雷は、言葉を失い、髪の毛が総毛立つような思いがするものだ。怖いという言葉かしかないので怖いというけれど、地震の恐怖とはまったく別ものだ。
続く火事は、もう言わずもがなだ。先月のあの糸魚川の飛んでいく火、阪神大震災の折のいつまでも鎮火しない火。火には抗えない。襲ってくる火。手出し出来ないという怖さ…。本当にこれも怖い。
まあどんじりに控えし親父はさておくとして、今のボクにとって怖いものはなんだろうと考えてみる。地震・雷・火事、続くのは、わけのわからぬトランプか上ずった安倍さんか、もしくは不安定極まりない世情そのものか…。
とそこで、ふと気がつく。地震・雷・火事においては、人の手の及ばぬ災害だ。でも親父だったり、総理や大統領だったり、世情が怖いというのは、振り返れば自分なのではないか。さほどの知識もなく感情だけで怖い怖いといっているボク自身が怖いではないか!!わーーっ自分が4番目!!怖い怖い!仕事しようっと鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取

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